大西康之のレビュー一覧
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稲盛和夫、名前はよく聞いていたが、その人柄思想については知らなかった。
利他の心、自分に欲がないか問いかけ、ないことを見極めて仕事を引き受ける。
ameba経営、うちの会社に導入してみたい。
(効率の悪い部門がたくさん明るみに出るだろう!)
再建前のJALとうちの会社には、官僚的、言い訳がうまい、縦割り…など共通部分が多く、わかるわかると共感しながらどんどん引き込まれてしまった。
稲盛さんもいってますが、JAL再生は稲盛和夫だけでなく多くの人の歯車がうまく噛み合ってできた奇跡だった。
この本を読むまでは、ANAびいきの私は、ANAは真面目に頑張っているのに、JALは公的資金注入や税制優遇を -
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2011年上場廃止になった三洋電機。会社は消えても人生は終わらない。三洋がパナソニックに買収され、消滅に至るまでと、会社を失った元三洋電機社員の再生の物語。できまへんではなく、にっこり笑ってちょっと考えさせて下さいと言って、立ち向かうそんな人々のストーリー。メモ。(1)彼らの再生はかつての強さを取り戻す復活ではない。しかし、厳しい現実と折り合いをつけながら、彼等は新しい人生を掴み取った。そのしなやかさ、したたかさこそがこれからの日本に求められる一番大切な資質だと思う。
(2)皆で団結して、1つの方向にわーっと走る。そういう勢いみたいな部分は三洋電機の方が上でした。しかし、緻密さ、真剣さ、詰めに -
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【刺さった点】
・会社更生法という法律に対する理解。今までは民事再生法との違いがわからなかったが、本書を通じて両者の役割の違いがなんとなく感じ取れた。
・管財人という仕事の意義。これは倒産事件によって様々かもしれないし、特に清算型と再建型とでは大きく異なるだろうが、欧米発祥の資本主義経済が広く普及した現在においてはとても社会的意義の大きい仕事なのだろう。
・JALの倒産から再生までの政官民のゴタゴタについての解像度が上がった。JAL倒産当時の私は学生であり何が何やらさっぱりだったが、社会人を経た今だからこそ、歴史に学べる点が多々あった。
【気になった点】
・メインアクターをやや美化している感 -
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企業破綻の場に、管財人として乗り込む弁護士。
本当あそこって人間の生々しい怒りと欲望その他諸々血を流す修羅場なんで、「修羅場の王」という呼び名は膝を打つ。
JALの会社更生をまとめ上げた剛腕弁護士。
面白かった。
小説ではなくてルポという形での再構成だから、扇情的な描写はあまりなかったと思うのだが、手に汗握るというか、いろんな立場の人間のギリギリのせめぎ合い。
ぼく自身当時の経緯を目の当たりにしている筈なのだが、興味がなかったせいか全く記憶になく、破綻したよなあ、立ち直ったよなあ、頑張ってるANA損だよなあ、くらいに思ってたが、もちろんJALも血を流してる。
役員とか株主とか、金融機 -
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ネタバレ瀬戸英雄
p6 日本の倒産法には、破産法、会社更生法、民事再生法、および会社法の特別清算に関する規定がある
p16 日本における倒産は失敗のリセットでなく、タブーのままだ
p17 債務者のなけなしの財産を奪って無一文にするより、返済可能な水準まで借金をへらして(免責して)事業を継続させたほうが、最終的な債権回収額は大きくなる
p39 早川種三 会社再建の記
p46 4大法律事務所 西村あさひ法律事務所 アンダーソン毛利友常法律事務所、森濵田松本法律事務所、長嶋大野常松法律事務所
p54 株式会社産業再生機構法は5年間の時限立法だったが、カネボウ、ダイエーの事業再生を終えると高木は一 -
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あなたは何がやりたいの?
こう社員に問い・任せたリクルート創業者 江副浩正。
日本株式会社の人事部として、日本の新卒中途採用の情報の流れを作った。
モノづくり大国で、情報産業を立ち上げるというゼロからイチを成し遂げる。
AWSのようなデータセンター構想を個人パソコン、スマホ普及前に構想する先見の明を持ち時流の先を行った。
しかし、リクルート事件で社会的に抹殺。
大きくなった新興企業の創業者として、自ら近寄っていった政治の濁流に乗り込まれる。
今となっては、違法か合法かよりも「高次元のモラル」が欠けていたとも言える。それを指南する指導者が回りにいなかったとも言える。
ダイナミズムという言葉 -
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ネタバレリクルート創業者江副浩正の生涯を追った1冊。
東大在学中に就職情報誌を作ったことからできた会社がいかに急成長を遂げ、いかにリクルート事件に辿り着いてしまったのか。
心理学を学んだ江副が、高度成長期の企業の中では珍しく、社員に「君は何がやりたいの?」「面白い!じゃあ君がやってよ」とやる気を起こさせる姿はまさにベンチャー企業!
グーグルの38年前に検索機能を構想していたり、インターネットの将来を予想していた先見性にも驚かされる。
まさにジェットコースターのような人生。
生まれる時代が早すぎたんだろうな。
日本にもこんな経営者がいたのに、私も含めて知らない日本人が多いと思う。
でも家庭人としては尊敬