【感想・ネタバレ】ごちそう たべに きてくださいのレビュー

あらすじ

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山の大きな木のなかに、ごちそうするのが大好きなうさぎがすんでいました。そこへ、りす、あかねずみ、あさぎまだらなど、つぎつぎと動物たちがあらわれて……。読み聞かせにもひとり読みにもぴったりの絵本。
読み聞かせ3歳から ひとり読み5歳から。
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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

動物には癒されます。こちらの絵本の動物たち、本物のようで、特に毛並みの柔らかさまで感じられます。どの動物も抱きしめたくなる可愛らしさです。

ページをめくると、うさぎさんがせっせとお手紙を書いています。葉っぱのお手紙です。うさぎさん、みんなにご馳走をしたいのです。次々にやってくる動物たちは、ご馳走を食べて喜んで帰っていきます。

ようやく秋めいてきたこともあり、印象に残ったページは、藤袴の花が咲いているページです。淡い紫色がとても上品。

登場する動物の中で一番インパクトがあったのは、熊です。うさぎさんが、山盛りにして出したご馳走は、ぶなの実でした。それを見た熊さんの嬉しそうなまん丸の瞳。とってもかわいいです。おかわりを何杯もして、満足して山へ帰ります。今、日本各地に出没している熊さんも、食べ物を満足に食べていれば、人間界に出てくることもないのになあ。

動物たちの楽しそうな声が聞こえるような、心がほんわかする絵本です。私もうさぎさんからの葉っぱのお手紙、もらいたいです。

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2025年10月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

子ども向けの絵本、だと思うのですが、本物のように精緻な動物と植物の絵に、決して子どもがよく知っているとは言えない動植物も出てきて、意外性のある展開もあり、大人も一緒に楽しめる絵本だと思いました。一人で読みましたが、山菜など知らなさそうな小5の娘にも見せたいと思いました。

知恵をしぼってひたすらおもてなしするウサギ。自分が食べる場面は出てこないのです。最後の山菜くらいは、後で食べるのか…

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2023年03月12日

Posted by ブクログ

絵がとてもきれい。
冬じたくで集めたごちそうを友達にふるまううさぎ。秋の木の実がなくなると、干し柿作り。春が近づくと山菜。ゆったりした季節を感じられる。

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2024年11月07日

Posted by ブクログ

〈 ごちそうするのが大好きなうさぎさんが、森の動物たちにたくさんごちそうするお話〉

愛しいな、このうさぎ
ただただ愛しくて抱きしめたい
しもかわらゆみさんのイラストはリアルで愛があふれている
登場するのはやさしい動物たち
精密なごちそう、といってもドングリとか柿とか
うさぎさん忙しそう
でも楽しそうで幸せなんだね
葉っぱにお手紙書いて……
ああ愛しいな
最愛のネコを失くして あったかいもの抱きしめたいのです グスン

≪ ありますよ ふゆでもほしがき たべにきて ≫

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2024年10月23日

Posted by ブクログ

茂市久美子さんの絵本ですね。
絵は、しもかわら ゆみさん(東京生まれ)動物細密画家(ワイルドライフアート)、絵本作家。

 ごちそうするのが
 だいすきな うさぎは、
 あきに なると、
 くるみや どんぐりを あつめます。
 そして、 てがみを かくのです。
 「ごちそう たべに きてください」

 やさしい世話好きなウサギさんのお話です。

りすや、あかねずみや、ちょうちょや、くまがやってきました。うさぎが、あつめたごちそうが、なくなると、こんどは、おれいに みんなが いろいろ もってきました。

 心が温かくなる、素敵なファンタジーです。
 しもかわらゆみさんの、美しい細密画がやさしく微笑みを添えて、物語を彩ります。
 愉快に、気持ちが豊かになる絵本ですね。

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2024年10月09日

Posted by ブクログ

繊細でとても美しい絵が印象に残ります。結構リアルにとさ動物が描かれているのですが表情が柔らかく描かれていて主人公のウサギの優しさが絵からも伝わってきます。

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2022年03月13日

Posted by ブクログ

母の好きなしもかわらゆみさん。ストーリーが少し長く、こどもにはまだ少し早いかな。冬の絵本なので今の時季にはいいのだけれど。

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2022年01月19日

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