茂市久美子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレつるばら村シリーズ10冊目、
くるみさんのパン屋さん「三日月屋」も10周年、
そして シリーズ完結巻です。
田舎の小さなパン屋さん。工夫をこらし、季節の味を焼き込んだパンは、人間だけでなく ちょっとかわったお客さんたちをも魅了します。大きな事件はないけれど、パンのように あたたかくてやさしい物語が終わりかと思うと寂しい。
作者は岩手県宮古市茂市(旧・新里村茂市)出身。つるばら村も、ふるさとの村がイメージとなっていたとのこと。いつまでも残したい`日本のふるさと`だなあ。
「白神こだま酵母」ヒントのパン、岩手の郷土パン「がんつき」・・・美味しそう。 -
Posted by ブクログ
のはらの ほとりにたつ ちいさなおみせ「おひさまや」 おばあさんは、そこで 「おへんじシール」を かいました。シールを はったものは、よばれると へんじをするという シールです。おばあさんは、いつも なくしてしまう メガネや おさいふに はりました。「おさいふさーん」「はーい。」かわいい へんじが きこえて、うれしくなってしまします。あるひ、おへんじシールを バッグに はった おんなのこと すれちがいました。すると、おばあさんの きんちゃくぶくろが 「は~い」 おんなのこの バッグが「は~い」シールどうしが あいさつしたんです!
ほのぼのと かわいい おはなし。こんなシール、あったらいいね。