作品一覧

  • テムとゴミの声
    -
    1巻1,386円 (税込)
    テム テム テム ラリーリ ラリリ。テムとサーカス団の仲間たちは、海のゴミ拾いをしています。あるとき、聴こえてきたのは、捨てられてしまった人形の声。「さよなら」がちゃんと言えなかった人形のために、テムたちは持ち主のところに向かいました──。巻末では、海のゴミ問題を解説。一緒に何ができるのかを考えるページがついています。
  • つるのおんがえし
    -
    1巻770円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 罠にかかったつるを若者が助けた数日後、美しい娘が若者の家へやってきます。毎晩布を織るその娘の正体は、実は…。
  • つるばら村の家具屋さん
    4.4
    1巻1,265円 (税込)
    つるばら村にある「青木家具店」は、注文家具をつくる家具屋さんです。お店の主人は、青木林太郎さん。奥さんの美樹さん、5歳の幹太との3人暮らしです。「青木家具店」には、ふしぎなお客さんが、いろいろやってきます。キツネ、ウサギ、イノシシ……、そして山の精や、木馬までも。木と家具をめぐるやさしいファンタジー。「つるばら村」シリーズ第4弾。
  • つるばら村の大工さん
    4.7
    1巻1,265円 (税込)
    つるばら村の若い大工・勇一さんのところへ舞いこむ不思議な注文。はじまりは、月見が原の小屋の修理でした──。勇一さんを中心に、つるばら村の一年が描く物語。短いながらに情感あふれ、胸をあたたかくする短編ファンタジー12話。「つるばら村」シリーズ第8弾。
  • つるばら村の理容師さん
    4.3
    1巻1,265円 (税込)
    もうすぐ60歳になる山野このはさんは、つるばら村で、小さな理容店をひらいています。花が大好きなこのはさんのお店のまえには、いつも季節の花がたくさん咲いています。そして、今日も「つるばら理容店」には、ふしぎなお客さんがやってくるのですが……。心をふわりとかるくさせる、7編のやさしいファンタジー。「つるばら村」シリーズ第6弾。
  • つるばら村の洋服屋さん
    4.1
    1巻1,265円 (税込)
    つるばら村で「ひまわり洋品店」を営むはるかさん。お店には、洋服、糸やボタンなど、すてきな品々が売られています。木の葉のブローチとひきかえにブラウスを買っていった若者、むらさきの服に身をつつんでスカーフを注文した美しい女の人、何十足ものくつしたを探しにきたひげのおじいさん……。短いながらに情感あふれ、胸をあたたかいくする短編ファンタジー12話。「つるばら村」シリーズ第7弾。
  • つるばら村のレストラン
    4.5
    1巻1,265円 (税込)
    月見が原のシラカバ林の中に、古い山小屋がありました。山小屋のまわりには、カタクリの花が、うすべに色のじゅうたんをひろげています。コックの卓朗さんは、そこでレストランをはじめることにしました──。卓郎さんと、つるばら村のあたらしい住人たちがおりなす、季節感たっぷりのあたたかくておいしいお料理ファンタジー。「つるばら村」シリーズ第9弾。
  • つるばら村のはちみつ屋さん
    4.2
    1巻1,265円 (税込)
    ナオシさんは、つるばら村の笛吹き山のふもとに暮らし、養蜂を営んでいます。毎日ていねいに作業して、おいしいはちみつを作っています。そんなはちみつを求めて、不思議なお客さんがナオシさんのもとへやってきます。パン屋のくるみさんのボーイフレンド・ナオシさんのゆかいな日々を描く楽しい物語。「つるばら村」シリーズ第5弾。

ユーザーレビュー

  • つるばら村の理容師さん

    Posted by ブクログ

    日常のちいさなものから、ファンタジーがころりと転がりこんできて、気がついたら夢中になっている。
    今回のつるばら村も楽しかったです!移住したい~!

    0
    2025年01月31日
  • つるばら村の家具屋さん

    Posted by ブクログ

    つるばら村にある「青木家具店」
    ものを話す家具や、注文にくる動物。
    ウキウキするようなことが次から次へ起こります。
    最後の「あらしでたおれたヤマザクラ」には前作の主人公であるくるみさんもチラッと出てきます。
    知っている人物が出てくると、まるで本当の知り合いに出会ったかのように嬉しくなりました。
    最後はとても美しく、少しほろりときました。
    次作もたのしみです。

    0
    2025年01月05日
  • つるばら村の大工さん

    Posted by ブクログ

    『つるばら村のレストラン』で登場した素敵な山小屋。その山小屋を作った人の孫の大工さんが主人公の話。前作を読んでいると余計にうれしい繋がりかも。
    今回は独立したての大工さんが森の動物たちの頼み事を聞きながら商売を軌道に乗せていく。自営業をはじめたての頃ってあんまりお金にならなくても、地縁を作っていくものなのかな。
    最後の章で、勇一さんが「どうか、ここが、レストランになりますように。」と祈るようにつぶやいているけど。そもそもこの山小屋の所有権は勇一さんでは?(あるいは勇一さんと血縁の近い人)と思ってしまった。

    0
    2021年09月17日
  • つるばら村のレストラン

    Posted by ブクログ

    面白かった。
    はがまで炊いたご飯やキノコのシチューとか、出てくる料理がおいしそう。
    やっぱりつるばら村(というか今回は月見が原の山小屋でしたけど)のシリーズは面白い。
    青葉のアルコールなんて知らなかったから、一度嗅いでみたいな、と思った。

    0
    2021年09月17日
  • つるばら村の理容師さん

    Posted by ブクログ

    つるばら村のシリーズを続けて読んでいる。
    今回は理容師のこのはさん(もうすぐ60才)。
    旦那さんにはずいぶん前に先立たれたけれど、未だに結婚指輪を大切にしているところも、たった一人で商売しながら暮らしているのも素敵。
    そんな女性がファンタジックな森のお客さまと物語を作っているのが何より良かった。

    0
    2021年09月15日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!