荻原浩のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
<内容紹介より>
人気、実力とも当代随一の作家5人が腕を競う、恋愛小説アンソロジー。3年越しの恋人が無断で会社を辞めてショックを受け、結婚を焦るOL。夏の日、大人の異性との出逢いに心を震わせる少年と少女。長年連れ添った夫婦の来し方、そして行く末。人の数だけ、恋の形はある――。人の心が織りなす、甘くせつない物語の逸品。
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どの作品の程よいボリュームですらすらとよむことができました。甘酸っぱい「有川浩」的な恋愛要素を求めて読むと、少し肩透かしを食うかもしれません。
もちろん、恋愛特有の甘酸っぱさはあるのですが、「ベタベタ」した感じはなく、どの作品もスッキリとしています。
大きなどんでん返し -
Posted by ブクログ
ネタバレ色々な問題を抱えた人々の8のお話。
最初のDVの同棲の彼にボクシングを習い
正当防衛で仕返しは、なんだかスッキリした。
マスクの彼は彼女が居て良かった。
じゃなきゃ、入院するしか無い…。
ゴミ屋敷の子は片付けが出来て良かった。
この後、またゴミ屋敷にならないことを願ってます。
それは言わない約束も
言っちゃうんだから、正しく言う事を選んだ事は正解かな。
拒食症の彼女もきちんと向き合ってくれる旦那さんが居てくれるから、大丈夫。
アナザーフェイスは怖い。
最後のお話の二人はアフリカ行ったのかなぁ?
テーマが心療内科的なお話だったのでちょっと重かったです。 -
Posted by ブクログ
例によって例の如く、笑わせておいて、しんみりさせる。荻原さん得意のストーリー展開です。
主人公も子供のキャラクターも良いのですがね。いや、そんな言い方をすれば、全部のキャラクターが良く出来ています。ただ登場人物が多すぎてガチャガチャし過ぎた感じがします。もう少し絞り込んで、その代わり組長の奥さんなど、もっと使えば面白かったのに。
それと中だるみ。途中で八岐組に対抗する中国系暴力団が出てくるのですが、必要だったかどうか。話がくどくなって、ストーリー展開が遅くなるという悪影響の方が大きいような気がします。
ある意味、荻原さんの手法に慣れてきたのかもしれません。その分、先の展開が読めてしまう。