大西康之のレビュー一覧

  • 東芝 原子力敗戦

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    ネタバレ

    私が原子力事業部で働いていたのが、2005年から2018年。まさに東芝の西田社長、佐々木社長の時代であり、東芝の盛衰のドラマの真っただ中である。
    実務で原子力事業に関わっていたものとして、本当に耳が痛い内容も含まれているが、改めて原子力ムラの特異性を感じる。

    内容に関しても、精緻な取材をされており、長いこと原子力に携わっていた私でも知りえない内部情報が多く、感心させられた。

    MBAのケースでも学んだことであるが、企業は何故悪に(粉飾決算に)手を染めてしまうのかを考えさせられる。
    エピローグに掲載されている、富山さんの「会社はフィクション」という言葉が全てを表しているように感じられた。存在す

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    2019年12月14日
  • ロケット・ササキ―ジョブズが憧れた伝説のエンジニア・佐々木正―(新潮文庫)

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    名経営者や創業者の話は多い。
    それとは違い、サラリーマンとして生き切った、とんでもない人の物語。

    雇われの身で、覚悟次第で十分にやれる。
    いや。違うか。

    雇われの身であることすら感じさせない働き方(生き方)をしてれば、見事にそうなるんだ。

    会社だとか個人だとか利益だとか効率だとか。
    そんな事でなく、「人類のため」、に働く人って、凄すぎました。

    「虎は死して皮を残すというが、私は孫正義を残した」

    何だ!この心痺れるセリフは。笑

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    2019年05月07日
  • ロケット・ササキ―ジョブズが憧れた伝説のエンジニア・佐々木正―(新潮文庫)

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    副題:ジョブスが憧れた伝説のエンジニア・佐々木正、帯のコメント:こんなスケールの大きい日本人が本当にいた!(孫正義)を見て購入。ゴールデンウィークのボーっとしていた中、気持ちを奮い立たせられる、気概のある内容。

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    2019年04月29日
  • 会社が消えた日 三洋電機10万人のそれから

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    190422 読み始めているところ 暗い気持ちになるのか、前向きになるのか。
    100510 いずれ会社はなくなる。そういう思いで、覚悟して務めなければならないと思った。そう思うと暗くなるのだが、悲観せず行きたい。シェアや売上、規模を目指すところから、ステータスを気にせず、満足を得られるところに進みたい。でもどこかでリスペクトされたいという気持ちになってしまうが。。

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    2019年05月10日
  • 東芝解体 電機メーカーが消える日

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    各電機メーカーの成り立ち
    電力、NTTと関係が深い会社、東芝、富士通、NEC
    ノキア、フィリップス
    原発リスク
    パナソニックは三洋と電工がメイン

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    2019年02月26日
  • 稲盛和夫 最後の闘い

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    ・誰がやっても立て直せないと言われたJALに稲盛はたった3人の腹心を連れて飛び込んだ
    ・京セラを創業してから50年。半世紀にわたる経営者人生で蓄積した知識、経験、哲学すべてを動員し、経営破綻で自信を喪失した3万2000人のエリート集団に「生きる力」を植えつけた
    ・伝票の書き方、会議の進め方といった細かい仕事の作法の積み重ねであった。大雑把な経営計画しか持たなかった会社が部門別で日ごとの収支を管理するようになり、「自分は今日、会社の利益に貢献したのか、それとも赤字を作ってしまったのか」が一目でわかるようになった。稲盛が生み出したアメーバ経営の威力である。
    ・稲盛はこれまでの記者会見やインタビュ

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    2018年10月25日
  • 稲盛和夫 最後の闘い

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    再建不可能とまで言われた日本航空(JAL)を、会長就任からわずか3年弱で株式再上場まで果たした、稲盛和夫氏の経営哲学を、再建ストーリーを通して学べるとても良い本です。
    私も経営者として、この本から多くのことを学ばせていただきました。

    全従業員の物心両面の幸福の追求。
    JAL再建にあたり、稲盛氏が経営幹部に向けて発した経営目標です。

    この言葉を思い出す度、リーダーシップのなんたるかを再認識しています。

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    2018年06月09日
  • 東芝解体 電機メーカーが消える日

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    かつて世界の半導体市場を席捲し、家電と言えば日本製が一番と謳われた日本の電機メーカー。それが現在では見る影もなく存在感が薄れています。東芝、シャープは最近の新聞報道でも様々な情報が出ていますが、ソニー、パナソニック、富士通、NEC、三菱電機、日立などの企業についてはあまり情報を目にすることがありません。しかし、20年前と比較すると程度の差はあれどのメーカーも躓きを経験しています。成功体験にしがみついたり、企業トップの人事をめぐる内紛だったり、消費者のニーズを無視した開発を押し進めたりと、原因は様々です。しかしその失敗を無駄にしないためにも、また同じ轍を踏まないようにするためにも「どこで道を誤っ

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    2017年10月27日
  • 東芝解体 電機メーカーが消える日

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    日本の電機メーカーが何故こんな体たらくな状態になったかを歴史から紐解いた本。
    日本の電機メーカーが、というより日本という国自体にも迫りくる危機のようにも感じる。

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    2017年10月21日
  • 東芝 原子力敗戦

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    自分の保身、出世第一の経営陣、無責任な官僚、もう読んでいるのが苦しくなった。結果がひどくても、「その当時なら、そう判断してしまうよな」みたいなことなら理解できるが、そういうものではなかった。バカか!

    最後の方で「思考停止した凡人」サラリーマンの全体主義について批判されていた。本当にその通りだと思う。このような会社は、もうダメだと思う。東芝以外でも日本の多くの会社はまだ、こんな感じのままだろう。

    あまり人ごとというわけではなく、この本を読んだので、この会社の未来(はないか?)を考え、ますます暗くなった。

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    2017年10月07日
  • 東芝 原子力敗戦

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    東芝を滅多切りである。
    この本を読むと、東芝が現在も存続しているのが不思議になる。後半で、その理由が考察されるが、深堀すればするほど、東芝は「倒産」どころではなく「爆発」してしまうのではないかと感じる。
    そして「爆発」はえてして連鎖するのである。

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    2017年10月09日
  • 東芝解体 電機メーカーが消える日

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    日本の電機メーカーの悪戦苦闘ぶりがよく分かった。
    この流れが、半導体⇒電機と来て次は自動車にも押し寄せてくるのだろうか。

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    2017年08月21日
  • 東芝解体 電機メーカーが消える日

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    理系大学生である自分としてメーカーは非常に身近である
    ここまで電機メーカーが社会主義的だとは思ってなかった
    ショックではあるけどこれを機に生まれ変われたら良いなとも思った
    広い範囲で手を出した分野から離脱して勝てる分野だけで挑む.とても基本的なことではあるけどそれができていなかったんだね...
    色々と勉強になりました

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    2017年08月06日
  • 東芝解体 電機メーカーが消える日

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    電機メーカーが日本人の誇りだった日もあるんだよなあ~
    学生時代、ケンブリッジで、僕の持っているウォークマンに、全世界の留学生が寄って来た時にはホントにびっくりした
    みんなに「売ってくれ売ってくれ!」と頼まれ、ソニーが誇らしかった。
    時代ははるかに遠く。
    そりゃ、東芝はヤバいだろうし、原発関連全滅はわかるが
    サムソンに負ける体制になってしまったのは、やはり通産省が悪い。

    リスクとって途上国へ向かったサムソンが勝つのは当たり前
    半導体もみな産学共同で、庇護しているうちにダメになり
    国民車構想も、「官僚たちの夏」では花形だけど
    邪魔しかしてなかったという説もあるもんなあ

    ソニーもストリンガーです

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    2017年06月29日
  • 東芝解体 電機メーカーが消える日

    購入済み

    電機業界の真相と現実

    ある程度業界の状況理解していたつもりでも、全体を俯瞰した内容に考えさせるものがありました。また、なかなか将来の夢を描きにくいのも、後味が悪いのが正直な感想でした。次の一歩はどありそうか?の一言でも欲しかった。

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    2017年05月27日
  • 会社が消えた日 三洋電機10万人のそれから

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    日本の企業はレミングのようだ。
    ブームに乗るとシェア争いをし、同じような巨大投資をし、潰れていく。
    ただ忘れてはいけないのは、会社は潰れても人は残る。企業の精神は残る。そんなサンヨー精神をもった人たち、そしてシャープの精神を持った人たちが今後いろんな分野で協業し、活躍する、そんな未来をこの本は見せてくれているのではないだろうか。
    ちなみにうちの洗濯機と炊飯器はSANYO製で、どちらも元気に働いてくれている。

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    2016年11月24日
  • 稲盛和夫 最後の闘い

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    JAL再生の実録。稲盛さんの経営者人生の集大成になるだろうこの話はいつか追っかけてみたいと思ってて、ようやく読めた一冊。自分も無関係ではなかったから知っていた部分と、その大きな組織をどう建てなおしていったのか、何から手を付けてどんなアプローチで軌道に乗せていったのか、とても参考になりました。ここまでの方法論とそれをやりきる根性・熱意が必要なんだなと、自分の仕事に照らしあわせてまだまだ小さいな自分とレベルの違いを感じずにはいられませんでした。うん。まだまだやれることある。がんばろう。

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    2016年06月21日
  • 稲盛和夫 最後の闘い

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    ネタバレ

    わが師(とこちらが勝手に言っているだけだが)日下公人先生によれば、全職業の中で一番難しいのが経営者だそうである。何故なら経営者は事業計画を練り、銀行、出資者に頭を下げ金銭を出してもらい、社員を採用し、人材育成をして、営業をして、顧客からのクレームに対応して、利益が出たら節税し、内部留保を貯め、投資を行い、ゴーイング・コンサーンにするというスーパーマンでないといけないというからだ。

    なるほどそうである。そうなると上記のようなことをしていると、当然寝る暇もないくらい働かないといけない。稲盛さんも京セラ(創業時は松風工業と言った)を起業した時は徹夜、徹夜の連続だったそうである。

    そんな稲盛さんは

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    2016年04月19日
  • 会社が消えた日 三洋電機10万人のそれから

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    会社が消えても人生は終わらない。図らずも、ダウンサイジング時代の先兵となった企業戦士たちの物語。『三洋電機―井植敏の告白』の続編。

    たとえ今の職場がなくなっても、人生が終わるわけではない。では、どこに向かって次の一歩を踏み出すか。かつて三洋電機に在籍した人々のその後の歩みは、貴重な示唆に富んでいる。重苦しいテーマを扱いながら、本書が「希望の物語」となっているのは、そこに会社を失ったビジネスパーソンの明るくたくましい生き様が垣間見えるからだ。

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    2016年01月06日
  • 稲盛和夫 最後の闘い

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    稲盛和夫とそのチームによるJAL再生ドキュメンタリー。
    会社更生法適用後、再上場の確率は7%(TDB調べ)と言われている中、それを成し遂げた再生物語を、日経新聞編集委員が綴っています。
    (因みに、二次破綻の確率は40%)

    民主党政権下での稲盛氏招聘の経緯から始まり、JAL役員の反発と理解、経営科学の浸透、787問題の解決、航空グループの選択などがまとめられている良書です。
    時々に、過去を振り返る形で、京セラでアメーバ経営が高度化されていく経緯や、第二電電を立ち上げた背景に触れられているのも興味深いところ。

    「計画一流、言い訳超一流」と言われた官僚らしい官僚組織に、「航空業界の素人」である稲

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    2015年08月02日