村上しいこのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
「ぼく」が関西弁調で語る形式。
関西出身の私には好都合な本。読み聞かせに使おうかな~。
あらすじ
冬休みに詩の宿題が出た。
いくつか作ってみたものの、家族からボツを言い渡される。(あまりに正直で面白いため)
夏の宿題の時の文集では、クラスメイトのみさきが先生にべた褒めされていたのに、何か面白くないつよし。
最後にできた詩を学校に持っていくと、たまたまみさきもほとんど同じ詩を書いてきていた。
みさきには、「つよしくんの書いた詩のほうがすきや」、おまけに「つよしくんも・・・すき」と言われ・・・。
「すき」という新しい詩を作り、だれにも見せられへんとっておきの詩にする、という話。
つよしの詩は -
Posted by ブクログ
大人目線の児童小説といった雰囲気の作品。
妻に先立たれて生きる希望を失った58歳の男が学童保育所で働き始めた。育児経験のない彼は子供たちに翻弄されながらも奮闘するが・・・
ほっこり温かい気持ちになる作品でした。
子供たちとの触れ合いと亡き妻への想いが絡みながら進んでいくストーリーは、途中ややマンネリ感があるものの、最後は上手くまとめられていると思います。
それにしても育児や児童教育には正解がないとつくづく思います。
本作でも様々のトラブル、ハプニングが続出しますが、その時々の職員対応が適切だったかどうかは、最終的には子供たちが大人になった頃にようやく答えの一部が見える程度のものなのでしょ -
Posted by ブクログ
前作の疾走感というか、短歌へのほとばしる愛が減り、高校生の恋愛事情が存在感を増したな、という印象です。
確かに、部活動を運営する学年で恋愛すると、仲が良いときもベタベタしすぎて周囲が辟易とさせられたり、破局が近づくとそれこそ部全体の雰囲気がぎすぎすしたりと、いろいろな問題があったな、と思い出します。
自分の気持ちに嘘をつかずに真正面からぶつかろうとする清らに対して、業平は「問題を大きくすまい」と考えて動く一つひとつが裏目に出ているような印象でした。
高校生の恋愛ですから、些細なことに一喜一憂したり、女子の(過剰な)連帯を見せつけられたりして、読んでいて疲労する部分もありました。30後半のオッ -
Posted by ブクログ
いろいろな「おおあたり」が登場する。
賑やかでめでたい、明るい絵本。
【ママ評価】★★
勢いがすごい。
なんなら勢いが全てな感じがする。
内容が薄いというか、気楽に読んで楽しめるというか。
「おおあたり」の意味が微妙に感じてしまうものが多くて、少し気になってしまった。
なんでもかんでもプラスなことは「大当り」って言えばいいような感じがしてしまって。
絵の賑やかさがすごくてインパクト大。
【息子評価】★★★
「おおあたり〜」を真似していた。
言いたくなるよね。
きっと、この絵本の意図通り。
息子が楽しそうに真似する姿が見られるだけで、読んでる母は嬉しくなる。
良い絵本だ。
3歳1ヶ月 -
Posted by ブクログ
都道府県、電車、宝石、物の擬人化のパターンはいろいろある。長年愛用されてきた道具に魂が宿って付喪神になるというのは昔から言われてきて、割れた茶碗や楽器、下駄や傘なんかに手足が生えた様子を百鬼夜行絵巻で見た気がする。その擬人化された物たちのキャラクターは見た目や機能などから作り出されると思うのだが、れいぞうこを擬人化すると、こうなるかなと思っていたポイントがことごとくずれていて、「そうなの!?」と思うところが多かった。「れいぞうこ、女の子にしてはでかすぎん?」とか「意外とモジモジちゃんなんや」とか「ビキニの水着着るには四角て硬すぎん?」とか「れいぞうこ重いのに沈んでしまうやろ」とかページめくりな