村上しいこのレビュー一覧
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これは夏休みにぴったりの笑っちゃうほど楽しい本!
けんいちの家の冷蔵庫が動かなくなった。
話を聞くと、世間と同じように夏休みをとりたいらしい。
そして一回行ってみたいと言うプールへ、家族と一緒に向かう。
お話が関西弁で進むので、我が子相手でも読み聞かせはなんとなく気恥ずかしい。
でもあまりに面白いので、そんなこと気にせず途中から自信を持ってニセ関西人になれた。
子供たちも話や会話のニュアンスがわかるかな?と気になったけど、全く問題なかった!
私だったら夕飯時に冷蔵庫が壊れて冷たいビールが飲めないと分かったら、冷蔵庫に夏休みをあげられないかもしれない!笑
はちきれボディにビキニを着て(れ -
Posted by ブクログ
図工室にネコライオンという猫が飛び込んできた。ネコライオンは動物園から逃げ出してきたようで、はじめて見る図工室のみんなに少しおびえていた。でもしばらくしたら仲良くなった。
ネコライオンは本当は普通のネコなのに動物園の人が段ボールでたてがみをつけて無理やりネコライオンという動物にしたので、ネコライオンは動物園が嫌になって逃げてきた。
そこに動物園の飼育員さんが学校にネコライオンを探しに来た。
ペカソは自分に布を被せて腕をつけて人に変身した。
ペカソは飼育員さんを追い返そうとしたけど、そのとき雨が降ってきて、顔のペンキが溶けてドロドロになってしまった。顔がドロドロになったのを観て飼育員さんは驚いて -
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バレンタインにおたまちゃんが大好きなお巡りさんのためにバレンタインチョコを作ろうと思った。
だけど、作ろうとしてもみんな作り方がわからなかった。そこにしゃもじばあさんが現れて、「それでは昔友達だったお坊さんに作り方を聞いてみましょう」と言った。
そこでみんなはお坊さんのところに行った。
ちょうどその時はお坊さんがチョコレートを作ろうとしていた日だった。
なので、みんなも一緒にチョコレートを作ることができた。
みんなでチョコレートを作っていたら、おたまちゃんが大好きなお巡りさんも「チョコレートの作り方を教えてください」と偶然お坊さんのところに現れた。
その時にはおたまちゃんのチョコレートは完成し -
Posted by ブクログ
包丁がフードプロセッサーという新しい電動包丁に代わるとみんなが言った。
包丁は、いままで使ってくれた給食室の先生のためにみんなでオムライスを作ろうとした。
そこで材料を買うためにスーパーに行った。
だけど、みんなは材料はタダだと思っていてお金を持っていなかったので、材料を買えなかった、
そこにスーパーのおっちゃんが出てきた。おっちゃんはスーパーで焼肉の実演販売をしようとしたけど、フライパンを忘れてしまっていた。なので、給食室のフライパンにかわりに働いてもらって、その分のお金をみんなに払うという話になった。
そのフライパンで焼いたら大繁盛したので、おちゃんはオムライスの材料代を全部払ってくれた。