詠坂雄二のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
匿技、いわゆる超能力を扱う国の組織があり、しかしながら匿技を持つものはほんの数人。
孤立からの保護という建前の中、監視、管理の思惑が図られている組織でもある。
透明化の能力がある君待はその組織に勧誘され、組織の一員となり事件に巻き込まれていく。
語り手が登場人物それぞれとバトンタッチしながら変わっていくのだが、
能力を持つ者、持たぬ者、感じ方も様々だ。
結果的に能力バトルにはなってしまうのだが、なんだが靄が読み終わった後も取れない、そんな読後感だ。
そして、能力の科学的解釈は、途中で理解することを放棄してしまった…君待と同じく、わかるようなわからないような… -
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Posted by ブクログ
ネタバレ敢えて仰々しいクサイ言い回しを多用し、ノッキングを起こしながら読みすすめさせるスタイルは、少々ラノベのような感覚を覚えました。
登場人物のキャラ付けも、個性的というよりはアニメのような極端さに見えます。
主人公の語り口調はハードボイルド調で、タバコという小道具がないと成り立たない雰囲気は、背伸びした子供の遊びのようで、個人的には非常に女々しく思えました。
使い古されたような大掛かりなトリックも含め、ただの痛い作品なのか、意図してそちらに寄せていっているのか、探り探り読みすすめる形になり、なんというか純粋に味わえないまま読み終えました。
『電気人間~』の衝撃のラストが頭にあり、そこまで詠坂雄二先 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ〇 概要
私立吏塚高校の屋上で葉群という男子生徒の屍体が見つかる。容疑者である観鞍という生徒から葉群の死に関わっていないことを証明してほしいという依頼を受け,吏塚高校の「名探偵」が捜査を開始する。「名探偵」の捜査はハードボイルド風の文体で描かれ,いくつかの死体が登場する。そして,「名探偵」は依頼者である観鞍に推理を語る。最後に示されるその推理の裏にある真相とは…?幾多の趣向が凝らされたミステリらしいミステリ
〇 総合評価 ★★★☆☆
女性を男性と誤認させる叙述トリックとしてハードボイルド調の文体を利用するというプロット,探偵役が犯人というプロット,死体を屋上に移動させるための大掛かりな物 -
Posted by ブクログ
ネタバレ一部の地域で根強く語られている都市伝説「電気人間」について描かれたミステリ。
語ると現れる。
人の思考を読む。
導体を流れ抜ける。
旧軍により作られる。
電気で綺麗に人を殺す。
とされている電気人間。電気人間についての論文を書こうとした女子大生,赤鳥美春が死に,その死の真相を調査していた日積享,赤鳥美春が調査の際に話を聞いた,小学校の元用務員の竹峰英作という老人が死ぬ。三人の死は心不全とされたが,これほどの短期間に電気人間に関わった人間が死ぬものか?
フリーライターの柵馬朋康が,ビデオゲーム誌プレスタの特集,実在ダンジョン特集で,電気人間に関係する記事を書くことになる。柵馬は,フリーライタ