茂市久美子のレビュー一覧

  • つるばら村のパン屋さん
    児童書だけれども、お店を始めたばかりの大変なところも、それでもわくわくするところも、丁寧に書かれているとても素敵な本。出てくるパンがとてもおいしそうで、食べたくなります。
  • つるばら村の三日月屋さん
    とっても大好き。小学生の時から、高校生になった今でも読み返す本。
    児童文学には、本当なら置いていきたくはなかった記憶を保存しておける気がする。
    特に、小学校低学年の頃に感じていた焦燥感というか、わくわくみたいな何かを思い出すにはぴったりの本だと思います。

    つるばら村シリーズの本は、年齢問わずにおす...続きを読む
  • おいなり山のひみつ
    実はこれ、本では読んでいません。
    毎日新聞で連載されてたのを切り取ってとってあるんです。
    茂市さんは前から好きだったので、新聞で連載されることを知り、切り取ることにしました。
    キツネとの生活がとてもほんわかしていてかわいかったです。
  • つるばら村の大工さん
    つるばら村シリーズ8作目。月見が原を舞台におきるファンタジー。好きな雨音をリクエストできるカエルラジオ。もしリクエストできたら夜中に眠りにつくための雨音を!
  • つるばら村のパン屋さん
    最初に読んだのは小学校低学年の頃。
    その頃はすっごく分厚く思ったけど、今読み返すと、文字も平仮名の方が多くて、読みにくく感じる。
    月日が経つのは恐ろしい…。

    あったかくて、やさしくて、ほっとする、私は読んでいて幸せになります。
  • つるばら村のくるみさん
    パン屋さんのくるみさんは、不思議な出来事がたくさんあります。
    森の中でたぬきにプリンをごちそうになったり、天狗のためにホットケーキを焼いてあげたり。私が特にすきなのは、台風をはこぶシカです。台風をシカが運んでいたなんて、フッと笑いがこぼれてしまいます。
    くるみさんの焼くパンを食べてみたいですね。
  • つるばら村のパン屋さん
    はぁん懐かしい…!
    とってもよく覚えています。小さいころに1度読んで、あまりのおいしそうな描写が頭にひっかかってたんだよなー
    タイトルが思い出せなかったんですが先日ちょっとしたことで再会しまして。あーこの本いつか買おう。宝物にするんだ。
  • つるばら村のパン屋さん
    小さな村にできたパン屋さんのもとへ いろんな動物たちがパンを注文しにきます。
    つるばら村のくるみさんシリーズ。
    想像するだけでおいしそうなパンが次々と登場して パン好きにはたまらないお話です。
  • つるばら村の家具屋さん
    これもくるみさん中心ではなくタイトルどおり、家具屋さんのお話。これだけ読んでも面白いと思いますがほかのつるばら村シリーズと合わせて読むともっと楽しめますよ。
  • つるばら村の家具屋さん
    色んな木が出てきて面白かった。
    それぞれに適した家具等があるんだって、興味深かかった。
    思い出のある板を上手に残す方法を考えてあげる林太郎はいいね。
    夢がある物語だった。
  • つるばら村のくるみさん
    今回はくるみさんのライバル現れる!
    心穏やかではないくるみさん。
    ライバルのおかげで新しいパンも出来たし、何だか最後は幸せそうだし、心がホッコリした。
    次の展開楽しみ。
  • ゆうすげ村の紙すき屋さん
    ゆうすげ村の紙すき屋さんこの本には和紙の材料コウゾやネリの他紙すきの様子がとても丁寧に説明されて和紙ができるまでの工程ごわかり手作りの苦労もそして出来上がった和紙の素晴らしさが物語に溢れていました。
  • もりの おへやを しょうかいします
    動物や植物の絵がリアルで可愛らしく、とても綺麗。ほんのちょっとした描き方で動物たちの表情も豊かに見えるのが不思議。文章も美しく、季節感が出ています。
  • またたびトラベル
    猫好きにはたまらない小説でした。
    写真や動画で見る猫も可愛いけど、文章で想像する猫も、また可愛いなーと感じました。ほっこりする話が多かったです。
  • おひさまやのたんぽぽスプレー
    長女オススメの本を冬休みの宿題用に長男が読み、「よかったで。読みー」と勧めてくれて読む。ほっこりするいい本。「好き」の力をしみじみ感じる。うんうんと頷く、話を聴くうさぎの味わい深さも良い…
  • つるばら村のレストラン
    つるばら村シリーズ。

    子供が産まれてから、行く機会がなくなった場所といえばレストラン。
    「いつか落ち着いたら…」と思っていたのに、コロナ禍でますます外食の機会もなくなりました。

    今はまだ無理ですが「こんなレストランに行って美味しい料理を食べたい」と思わせてくれる本でした。
  • つるばら村の大工さん
    つるばら村シリーズも、もう8冊目。
    今回は大工の勇一さんが主人公です。
    色々な依頼人(?)からお仕事を頼まれて…
    最後の話から次回のレストランに続くのでしょうか。
    お料理好きのクマさんもまた登場するといいなぁ。
  • ごちそう たべに きてください
    繊細でとても美しい絵が印象に残ります。結構リアルにとさ動物が描かれているのですが表情が柔らかく描かれていて主人公のウサギの優しさが絵からも伝わってきます。
  • つるばら村の理容師さん
    今回の主人公は理容師のこのはさん。

    このはさんの元にも、つるばら村らしいお客さんが訪れます。
    ヤギやキツネや、モグラたち。
    山んばの登場には驚きましたが、とても良い話です。

    このはさんのモデルとなった理容師さんが、茂市さんの実家の近所にいらっしゃるそうです。
    私も子供の時は理容店によく行っていま...続きを読む
  • つるばら村のはちみつ屋さん
    つるばら村シリーズ。
    今回の主人公は養蜂家のナオシさん。

    養蜂家の仕事は謎に包まれていて、私が知っているのは最後にはちみつを集めるところくらい。
    ナオシさんの目を通してみると、天気や環境に気をつけていて、まるで子育てをしているように思いました。

    今度ご飯を炊く時に蜂蜜を入れてみようと思います。
    ...続きを読む