富野由悠季のレビュー一覧
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矛盾解消、正当化、合理化、+アルファ
アルファについては、また今度。今回はTVシリーズの三話から五話。
「敵の補給艦を叩け! 」
「ルナツー脱出作戦」
「大気圏突入」
ザクを失ったジオン軍シャア少佐が補給を受け、ルナツー基地を巻き込んでの戦いがあり、ホワイトベースは地球に放り出される、という話。
失地回復をもくろむシャア少佐は、敵情を踏まえ、敵陣の目の前で
補給作戦を行いますが、大人の事情を鑑みないホワイトベースに攻撃を仕掛けられ、危うく壊滅。
助けは、事なかれの連邦軍ルナツー補給基地、という、とんでも無い事態。
TVでもそうでしたが、シャア少佐。連邦軍は赤い彗星買い被ってま -
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意識の革新
・宇宙世紀の続編、Zガンダムの小説同様、ガンダムの小説作品の中で
最も、思想的背景を深く描いていながら、すんなりと読めてしまう文学
的にも思想哲学的にも極めてレベルの高い作品であると思います。
・人の可能性と人の今までの限界、戦争と平和。人と組織。人と宇宙。
示唆に富みながら、楽しめる傑作です。
・アニメとの違いとしては、主要なキャラクターの生死の違いと
それによる続編との矛盾は生まれていますが、この生き死には
ありえるストーリーとして受け入れることができました。
あらゆる問題の本質は、人の意識の問題であり、かつ
それを行うのは宗派の神ではなく、極 -
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先人の言葉と受け継ぐ者達。
何とか難敵を倒し、味方も傷つき辿り着いた謎、La+にはお宝も何も無く、途中で示唆されるとおり、本物の言葉があるだけだった。100年の封印こそが意味を持ち、開けて吃驚、大山鳴動して・・・。
ガンダムですから、だからこそ、ここまでの過程に意味があり、恐らく映像化されれば、そこに辿り着くまでが面白くなりましょう。実際、この巻でも強烈な戦闘が行われる。
面白くないのは、フル・フロンタル。シャアの再来と盛り上げ、驚異的なMS戦技を持ち、器だと嘯いてみて、本当に器に過ぎない、というのは、アンジェロの忠誠も残念無念。安っぽくても正体があった方が納得感があったように思います。 -
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白いガンダムが黒いガンダムと一騎打ち
中弛みとも言えるここ数巻。相変わらず、ジンネマン、ブライト、マーサが暗躍する前半。舞台をオーストラリアに移した後、一気にヒートアップ。後半は戦闘したまま、砂漠戦、空中戦、大気圏脱出というハリウッド映画も吃驚な展開。囚われの身だったバナージとミネバも脱出し、マーサに操られていたマリーダもジンネマンの活躍で開放、揃ってネェル・アーガマの待つ宇宙へ。
新型MSはバンシィとアンクシャ、バンシィは今回名前が明らかになっただけなので、今回はアンクシャだけとも言える。旧型は凄い、ザクⅠスナイパー、ザクキャノン、ザクマリナー、カプール、ドム・トローペン、ドワッジ、ガル -
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ニュータイプは誤解なくわかりあえる人
ガンダムお約束の父子相克、お姫様の貴種流離譚に目眩く登場人物。主人公バナージは、あのアナハイムの高専に通う学生。もう一人の主人公はオードリー(偽名)はファーストガンダムに出てきたお姫様。これまたお約束の貴種流離譚。
舞台は"7"の名がつくコロニーから、早々にファンネルが飛び、ロンドベルのネェルアーガマからジェンガが大破し、ユニコーンが目覚める。ファンネルを操る美女もいわくつきなら、シャアの再来と呼ばれる男まで登場。
La+(ラプラス)、NT-Dという謎も提示され、あっという間にコロニーは崩壊し、いざ宇宙(そら)へ。
上下巻発売は、 -
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可能性の獣の名を持つ機体が、世界にもたらすのは解放か、
ガンダムが還ってきた。宇宙世紀のガンダムの最新作、機動戦士ガンダムUC。
機動戦士ガンダムはその作品世界をいくつか持ち、大別すると最初の作品と同じUniversal Century(U.C.)とそれ以外に分けることが出来る。U.C.の作品は『機動戦士ガンダム』(ファースト)、Z、ZZ、逆襲のシャア、F91、ターンAなどを中心に小説、漫画、ゲームの派生作品を含めれば、数え切れない程ある。
この作品は、U.C.0000からU.C.0096をひとっ飛び、逆襲のシャアの3年後が舞台。1979年から最も人気があるキャラクターであるアムロとシャ