出口汪のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ≪目次≫
はじめに
第1章 これまでの記憶術は間違いだらけ!?
第2章 あなたはなぜ忘れてしまうのか?
第3章 論理を使えば記憶力はグンと高まる
第4章 頭が良くなる「出口式」記憶術
第5章 資格試験・受験に強くなる記憶術
おわりに
≪内容≫
代ゼミなどで現代文・小論文講師として活躍してきた出口汪の記憶術の本、というより覚え方の本。決して〝術"ではない。
内容は分かりやすくコンパクト(やり方が簡単)。ただ、コツコツやる必要がある。
他の記憶術の本と違うところは、「論理力」。理解(論理)⇒記憶⇒思考(論理)⇒記憶の血肉化(定着)⇒表現(論理)⇒記憶の強化 と言っている。
力任せに憶えるのではなく、理解し、覚え、繰り返しながら定着させよう。覚えたら使え!ということ。 -
Posted by ブクログ
「高1からの」というコンセプトに興味を持って購入。でも、考えてみたら、「小学生に大学入試を解かせる」と仰る先生もいるなかで、特別なことではなかったなーと。
さて、最近じわりじわりと胡散臭くなってきている出口先生ですが、本書は「高1からの」と掲げるだけあって、出口先生の言う「論理力」なるものがわかりやすく解説されています! 誤解を招く言い方をするかもしれませんが、思うに、「感覚」で解くための手法として出口先生の言う「論理力」は優れたものだなーと思わされちゃった。
もちろん、出口先生からすれば決して「感覚」ではないのだけれど、この「論理力」はいわゆるフィーリングで国語の問題がとけちゃっていた人の思考を文章化したものだ。そういった意味で、「論理力」を身に付ければ、フィーリングで国語が解けるような人に近づくことができそう。多分、そういう「フィーリング」を身に付けることが「論理力」を身に付ける目標なのではないかしらん。毎回毎回、試験問題を読むたびに「こことここの論理展開が・・・」と考えるのは現実的じゃない。あくまで、感覚として論理展開を受け取る方が自然だと思うのです。
ということは、本書の言うような「現代文の解き方」は読者にある種の「能力」を備えさせることを目標としている。ともすれば、自己啓発のような。こうなってくると難しい。自己の能力を開発するなんて、一筋縄ではいかないからね。本書を読んで「わかった気」になることもある、これが一番の不安要素ですな。この本が見ているのは、問題を解けるようになることではない。そうではなくて、さらにもっと先のことを見ているのだと意識する必要がありますねー。
【目次】
はしがき
第1回 論理とはどういうことか
第2回 読解の基本公式
第3回 遠藤周作『母なるもの』
第4回 竹内靖雄『経済倫理学のすすめ』
第5回 福原麟太郎『文学と文明』
第6回 外山滋比古『日本語の論理』
第7回 霜山徳爾『人間の限界』
※問題部分は別冊形式になっています。 -
Posted by ブクログ
大学受験でお世話になった出口先生の著書。
わかりやすく、サクサク読めました。
・記憶と論理は表裏一体
・ラクラク合格する方法
①勉強と楽しむこと
②理にかなった勉強であること
③科学的な記憶方法であること
⇨論理的な勉強
・論理的に理解すること=最初の記憶
・記憶の4段階
familiar・・・・・具体的には思い起こせない⇨こうなる前に復習
recognition・・・ 選択肢があれば答えられる⇨最初に目指すレベル
recall・・・・・・自力で思い出すことができる⇨学習する上での目標
automatic・・・・自然と思い起こせる⇨習得(重要)
・集中学習より分散学習の方がはるかに効果的
⇨1回目の学習で完全にきおくしようとせず、recall状態にとどめ、いったん睡眠を挟んで、再び同じ内容を学習
・モニタリング・・・ある時点でどれだけ記憶しているかテスト
・コントロール・・・その結果を受けて計画を修正
・最初の学習は理解することが大切
・二度目の学習は遅くても、1時間以内
・記憶のためのスケジューリング
①予習で学習(推理)
②授業で学習(理解)
③復習する
④試験直前に軽くチェック
⑤問題集で最終チェック