村上しいこのレビュー一覧

  • とびばこのひるやすみ
    とびばこがとべないけんいち。5時間目のテストの前に練習しようと昼休みに真っ先に体育館に向かう。

    とびばこが苦手な子は少なくないと思う。ぜひ読んでほしい。
  • ストーブのふゆやすみ
    スキー旅行に行く日の朝、戸締まり点検をしていると、抜いたはずのこたつのせんがささっていて、いつもある場所にストーブがない。

    ストーブのくせに(?)こたつであたたまってたり、富士山が見えなくてがっかりしたり、シリーズの中でも特に好きになった。
  • 職員室の日曜日
    4月1日エイプリルフール。職員室のみんなに問題用紙が「うそつき大会しよう」と呼びかけ、その後推理にも発展する楽しいお話。
  • そうじきのつゆやすみ
    つゆの晴れ間の土曜日、気分よく掃除ができると思ったのに掃除機が動かない。

    シリーズすべておもしろい。
  • どうぶつのかぞく ペンギン はらぺこペンギンのぼうけん
    吉野万理子・作、松成真理子・絵、今泉忠明・監修「はらぺこペンギンのぼうけん」、2018.12発行。-60度にもなる南極大陸の氷の大地、皇帝ペンギンのお父さんは雪だけ食べながら2ヶ月ひたすら足の上で卵を温め続けます。体重は36kgから23kgに。子供が生まれるころ、お母さんが魚を取って帰ってきます。今...続きを読む
  • うたうとは小さないのちひろいあげ
    桃子は高校のうた部に強引に勧誘される。短歌で気持ちや情景をうたうことや、先輩たちに心惹かれる。しかし桃子は幼なじみで不登校となった綾子と、高校では友達を作らないと約束しているのだった。

    友達を守れなかった後悔、自分の気持ちがわからず殻に閉じこもってしまう。そんな不登校の苦しみとふたりの友情、それと...続きを読む
  • 図書室の日曜日
    ・ももたろうが本からでてきます。昔ながらの本なのでわくわくしました。
    ・私たちがいる世界とちがって、図書室の中にいる物たちが動き、本の物語に入りこんでいくというお話です。読んでいると、物語に私も入っていくようにワクワクしました。
  • 図工室の日曜日 おいしい話に気をつけろ
    おもしろそうだったし、日曜日は何をしているのか知りたかったので読んだ。あたまにペンキをぬって外に出たら雨で、血みたいのがながれておもしろかった。
  • 体育館の日曜日
    ぞうさんは、まったくなにもしていないところが、おもしろいです。出町小学校の日曜日の体育館に行ってみたくなります。
  • 音楽室の日曜日
    日曜日シリーズは、みんながいない日にがっきたちが動いて、ベートーベンもみんな動きます。楽しい1日や、がっきたちがとてもすきです。
  • ランドセルのはるやすみ
    子どもよりもお父さんのほうが、ぜんぜんしっかりしていなくて、お母さんにおこられていたところが、おもしろかったです。
  • 理科室の日曜日
    理科室のみんながそろってこどものしろへ行くところで、けんびきょうが、こどものしろのことをとくいげに言っているところが、かわいかったです。
  • たべもののおはなし エビフライ にげたエビフライ
    ・1本のエビフライが、いなくなった仲間のエビフライを見つけるまでの出来事がおすすめです。あげものどうしのチームワークもすてきです。
    ・エビフライがにげてしまって、にせものがきて大さわぎ。だれがにせものかわからなくて、とってもドキドキ。とってもおもしろいお話です。
  • 音楽室の日曜日 歌え! オルガンちゃん
    オルガンちゃんがしだいに元気になっていくので、嬉しいです。





    関西弁なので、笑える所がたくさんあります。
  • とっておきの詩(し)
    みんな「ふ」「ゆ」「や」「す」「み」の詩をつくるため、グループにわかれて作ったら、みんなふゆやすみにかんけいない詩を作って、おもしろかった。
  • とっておきのはいく
    国語の授業で先生が言った。
    「いまからしゃべる言葉は五・七・五のリズムでしゃべるんやで」
    子供たちが初めて俳句を作っていくお話。

    「新しい発見や驚きをこの十七文字に込めて伝える」と言われて(季語は入れなくていい)作ってみた俳句は
     とうちゃんは くつしたズボン ぬいだまま
     いいわけは 空気たべて...続きを読む
  • うたうとは小さないのちひろいあげ
    凄く良かった。
    「うたう」ことを通して前に進んでいく…
    いじめとか不登校とか友情とか。心臓をギュッと捕まれるようなことなのに、がっつり短歌、「うたう」話です。
    タイトルの「うたうとは 小さないのち ひろいあげ」に続く下の句をよんだとき、泣けました。
    短歌の授業のとき、そっと生徒に進めてみたい一冊でし...続きを読む
  • とびばこのひるやすみ
    4年生読み聞かせに持っていきました。
    所用時間:10分程度

    ★★★
    跳び箱の練習をしていたら、跳び箱に手足が生えた!おばちゃん顔の跳び箱は「おばちゃん、1回学校跳びだしてみたいんや」なんていうんだ。
    ぼくは跳び箱に”とびばばこさん”と名付けて一緒に町へ出たんだ。
    ★★★

    村上しいこ作「○○やすみ...続きを読む
  • うたうとは小さないのちひろいあげ
    うーーん やられた

    読んでいるときも
    読み終わった後も
    心地よい感動が心に溜まっていくような
    気がしました

    「和歌」を持つ国に
    「言霊」が生きている国に
    生まれてよかったなぁ
    と 思わせられました

    「ゆらゆらと 雲のあいまに 浮かぶ月
           わたしはなにを 失くしましたか」
    「うたうと...続きを読む
  • とびばこのひるやすみ
    ・とびばこのおばさんが、体育館をとびだす!?ってことをかんがえたことはありませんよね。この本では、本当になっちゃうんです。でも、そのおかげで、とびばこがとべるきっかけになるかもしれませんよ!?
    ・けんいちという男の子が、とびばこをとべなくて、昼休みに練習しているとおばちゃんにおしえられてうまくなりま...続きを読む