あらすじ
流通総額2兆円。次なる相手は米IT業界の新たなカリスマと目されるアマゾンのベゾスだ。企業家、三木谷の大勝負が始まる。ネット世界一を掲げる同氏の格闘を描いたルポルタージュ。日経新聞連載をもとに大幅加筆。
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Posted by ブクログ
購入本。三木谷氏のセミナーを聞いて興味を持って購入。
教室で座っておられずいつも立たされていた子供時代から変わらず、新しい事に挑戦し続けて来た。これだけ短期間にこれだけの企業の買収によく成功したと思うが、おのおのシナジー効果が高い。優秀な人材をヘッドハンテイングするシステムが出来上がっている。全世界にこれだけ人脈が有るとは知らなかった。奥田、盛田に次ぐ人材と表かされている。孫、柳井とのBIC3.
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スピード!!スピード!!スピード!!を地で行く三木谷浩史を追った本。
2014年11月からは、シリコンバレーの別荘で1ヶ月に1週間は過ごし、スペースXのイーロン、フェイスブックのシェリル、オラクルのラリーといったシリコンバレーの大物から、IPOしたばかりのルーキーまで集めてパーティを行っているらしい。パーティを行うことで、人も情報も集まってくる。
電撃的な買収を繰り返している楽天の秘密を垣間見れる。世界で戦うには常軌を逸するほどの質・量・スピードが必要なのだ。
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三木谷本人が書いているものではないので、非常に明解で自慢めいていないのが良い。会社の多くの役員をそれぞれピックアップして生い立ちが書いてあり、社風が見て取れる。以前読んだソフトバンクについての本に近い印象。
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関心を持ったことはとことん突き詰める
安住せずリスクを取り続ける
現実を直視し、そこからどうするかを考える
自分で描いたストーリーを信じなくてどうする
Posted by ブクログ
楽天創業者三木谷浩史のルポ。楽天イーグルス優勝時の楽天市場2重価格問題も取り上げているが、基本三木谷氏の提灯本。もっと楽天創業時の苦しみや、楽天躍進の裏にある影の部分もフォーカスして欲しかった。
Posted by ブクログ
三木谷氏及び楽天を支える経営層の知られざる一面にフォーカスを当てた一冊。
特に、三木谷氏×周囲(国内(社内外)&海外)の構図の中で、
グローバルのトップ層との人脈を形成する泥臭い戦術が印象に残った。
サンバレー・カンファレンスへの出席。
シリコンバレーにある三木谷邸でのホームパーティー。
(イーロンマスク、シェリル・サンドバーグなどが訪れる)
また、社内ではトヨタ出身の武田氏と百野氏が楽天グローバル化を推進しているのが印象的だった。
(武田氏は三木谷氏とハーバード時代の同期)
業界は異なるがグローバルで最も成功した日本企業のキーマンごと、
エッセンスを盗み楽天化するあたりに三木谷氏の実力の高さを感じさせる。