大西康之のレビュー一覧
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情報がお金になり、ビジネスになるという観点を見つけた江副さんは天才だと思った。
昭和時代で日本にいながらも昭和離れのかつ日本人離れの考えをもっていたからこそリクルートが唯一無二の大きな会社になったんだなと感じた。
今で言えばマッチング系のプラットフォームビジネスはかなり横行しているがその起源を作ったのは本当に天才。
リクルートがリゾート経営とか不動産そのものをガンガン買っていたことは知らなかった。
人材系の会社だと思っていたが、何でもやる会社だなという印象に変わった。
登場人物がかなり出てきて、リクルートの話から逸れて中弛みしそうになったが最後まで読んだらかなり楽しめた。
朝日新聞社っ -
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JALという会社に過去に起きていたこと自体もよく知らなかったため勉強になった。そのJALがどのような状態に置かれていたのか、その上で稲盛さんのフィロソフィーやアメーバ経営をどのように浸透させていったのか、再生に対する評価などについて理解できた。
改めて、まず最初に利他の心、徳というものが何よりも大事なのだと改めて分かる。嘘をつかない、人を騙さないなど当たり前のことであるが人間はわかっていてもできないものであり、気が緩んで邪な気持ちを考えて行動してしまうものである。また、そもそもJALにいた優秀でプライドがあると自負する人たちに対して、抵抗を受けながら、周囲からも前向きな目で見られないながらも、 -
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論語と算盤はフィロソフィとアメーバへ
〜JALの"真の民営化"を成し遂げるまで〜
■概要
稲盛和夫さんがJALをどう再生させたか。稲盛さんの理念への徹底的なこだわり、人との向き合い、数値とその背景にある細部を見る力。
公的資金による過剰再生という批判もある一方で、官僚体質だったJALを真の民間企業、稼げる会社にした経緯がわかる
■評価
リクルート江副さんのことを『起業の天才』で書いた大西康之氏が稲盛さんのことを書いていた、このことへの期待が高かっただけに少し肩透かし。
事実の羅列だし、稲盛さん凄いよね以上の示唆が無い。やはりこういうのは稲盛さんの熱に直接触れないといけな -
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かい‐ぞく【海賊】
1 海上を横行し、往来の船などを襲い、財貨を脅し取る盗賊。
2 中世、海上戦力にすぐれた武士とその集団。北九州・瀬戸内海に本拠をもつものが多かった。水軍。
3 法律用語。公海や公空を横行し、船や航空機を襲って暴行・略奪などする盗賊で、国際条約による取り締まりの対象とされるもの。
個人的に海賊というのは改革者みたいなポジティブな印象はないと思ったが、内容は読みやすく面白い。
もちろん脚色されている部分はあるが、楽天と三木谷さんにとっての重要人物を情緒的に物語を書いているので、興味があれば面白いと思う。
ただ、楽天に最初からネガティブな感情をもっているのであれば、しらける可能 -
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今大きな山に壁にぶつかっている楽天モバイル事業。
この日本で、リスクのある通信インフラへの新規事業参入の英断は素晴らしい事だ。
それによって大手通信キャリアは価格競争が起きて、顧客にとっていい変化や選べる選択肢が拡大した事はもっと評価されることだと思う。
本来もっと国が力を懸けて底ざさえしていくべき事で、国の利益よりも国民の利益や豊かさという本質を、民間の三木谷さんは実現された方なのに、嫌われる。(なんでだよ。世の中は腐ってる)
楽天が今後、通信のインフラキャリアとして、どう成長していくのか。個人的に失敗に終わってほしくない。インフラの新規事業参入の成功例が見たい。
最後の海賊、ワク -
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「母になるなら、流山市。」「父になるなら、流山市。」のキャッチコピーで6年連続の人口増加率日本一となる流山市の実態。行政にとって「子育て」政策はこれ程重要なのだ、保育園(保育士)・送迎・小学校、都市計画、緑の保護‥‥。
都市計画のキャリアを持つ政治・行政の素人市長によるリーダーシップで推進される市政改革の数々。
最若手の助役を抜擢し一緒に「行政は市民へのサービス業」「1円まで生かす市政」「流山の可能性を引き出す街作り」の公約を実行する。
財政的に人口増を図らなければ破綻という構造の市政に「マーケティング」概念を導入し、そのターゲットをDEWKSを呼び込むことと決め諸施策を実施。
大鷹の森駅前の -
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名門三洋電機が苦境に陥り、ゴールドマン・大和証券SMBC・三井住友銀行の3社から資金提供を受けたものの、事業は切り売りされ、パナソニックに買収された本体も、結果的に骨抜きなってしまった。
そうした最盛期には売上が2兆円を超えていた企業が、世の中からなくなった瞬間と、その後の元社員たちの活躍を追ったストーリー。
パナソニックやハイアール、京セラといった大手企業の一部になったものの、描いていた理想的な生活は得られず、また飛び出た者も全てが幸せな生活を送っているわけではない。
そうした中においても、三洋魂でなんとか道を切り開く元社員たちの物語。人の数だけストーリーがあり、なかなか読み応えがあっ -
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前半の駅直結の託児と園への送り施設や緑の多い街づくり、創業スクールなどは他の市区(町村は人口的に難しい)であれば参考になる取り組みだろう。
ただ、中盤の良人材の人的リソースに関しては立地の割に地価が安いという事実がなければ集まらなかったわけで、そういう人に選んでもらえる立地でなければマネはできない。
後半は田中角栄まで出てきてノスタルジーがすぎるきらいを感じます。
東京からの立地の割に地価が安いという良コスパが前提としてあった上で集まった良人材が、正しい方向性の施策を講じたことによって発展した流山市。
駅前の地価がどんどん高くなり、段々とコスパに見合わなくなった時に人口はどうなるのでしょうか