茂市久美子のレビュー一覧
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茂市久美子さんの絵本ですね。
絵は、しもかわらゆみさんです。
『ごちそうを たべに きてください』の姉妹編ですね。
やまの おおきな きの なかに、うさぎが
すんでいます。
うさぎは ひとの おせわを するのが
だいすき。
うさぎは こんな かんばんを だしました。
「もりの おへやを しょうかいします。
おへやの ことなら おまかせください」
お客さんが、次々にやって来ます。うさぎの大活躍の始まりです。
茂市久美子さんのやさしい物語が、うさぎを通して森の住民の生活を描いていきます。
しもかわらゆみさんの、可愛らしい愛嬌のある動物たちと、美しい花々などを、彩りも優 -
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茂市久美子さんのファンタジー児童小説ですね。
挿絵は、黒井健さん(1947年、新潟生まれ)イラストレーター、絵本作家。
森の中のお店、アンティーク・シオン。
アンティークとは、誰かの使った古い品物のこと。
店のご主人シオンさんは、年令がわからない、魔女のような女性です。骨董品に対して「集めてきた」とは言わないで「連れてきた」と言います。世界各地で出会った品物が「私の持ち主が見つかるまで、連れてって!」と言葉をかけてくるのです。
アンティーク・シオンで起こる、不思議で心あたたまる6つのお話。
物にはみな、持ち主との忘れられない物語があるのです。
もくじ
プロローグ -
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茂市久美子さんの絵本ですね。
絵は、しもかわら ゆみさん(東京生まれ)動物細密画家(ワイルドライフアート)、絵本作家。
ごちそうするのが
だいすきな うさぎは、
あきに なると、
くるみや どんぐりを あつめます。
そして、 てがみを かくのです。
「ごちそう たべに きてください」
やさしい世話好きなウサギさんのお話です。
りすや、あかねずみや、ちょうちょや、くまがやってきました。うさぎが、あつめたごちそうが、なくなると、こんどは、おれいに みんなが いろいろ もってきました。
心が温かくなる、素敵なファンタジーです。
しもかわらゆみさんの、美しい細密画がやさしく微