電氣人間の虞

電氣人間の虞

660円 (税込)

3pt

「電気人間って知ってる?」一部の地域で根強く語られている奇怪な都市伝説。真相に近付く者は次々に死んでいく。語ると現れ、人の思考を読むという電気人間は存在する!? ライターの柵馬朋康(さくまともやす)もまた謎の解明に乗り出すが、複数の仮説を拒絶する怪異は、彼を出口の見えない困惑の迷宮に誘(いざな)う――。ミステリか、ホラーか。ジャンルの枠を軽妙に超越する鮮烈の問題作!

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電氣人間の虞 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    再読。ホントによくできたミステリ。詠坂劇団オールスター総出演。最後の一行はめでたしめでたしという意味だよな。

    0
    2020年06月20日

    Posted by ブクログ

    非常に秀逸な技巧の施されたミステリ。架空の都市の架空の都市伝説をうまくディティールまで表現して読者に理解させ、そこから現出する疑問と、「ミステリ」であるが故に生じるミステリ読者であるからこそ思い至る猜疑心との擦り合わせが非常に巧妙。求めうる「解答」と伏線とが噛み合わず展開がいつになっても予想できない

    0
    2017年08月01日

    Posted by ブクログ

    「電気人間って知ってる?」一部の地域で根強く語られている奇怪な都市伝説。真相に近付く者は次々に死んでいく。語ると現れ、人の思考を読むという電気人間は存在する!? ライターの柵馬朋康もまた謎の解明に乗り出すが、複数の仮説を拒絶する怪異は、彼を出口の見えない困惑の迷宮に誘う――。ミステリか、ホラーか。ジ

    0
    2017年06月23日

    Posted by ブクログ

    なるほど。。。やられましたね。。。
    ただ最後の展開は、いろいろな意味で「えっ??」というか「はあ?」となりました。

    0
    2017年02月15日

    Posted by ブクログ

    いやー面白かった!綾辻行人のオススメということでこの人のやつを三冊読んだけどもどれもよかったけど、これが一番かも。

    0
    2014年04月27日

    Posted by ブクログ

     ジャンルが何かを説明するのが難しく何をいってもネタバレになりかねないが、とある頁を目にした時心底驚いた。誰かに勧めるとき「とにかく読んでみてくれ!」としか言えないけど読んで後悔はさせない保証はできるぐらい面白かった。

    0
    2024年09月23日

    Posted by ブクログ

    個人的には好きな部類の内容でした。
    人によっては壁本なのでは?笑

    ただ物語のトリックがわかった時には鳥肌が立ちました。
    最後の一文には失笑しました笑

    解説がとても良きです。

    0
    2023年06月01日

    Posted by ブクログ

    電氣人間の虞。
    タイトル的に昭和の古い小説かと思えば、そんなことは無かった。
    続きが気になってグイグイ引き込まれました。

    ミステリとして、納得するかどうかは置いといて、フェアっちゃフェアだなーと。個人的には全然あり!

    0
    2019年02月18日

    Posted by ブクログ

    最後の最後で一撃が来ました。見えないものが見えるようになるのって怖いし、本当に面白いです。この作品は明日の読書会の課題本ですが、我々は生きて帰ってこれるのでしょうか……

    0
    2017年07月07日

    Posted by ブクログ

    この著者の作品は奇妙なテーマと設定で、結末が全く予想も付かない。この作品もまた同様で、ミステリー小説、ホラー小説、SF小説とも読み取れる作品に読み手は些か戸惑う。はっきり言って、先に読んだ『リロ・グラ・シスタ』『遠海事件 佐藤誠はなぜ首を切断したか』の2作よりは面白さには欠けるが、一定水準に達してい

    0
    2015年11月07日

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