大西康之のレビュー一覧
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バブル期以降の街づくりは、可処分所得の多いDINKS(共働き子なし)がターゲットだった。
それだと住民の高齢化に伴い街も衰退する。
そもそもDINKSは街に思い入れがないため、廃れた街は見捨てて出て行ってしまう。
(いまの日本の多くの街でこの現象が起きているように感じる)
そこで、流山市ではDEWKS(共働き子持ち)をターゲットに据えた。
こどもがいると余程のことがない限り出て行かないし、次世代にもつながるのだろう。
この本を読むと、(実際はそんなことないが)流山がとてもすごい街に思えてくる。
「6年連続人口増加率全国トップ」は事実かもしれない。
しかし自分の実感としては、かなり誇張して -
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ネタバレシャープ技術担当専務→副社長の佐々木力さんについての本。
カシオとの電卓戦争でシャープの陣頭指揮を執り、のちに電子工学の父とも呼ばれた人物。
戦時中の殺人電波の研究、電卓戦争の話、アポロ計画に携わりロケットササキと呼ばれるまでになった話、孫正義やジョブズとのエピソード、内容が濃くて面白かった。
以下は備忘録がてらメモ。
アスキー創業者でパソコンの天才と呼ばれた、西和彦さんから、
カリフォルニア大学バークレー校に面白い日本人がいると聞き、のちのソフトバンク孫正義に会いに来た。
その際、スティーブ・ジョブズにも出会った。
早川電機(現シャープ)に移籍して2年した際、電卓「CS-31A」を3 -
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関西からは、流山はひどく遠いところにある。どういう土地なのか、イメージが湧きづらいのだが、この本が描くイメージはビビッドだ。
街クリエーターやイベンターの手柄話ではないのが良い。ジャーナリズムの専門家であり、住民・当事者でもある筆者の自分事としての熱量が伝わってくる。
生き生きとした街を維持するのは、行政と住民のコンビネーション、ビジョンがうまく繋がって回ることが必要だということがわかる。
ただ、流山も、今は良いかもしれないが、全ての世代、全ての生業にとって、幸せな街なのか、今後もそうあり続けるのかどうか。今のインフラ・アセット、住民はやがて変性していく。CITYは時間的に連続した実体だ。その -
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<目次>
第1章 保育の楽園を生んだ奇跡
第2章 ヒューストンからやってきた市長~井崎美治物語
第3章 市議になるなら流山~近藤みほ
第4章 「母になるなら、流山市。」~流山改造計画
第5章 「千葉のニコタマ」はこうして出来上がった
第6章 起業するなら流山~和菓子店の女主人は31歳
第7章 流山は1日にしてならず~角栄を口説いた男・秋元大吉郎
第8章 野菜買うなら流山~有機農法の鉄人・小野内裕治
第9章 天才サッカー少年が球団社長になるまで~流山FC・安芸銀治
第10章 東京ドーム30個分の「EC神殿」が1万人を雇用する
<内容>
近年すこぶる評判の高い流山市。千葉県以 -
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ネタバレ官僚的で腐敗した巨大組織を根本から立て直すために必要な思想と行動が凝縮されている。
・まずはリーダーのマインドから。1日3時間の研修を月に17回開催(全て内製)。稲盛はそこで「利他の心を大切に」「嘘をつくな」「人をだますな」といった精神論を話し続けた。少しずつ、言い訳ばかり上手かった幹部に、責任感が芽生え始める。最終的にはJALの3万2000人を変えた。
・従業員の幸福追求を目指すため、組合とも本気でぶつかる。
・利益と安全。両方を追求する。シーソーの支点を持ち上げる。
・アメーバとフィロソフィは車の両輪。アメーバは仕組み、フィロソフィは考え方。 -
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会社更生法を適用されたJALの再生に、「晩節を汚すからやめておけ」と周囲に言われながらも奮闘した稲盛和夫の経営者人生最後の闘いを描いたドキュメント。大西康之氏は企業もののドキュメンタリーの名手として私が愛好する作家さんであり、最近は『起業の天才!―江副浩正 8兆円企業リクルートをつくった男』がベストセラーになっています。稲盛和夫の考え方や行動指針がJAL再生という壮大なテーマの中で具体的に描かれており、特に大企業においてこれからリーダーを目指す人にとっては非常に参考になる内容と思いました。
稲盛和夫を言い表しているのは、エピローグにある以下の部分だと思います。
”20代から80代まで「静」 -
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ネタバレ経営破綻に陥ったJALの再建に挑んだ、経営者稲盛和夫の「最後の闘い」に関する取り組みから稲盛自身の考え、そしてなぜあの短期間でJALが黒字企業になることができたのか、稲盛が築き上げてきた集大成の一部始終が紹介されている本である。
JAL再建においては特に稲盛の「アメーバ経営」と「フィロソフィ」、そして企業再生支援機構による適切な融資、そしてアメーバ経営、フィロソフィによって動いたJAL関係者の3つすべてが機能したことによる見事な再建劇であったことがわかる。
特に「アメーバ経営」と「フィロソフィ」は、まさに稲盛の「動」と「静」を具現化したものである。
「アメーバ経営」によってJALの収支は見 -
ネタバレ 購入済み
気になるプラットフォーム
自分にとってはいい本だと思いました。聞いたことのあるプラットフォーム名の成り立ちや創業者の生い立ちからコロナ以降の最近まで、簡潔に書かれてあり、自分はそれらをまともに知らなかったので、コンパクトにまとまっていていいなと、その整理が着きました。その人たちに共通しているのはコンピュータを学んで、生かして起業しており、先発のトレースをしている企業もありますが、現在エッジなのは音声や顔認識などAI?的な方に挑戦しているのかなと思いました。企業にとって消耗戦であることは、消費者にとってもめまぐるしく、その情報処理には疲れを感じています。また一方で、なぜこれくらいのことで、こんなに収益化できるのか、不思議