茂市久美子のレビュー一覧

  • もりの おへやを しょうかいします

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    茂市久美子さんの絵本ですね。
    絵は、しもかわらゆみさんです。
    『ごちそうを たべに きてください』の姉妹編ですね。

     やまの おおきな きの なかに、うさぎが 
     すんでいます。
     うさぎは ひとの おせわを するのが
     だいすき。
     うさぎは こんな かんばんを だしました。
     「もりの おへやを しょうかいします。
      おへやの ことなら おまかせください」

     お客さんが、次々にやって来ます。うさぎの大活躍の始まりです。

     茂市久美子さんのやさしい物語が、うさぎを通して森の住民の生活を描いていきます。
     しもかわらゆみさんの、可愛らしい愛嬌のある動物たちと、美しい花々などを、彩りも優

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    2024年11月05日
  • ごちそう たべに きてください

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    〈 ごちそうするのが大好きなうさぎさんが、森の動物たちにたくさんごちそうするお話〉

    愛しいな、このうさぎ
    ただただ愛しくて抱きしめたい
    しもかわらゆみさんのイラストはリアルで愛があふれている
    登場するのはやさしい動物たち
    精密なごちそう、といってもドングリとか柿とか
    うさぎさん忙しそう
    でも楽しそうで幸せなんだね
    葉っぱにお手紙書いて……
    ああ愛しいな
    最愛のネコを失くして あったかいもの抱きしめたいのです グスン

    ≪ ありますよ ふゆでもほしがき たべにきて ≫

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    2024年10月23日
  • アンティーク・シオンの小さなきせき

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    森の中のお店、アンティーク・シオン
    店のご主人シオンさんが、世界各地で出会った品物たちが集まる場所。

    120年くらいになりますかねぇというステッキ。
    真珠の耳飾りは、なんと350歳!

    店主はいう
    「100年以上経った骨董品には不思議な力が備わり、買い手を選んだりもする」

    茂市久美子さんの丁寧な文章と、黒井健さんの絵が魅力的で、大人もじゅうぶんに楽しめる児童書でした。

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    2024年10月18日
  • アンティーク・シオンの小さなきせき

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    茂市久美子さんのファンタジー児童小説ですね。
    挿絵は、黒井健さん(1947年、新潟生まれ)イラストレーター、絵本作家。

     森の中のお店、アンティーク・シオン。
     アンティークとは、誰かの使った古い品物のこと。
    店のご主人シオンさんは、年令がわからない、魔女のような女性です。骨董品に対して「集めてきた」とは言わないで「連れてきた」と言います。世界各地で出会った品物が「私の持ち主が見つかるまで、連れてって!」と言葉をかけてくるのです。
     アンティーク・シオンで起こる、不思議で心あたたまる6つのお話。
     物にはみな、持ち主との忘れられない物語があるのです。


         もくじ

       プロローグ

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    2024年10月10日
  • ごちそう たべに きてください

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    茂市久美子さんの絵本ですね。
    絵は、しもかわら ゆみさん(東京生まれ)動物細密画家(ワイルドライフアート)、絵本作家。

     ごちそうするのが
     だいすきな うさぎは、
     あきに なると、
     くるみや どんぐりを あつめます。
     そして、 てがみを かくのです。
     「ごちそう たべに きてください」

     やさしい世話好きなウサギさんのお話です。

    りすや、あかねずみや、ちょうちょや、くまがやってきました。うさぎが、あつめたごちそうが、なくなると、こんどは、おれいに みんなが いろいろ もってきました。

     心が温かくなる、素敵なファンタジーです。
     しもかわらゆみさんの、美しい細密画がやさしく微

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    2024年10月09日
  • つるばら村の家具屋さん

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    色んな木が出てきて面白かった。
    それぞれに適した家具等があるんだって、興味深かかった。
    思い出のある板を上手に残す方法を考えてあげる林太郎はいいね。
    夢がある物語だった。

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    2024年05月15日
  • つるばら村のくるみさん

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    今回はくるみさんのライバル現れる!
    心穏やかではないくるみさん。
    ライバルのおかげで新しいパンも出来たし、何だか最後は幸せそうだし、心がホッコリした。
    次の展開楽しみ。

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    2024年05月09日
  • ゆうすげ村の紙すき屋さん

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    ゆうすげ村の紙すき屋さんこの本には和紙の材料コウゾやネリの他紙すきの様子がとても丁寧に説明されて和紙ができるまでの工程ごわかり手作りの苦労もそして出来上がった和紙の素晴らしさが物語に溢れていました。

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    2024年04月07日
  • もりの おへやを しょうかいします

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    動物や植物の絵がリアルで可愛らしく、とても綺麗。ほんのちょっとした描き方で動物たちの表情も豊かに見えるのが不思議。文章も美しく、季節感が出ています。

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    2024年02月20日
  • またたびトラベル

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    猫好きにはたまらない小説でした。
    写真や動画で見る猫も可愛いけど、文章で想像する猫も、また可愛いなーと感じました。ほっこりする話が多かったです。

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    2023年03月02日
  • おひさまやのたんぽぽスプレー

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    長女オススメの本を冬休みの宿題用に長男が読み、「よかったで。読みー」と勧めてくれて読む。ほっこりするいい本。「好き」の力をしみじみ感じる。うんうんと頷く、話を聴くうさぎの味わい深さも良い…

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    2023年01月03日
  • つるばら村のレストラン

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    ネタバレ

    つるばら村シリーズ。

    子供が産まれてから、行く機会がなくなった場所といえばレストラン。
    「いつか落ち着いたら…」と思っていたのに、コロナ禍でますます外食の機会もなくなりました。

    今はまだ無理ですが「こんなレストランに行って美味しい料理を食べたい」と思わせてくれる本でした。

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    2022年07月07日
  • つるばら村の大工さん

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    ネタバレ

    つるばら村シリーズも、もう8冊目。
    今回は大工の勇一さんが主人公です。
    色々な依頼人(?)からお仕事を頼まれて…
    最後の話から次回のレストランに続くのでしょうか。
    お料理好きのクマさんもまた登場するといいなぁ。

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    2022年06月17日
  • ごちそう たべに きてください

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    繊細でとても美しい絵が印象に残ります。結構リアルにとさ動物が描かれているのですが表情が柔らかく描かれていて主人公のウサギの優しさが絵からも伝わってきます。

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    2022年03月13日
  • つるばら村の理容師さん

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    ネタバレ

    今回の主人公は理容師のこのはさん。

    このはさんの元にも、つるばら村らしいお客さんが訪れます。
    ヤギやキツネや、モグラたち。
    山んばの登場には驚きましたが、とても良い話です。

    このはさんのモデルとなった理容師さんが、茂市さんの実家の近所にいらっしゃるそうです。
    私も子供の時は理容店によく行っていました。
    大人になってからは美容室ばかりなので懐かしい気持ちになりました。

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    2022年02月25日
  • つるばら村のはちみつ屋さん

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    ネタバレ

    つるばら村シリーズ。
    今回の主人公は養蜂家のナオシさん。

    養蜂家の仕事は謎に包まれていて、私が知っているのは最後にはちみつを集めるところくらい。
    ナオシさんの目を通してみると、天気や環境に気をつけていて、まるで子育てをしているように思いました。

    今度ご飯を炊く時に蜂蜜を入れてみようと思います。

    天狗の話が面白かったです。

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    2021年12月19日
  • つるばら村の家具屋さん

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    ネタバレ

    今回の主人公は三日月屋ではなく青木家具店です。
    青木家具店に来るお客さんも動物やら妖怪やらで賑やか。
    特に印象に残ったのは木馬の話。

    私の生活では青木家具店のような家具屋さんは全く縁がなく、むしろ近付きにくいイメージがありました。
    近所にこんな素敵な工房があったらいいのにな。

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    2021年12月17日
  • つるばら村のくるみさん

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    ネタバレ

    三日月屋をひらいてから3年が過ぎました。
    くるみさんは相変わらず元気にパンを焼いていますが、今回はライバル店の出現で…。

    私はパン屋さんのパンが好きなのですが、パン屋さんの気持ちというのを初めて考えさせられました。
    いくらお気に入りのパン屋さんがあっても、新しいお店が出来たら絶対に一度は買いに行ってしまいそう。
    確かに私がくるみさんだったらライバル店が気になって気になってしょうがないと思います。
    そんな中でも成長していく三日月屋とくるみさん。

    パン屋さんの話だけれども、色々と考えさせてくれる本ですね。

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    2021年10月12日
  • おいなり山のひみつ

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    面白かった。毎日新聞の朝刊に連載していたんですね。主人公が小学3年生の男の子でほんわかした話で素敵。

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    2021年09月26日
  • つるばら村の三日月屋さん

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    ネタバレ

    ようやく駅前にパン屋さんを開くことになったくるみさん。
    その三日月屋さんの一年間のお話。
    一月ごとに短い短編になっていて、とても読みやすいです。
    どのパンも美味しそうで、私も食べてみたくなりました。
    バレンタインのユキちゃんの話しが1番好きです。

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    2021年09月22日