茂市久美子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ミユキさんの感想にあった、大人もじゅうぶんに楽しめる児童書だった、という一文を目にして興味惹かれた一冊。
児童書だけあって、所どころにイラストもあり、素敵なアンティークのイメージを思い浮かべやすく、よかった。
子どもの頃の私がこの本を読んでいたら…骨董品にはあんまり興味はなかったかもしれないけれど、空想の中で楽しむ感覚に心が動きだしていただろうなぁ。
そんでもって、エピローグを読んで、アンティーク・シオンに足を運んでみたくなったのは言うまでもない。
空想の世界を楽しんでいた子どもの頃のあのワクワクした気持ちが久しぶりに体感できた一冊になった。
読み終えた瞬間、ニコッと思わず微笑んでしまった素敵 -
Posted by ブクログ
「つるばら村」シリーズの2作目。くるみさんは、つるばら村の駅前に、赤いトタン屋根の「三日月屋」と言うパン屋を5月1日に開店。パンが売れ切れて閉店前に店を閉めようとしたら、キツネがやって来た。売れ切れた事を知ってガッカリするキツネに、くるみさんは、サンドイッチの耳をあげる。すると代わりにキツネは木の葉の魔法でカーテンを付けてくれた。
三日月屋の開店した5月から、約1年間の話。季節季節に、擬人化された動物や自然現象が三日月屋に訪れる。そして、くるみさんのパンを食べて幸せになって帰って行く。皆んな代金の代わりに、くるみさんが幸せになるものを置いて行ってくれる。
12の章になっていて、とても読み易