富野由悠季のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレセカンドは凄く駆け足って印象でしたが、かなりノベライズがフォローしてますね。
この巻までで10話までなので、あと最低2巻は確実にあると思うので。
発売決定のスペシャルエディションも1期1巻・2期2巻みたいだし。
そんなこんなで丁寧に描かれてますね。
特にイノベサイドやマイスターズのフォローはかなり凄い。
特にリジェネやライル君はかなりフォローしてもらえてるのでは。
今回は表紙のアレマリと、ティエが活躍してます。
どうでもいい補足部分ではありますが、ティエリアの女装の件に関して、
「わずかばかりの困惑と羞恥の念を、使命感というローラーで引き潰す苦労を要した」
は大受けしました。やっぱり恥ずかしかったんだ…(大笑)
2期全体で見ても、アレマリのエピソードは1番良かった気がしますね。
その「勧善懲悪」の真逆をいくエピソード。
立場以上に、アレルヤ君、マリーさん、荒熊さんの構図は、
婿、嫁、嫁の父でした(笑)。
…とはいえ、嫁の父には一瞬という程度にしかなれなかった荒熊さん、切ないですね…
ある意味実の息子を歪ませてしまった罰だったのかもですが。
最後小熊が改まるのは1番彼にとって救いだったかもしれない。
この巻で感じたというよりは、改めて感じたことですが、セカンドでは
「擬似GN粒子」が邪魔すぎましたね…
この粒子が細胞を破壊してしまうこと(ある種「癌細胞」)、
逆に刹那の「虹色GN粒子(勝手に命名)」が細胞異常を回復させたことが、
完全懲悪感を上げてしまいましたね。
どうしても擬似GN粒子出し=悪に見えるから。
ただ、どうも「純粋種」も救いばかりではないようなので、
来年の映画も気になるところでありますが。 -
Posted by ブクログ
ネタバレガンダム00のノベライズであります。
1期全く知らないので、1期知る意味でも読んでみました。
うん、マイスターズは2期と全然キャラが違いますね。
話のほうは、「00って種運命の焼き直しだろうか」と思わせるものを
前からうすうす感じてましたが、そんな感じですね。
ソレスタルビーイングはかなりオーブ軍になる前のアークエンジェルに
似てますし。
(大きく違うのは「武力介入」をはじめから明言していること!)
そして2期後半になれば誰かはっきりしている
「幼少時代の刹那が見たガンダムの乗り主」の考えは議長に酷似です。
…自由のない平和に何の意味があるのか?
とはいえ「自由」を奪うことで平和をもたらす方法は結構SFでは王道かもですが…
今の日本でさえ十分ある程度管理社会であり、
「住所」や「身分」が生きるために求められたり、
自給自足は都会ではままならなかったりしますが、
それが当たり前と思うのは感覚が麻痺してるわけで…
そう考えると「管理・支配社会」もそこに居る人間は何も思わないかもしれない
んだよなぁと…
ソレスタルビーイングを善とするか悪とするかもとても微妙。
マリナさんのように「間違っている」とも言い切れない。
実際マリナさんも「戦いの中での生き方しか知らない」刹那から
色々なものを知っていくのでしょうが…
ソレスタルビーイングの行いについては、
ロックオンがいい例えをしてくれていました。
「警察の存在意義と同じだな。警察は犯罪撲滅や犯罪抑止を目的として存在
してるが、実際に犯罪がなくなれば存在意義が失われる。かといって、
警察機構を全部なくしちまえば、犯罪は飛躍的に増えることになる」
ロックオンGJ!なので一概に「間違ってる」と否定はできない。
警察も「事件は起こらないと動かない」では本末転倒と思います。
しかし、こういう存在が危険だということが2巻で露呈します。
一気に読んでしまったので続けて2巻の感想書きます。