あらすじ
頭の使い方をほんの少し意識して変えるだけで、まったく違った人生を送れる!――予備校の現代文指導で絶大な人気を誇る出口先生が、どんなに激しい環境の変化にも対応できる思考方法を伝授。
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Posted by ブクログ
ロジカルシンキングってなんとなーくしか、
知らなかったので本書を取ってみました。
普段考え事や文章を書く時に使う、
演繹法や帰納法、弁証法
ロジックとはなんだろうから入り、
ある程度の手法が身に着く一冊になっているのでは、
ないでしょうか。
入門としては良いと思います。
ですが、著者の文章の書き方が、
あまり好きになれませんでした。
1~3部の構成で本書が書かれているのですが、
1部は飛ばしても良いかもしれません。
ただ書いてある内容は一理あって、
とても参考になるのが正直な感想です。
時代が流れていき成熟化と呼ばれる今日は、
ただなんとなく生きているだけではおいて行かれてしまうかもしれません。
流れを読むことに長けている日和見主義者が、
増えれば増えるほど、バランスが崩れる。
頭は使えば使うほど洗練されていくのではないでしょうか。
映像文化のデメリットも納得の内容でした。
ロジカルシンキングの必要性も説いてあるので、
是非一読を。
個人的な感想の評価は以上です。