大西康之のレビュー一覧

  • ファースト・ペンギン 楽天・三木谷浩史の挑戦

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    ネタバレ

    スピード!!スピード!!スピード!!を地で行く三木谷浩史を追った本。

    2014年11月からは、シリコンバレーの別荘で1ヶ月に1週間は過ごし、スペースXのイーロン、フェイスブックのシェリル、オラクルのラリーといったシリコンバレーの大物から、IPOしたばかりのルーキーまで集めてパーティを行っているらしい。パーティを行うことで、人も情報も集まってくる。

    電撃的な買収を繰り返している楽天の秘密を垣間見れる。世界で戦うには常軌を逸するほどの質・量・スピードが必要なのだ。

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    2015年07月05日
  • 会社が消えた日 三洋電機10万人のそれから

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    力作。
    サンヨー幹部の取材とか、生々しい。余り世間に知られていない、実際起こった裏事情など興味深い。
    歴史が示す通り、日本の製造業は、衰退していくのだろう。この状況でどうするかだ。アメリカやイギリスが手本になるのだろうか。

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    2015年02月07日
  • 会社が消えた日 三洋電機10万人のそれから

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    「会社ではなく技術に殉ずるのが第一級の技術者だ。」

    サンヨー崩壊についてと、そこで働いていた社員のその後が書かれている。

    パナソニックによる電機業界再編の一環として、サンヨーは解体された。そこには、サンヨーの慢性的な経営力不足と融資する銀行の思惑が存在していた。

    サンヨーがパナソニックに買収された後、多くの従業員が会社を去った。そして、各分野で活躍している。しかし、本書にも書いてあったが、サンヨーで働いていた時よりも、今の現状に楽観的な姿勢で臨んでいるのは、少数であろう。

    そういった一部の元従業員が新しい事業や分野に挑戦しているのは、胸があつくなる。会社がつぶれても、自分で道を切り開いていく人を目指したい。

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    2015年01月15日
  • ファースト・ペンギン 楽天・三木谷浩史の挑戦

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    三木谷本人が書いているものではないので、非常に明解で自慢めいていないのが良い。会社の多くの役員をそれぞれピックアップして生い立ちが書いてあり、社風が見て取れる。以前読んだソフトバンクについての本に近い印象。

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    2015年01月07日
  • 会社が消えた日 三洋電機10万人のそれから

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    2000年以降、本当にいろんなことがあったと改めて思う。
    渦中にいる間は分からないけれど、時間が経って振り返ると、歴史に残るほどの過渡期であり、また、変化はまだ続いていることを痛感する。
    電気業界は、研究対象として追跡調査するには格好の対象だろう。第三者からすれば、行く末がどうなるか、楽しみかもしれない。
    一方、当事者からすれば、これはもう、生き残るかどうかの死活問題だ。
    会社は一人ひとりの従業員で成り立っている。本書では、その一人ひとりの人生がクローズアップされていて、会社の構造改革の裏にはさまざまな人生が隠れていることを考えさせられた。
    挫折を味わった人、これから味わう人、まだまだ多数おられる気がする。
    一人ひとりが築き上げる人生が、この過渡期の後に迎える世界を創り上げるものだと確信する。

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    2015年01月03日
  • 稲盛和夫 最後の闘い

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    JALをどうやって再建していったか、具体的に書かれている。同じ話が繰り返し出てくる感はあったが、読みやすかった。
    自分の思考がJAL社員(官僚よりも官僚)に近いかもしれない。①出来ない理由ばかり考える、②PDCAのPばかりに時間を使う、③当事者意識が薄い、等。
    ①は先輩に言われたことがあり、②はまさに自分が感じていたこと、TLに指摘された経験不足の部分であり、③は課長にお叱りを受けた「物足りない」という部分の一因だと思う。

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    2014年12月29日
  • ファースト・ペンギン 楽天・三木谷浩史の挑戦

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    オポチュニティーって何や!日本語で言え!
    と言ってた某常務の小話しは、笑えた。
    現役社員、これから楽天で働いてみたい人にもオススメ

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    2014年12月27日
  • 会社が消えた日 三洋電機10万人のそれから

    購入済み

    明日は我が身

    時代の流れ、要請に応えられない組織は退場を余儀なくされる。ここに書かれている内容は90%以上、事実に基づく内容だそうです。

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    2015年01月25日
  • 稲盛和夫 最後の闘い

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    稲盛さんが日本に残した功績のひとつ、
    「JAL再生」。
    この本を読むまでは、稲盛さんがアメーバ経営、フィロソフィを導入して、改革を行ったということしか知らなかった。
    JALという官僚体質、大企業病に陥った会社を立て直した、男の”闘魂”を感じ取れる本でした。
    稲盛さんだけではなく、JALを取り巻く人間関係も興味深いものがあった。
    ビジネスマンは必見の本だと思います。

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    2014年06月08日
  • 東芝解体 電機メーカーが消える日

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    東芝、シャープ、パナソニック、ソニー、日立製作所、NEC、富士通、三菱電機がそれぞれ凋落した原因を記録した本。
    後出しジャンケンではあるけど、過去の栄光(東芝だと原子力やパソコン、シャープだと液晶、NECだとNTT向け通信事業)にすがってしまって市場の変化を見誤り、大胆な構造改革が出来なかったツケが回ってきた結果だということが分かった。
    日立製作所は御三家だった日立電線、日立金属、日立化成を切離してルマーダを中心としたデジタルソリューションサービスで復活したしソニーもイメージセンサーや金融、エンタメで業績うなぎ上りだから過去ときっぱり決別して改革を断行できるリーダーシップのある会社は強いんだろうな。

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    2026年09月21日
  • 修羅場の王 企業の死と再生を司る「倒産弁護士」142日の記録

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    企業における倒産時に出てくる管財人など、倒産を扱う弁護士の話。まさに JAL の再生などを担当していた方の本ではあるが、ちょっとあまりにも人名が多すぎて読み切れなかった。

    でも、どっかで読みたいとは思っている。

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    2026年08月31日
  • 流山がすごい(新潮新書)

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     久しぶりに新書を読んだ。都市計画を生業にしてきた民間出身者が、可能性を秘めた千葉県流山市の都市開発をして成功した事例だ。まちづくりは、その時その時の思いつきでしていてはうまくいかず、グランドデザインを専門家が長い目で見て考えてするといいと改めて思った。
     行政で働いている身としては、行政は縦割りで、いろんな視点から考えて政策をしているとはとても思えない。大きな方針をまとめる部署はあるものの、所詮は素人の集まりだと思っているし、いろんな分野の政策に関して専門家が関与しているかと言われれば、そんなことはない。
     流山市は、市長が専門的な知識が豊富で、その知識が市政にぴたりとハマったのがよかったと思う。一方で、人口増加に対してソフト面が追いついていないらしいので、まだまだ伸び代はあるということみたいだが...(市長が都市計画の専門家だからそこはうまくいったけど、他のところは詳しくないからうまくいってないのか...?まあ、まちづくりは予算も伴うしそんな簡単なことではないが...)。
     それにしても、流山市の歴代市長の熱意がすごいなと思うし、自分が住む自治体の長も、これくらいの熱量で市政をしてほしいと思う(してるのかもしれないがよくわからない)。
     市長や市役所職員など市政に関わる人には是非読んで欲しい1冊。

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    2026年02月27日
  • 起業の天才!―江副浩正 8兆円企業リクルートをつくった男

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    情報がお金になり、ビジネスになるという観点を見つけた江副さんは天才だと思った。
    昭和時代で日本にいながらも昭和離れのかつ日本人離れの考えをもっていたからこそリクルートが唯一無二の大きな会社になったんだなと感じた。

    今で言えばマッチング系のプラットフォームビジネスはかなり横行しているがその起源を作ったのは本当に天才。

    リクルートがリゾート経営とか不動産そのものをガンガン買っていたことは知らなかった。

    人材系の会社だと思っていたが、何でもやる会社だなという印象に変わった。

    登場人物がかなり出てきて、リクルートの話から逸れて中弛みしそうになったが最後まで読んだらかなり楽しめた。
    朝日新聞社ってクソな会社だなと改めて思った。
    江副さんは天才故に嫉妬などもされ虚業など言われたりお金や名声は得たものの少し寂しそうだなと感じた。

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    2026年02月04日
  • 修羅場の王 企業の死と再生を司る「倒産弁護士」142日の記録

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    普段あまりこの手の本は読まないが、エンタテインメントとして面白かった。映画作品にできるかもしれない。ある程度脚色されてはいると思うが、表に出てこない実際の出来事を実名で語られているのは興味深い。

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    2025年11月23日
  • 稲盛和夫 最後の闘い

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    JALという会社に過去に起きていたこと自体もよく知らなかったため勉強になった。そのJALがどのような状態に置かれていたのか、その上で稲盛さんのフィロソフィーやアメーバ経営をどのように浸透させていったのか、再生に対する評価などについて理解できた。
    改めて、まず最初に利他の心、徳というものが何よりも大事なのだと改めて分かる。嘘をつかない、人を騙さないなど当たり前のことであるが人間はわかっていてもできないものであり、気が緩んで邪な気持ちを考えて行動してしまうものである。また、そもそもJALにいた優秀でプライドがあると自負する人たちに対して、抵抗を受けながら、周囲からも前向きな目で見られないながらも、利他の心の大切さ、フィロソフィーを伝え続けたこと、それがあってこその結果だと振り返る。
    また、労働組合との忖度から、社員の幸福、経営の可視化に過度に敏感になるのでなく、オープンにして再生に向き合っていく事も、その表れ、社員を大事にする心だと感じる。

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    2025年07月27日
  • 最後の海賊 楽天・三木谷浩史はなぜ嫌われるのか

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    楽天について細かくかかれている本。読みやすくサラッと読める。
    楽天の内部の人が書いたのか、かより楽天よりなことが書かれている。
    三木谷さんや楽天については否定的な意見が多く、逆に気になったので読んでみた。三木谷さんよりかは、楽天に焦点が当てられてかかれている。個人的には数少ない本物の経営者であり、学べるとこは多い思う。

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    2025年04月26日
  • 流山がすごい(新潮新書)

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    流山市がなぜすごくなったのか。
    つくばエクスプレスを引っ張ってきた先人と、それを最大限に活かした井崎市長の活躍を主に紹介。それ以外にも数名の人物を紹介しているが、とにかく市長の人選がいかに大切かということにつきるのかな。

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    2024年11月12日
  • 最後の海賊 楽天・三木谷浩史はなぜ嫌われるのか

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    三木谷よいしょ本。
    三木谷さんが凄い起業家/企業家であるのは否定しませんが、「最後の海賊」は恥ずかしくないのかね?「海賊王に俺はなる」的なワンピース好き的な周囲に染まるマインドが無いと楽天では生きていけそうも無いのを暗に伝えているのだろうか?

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    2024年09月02日
  • 稲盛和夫 最後の闘い

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    論語と算盤はフィロソフィとアメーバへ
    〜JALの"真の民営化"を成し遂げるまで〜

    ■概要
    稲盛和夫さんがJALをどう再生させたか。稲盛さんの理念への徹底的なこだわり、人との向き合い、数値とその背景にある細部を見る力。
    公的資金による過剰再生という批判もある一方で、官僚体質だったJALを真の民間企業、稼げる会社にした経緯がわかる

    ■評価
    リクルート江副さんのことを『起業の天才』で書いた大西康之氏が稲盛さんのことを書いていた、このことへの期待が高かっただけに少し肩透かし。
    事実の羅列だし、稲盛さん凄いよね以上の示唆が無い。やはりこういうのは稲盛さんの熱に直接触れないといけない

    ■感想
    ハンズオンのV字回復だが、自主性に任せて「内科的処方」をしなければならないところの妙がある。
    成果の見えるか化は大切、それがモチベーションになる好循環、だから数値にこだわる。
    それには土台となるフィロソフィが必要、だから経営理念や道徳を説く。単なる精神論に聞こえるが、これは身を持って体感した。稲盛さんを尊敬する島田さんが「島田塾」でマインドの話をするのも納得

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    2024年08月18日
  • 東芝解体 電機メーカーが消える日

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    電力と通信からの収益で潤っていた国内電機メーカーが、福島第一原発事故と規制緩和に加えてアジアの新興メーカーの台頭で傾いていく様子がよくわかった。
    当時は分からなくて当たり前だが、一般消費者向け製品をどれだけ早く見限れたか、業態をどれだけ思い切って絞れたかが生き残りの境界線だった。

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    2024年08月01日