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Posted by ブクログ
ロジカルシンキングという言葉はよく聞くが、「一体なんだろう?」と疑問に思う方は分かりやすい本なので一読の価値があると思う。
例えば、筆者は基本的な論理的思考の帰納法と演繹法を実施している一例として、スーパーに買い物にいく主婦の考え方を例としている。主婦は毎日の具体的な買い物や広告の内容から、肉はどこどこが良いものが安い、野菜はどうだという共通点を見つけてを法則付ける。これは帰納法である。また、次の買い物はこの法則に基づいて、具体的な行動を決める。これは演繹法である。といった具合に、説明は実に分かりやすい。
その他、具体的な例を交えながら、ロジカルシンキングとは何か、どのように日頃の生活の中から身に付けることができるかを教えてくれる。
Posted by ブクログ
ロジックとは筋道。それは例、エピソード、引用、比喩を使った同じことの繰り返し。
筋道を読み、表現することでロジカル・シンキングが磨かれていく。
現在という時代が行き詰まっている状況、そこで自ら考えていくロジカルシンキングの大切さが理解できた。
08-27
Posted by ブクログ
ロジカルシンキングってなんとなーくしか、
知らなかったので本書を取ってみました。
普段考え事や文章を書く時に使う、
演繹法や帰納法、弁証法
ロジックとはなんだろうから入り、
ある程度の手法が身に着く一冊になっているのでは、
ないでしょうか。
入門としては良いと思います。
ですが、著者の文章の書き方が、
あまり好きになれませんでした。
1~3部の構成で本書が書かれているのですが、
1部は飛ばしても良いかもしれません。
ただ書いてある内容は一理あって、
とても参考になるのが正直な感想です。
時代が流れていき成熟化と呼ばれる今日は、
ただなんとなく生きているだけではおいて行かれてしまうかもしれません。
流れを読むことに長けている日和見主義者が、
増えれば増えるほど、バランスが崩れる。
頭は使えば使うほど洗練されていくのではないでしょうか。
映像文化のデメリットも納得の内容でした。
ロジカルシンキングの必要性も説いてあるので、
是非一読を。
個人的な感想の評価は以上です。