読書を脳に定着させる系の本の中で1番良いと感じた。繰り返し読む。
1読むべき1冊を見つける方法
その本を読む目的を考え、目次で構造を把握し、どこか1章を拾い読み+真ん中の章をスキミングして面白ければフィットする本の可能性が高い。
2文章は構造を読め
概要を知りたいときは「しかし」「つまり」などの接続詞に注目する。
3読書は辞書
必要になったときに再読する辞書のように使う。
4難しい本を読むには
最初に教科書や入門書で基礎知識をつける。
5良い本を見つけるには
良書の出典や謝辞に書かれた人物の著作を当たると良い。
6復習するタイミング
忘れた頃に復習するのがベスト。読んだら一旦本を閉じ内容を思い出すと長期記憶に50〜70%定着しやすくなる。1回目は1日後、2回目は1週間後、3回目は1ヶ月後。
7読書前の質問
「なぜこの本を読むのか」「何を得たいのか」「読んだ後どうなりたいのか」を自分に問う。
8読書メモ
左ページに既知の知識、右ページに目次をスキミングしながら興味ある見出しを書く。
9集中力の維持
「この10分だけ集中」とタイマーをかけて読む。終了後1〜2分瞑想・休憩し再び10分集中する。
10ワーキングメモリ
記憶・理解・説明力に関与。鍛えるにはデュアルヌバックテストが有効。
11本の内容を予測する
読みながら予測と実際の内容を比較し、意外性があるほど記憶に残りやすくなる。
12繋げ読み
自分の知識・体験・世の中の出来事を思い浮かべ結びつける。覚えたい部分に絞って使う。
13要するに読み
読む順番を自分の都合で決めると目的意識が高まり集中しやすくなる。
14質問読み
読む前と読後の質問を考え、自分なりの答えを探しながら読む。理解度と記憶定着率が高まる。
15説明力
6歳児に説明できれば理解した証拠。教えるつもりで読むと記憶定着率が28%上がる。最初に専門用語を提示→わかりやすい例えで解説すると説得力が増す。
16心を打ち抜くメッセージ
脳は単純さを好む。メッセージはシンプルであるほど理解しやすい。