村上しいこのレビュー一覧
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れいぞうこのなつやすみに続く、けんいち一家の話。
今度はランドセルが遠足に行きたいって。
ランドセルは、学校ではすぐにロッカーに入れられ、運動会や遠足などの楽しい行事に参加できないことが悲しかったみたい。
言われてみればその通りだね!
この話は関西弁で進むので、テンポとワハハ感が上がる!
特におとうちゃん。
パパでもお父さんでもなく、おとうちゃんね。
ランドセルじゃなくて自分が遠足に行きたいと駄々をこねる。リュックにおやつまで用意して。
結局おかあちゃんに言われて、ランドセルに遠足を譲るんだけど、おとうちゃんが小2のけんいちよりも子供みたいで面白いよ。
楽しい家族だなー、冷蔵庫とランド -
Posted by ブクログ
発達障害の疑いがある中学1年の雅也と、様々な事情を抱えて北海道の児童養護施設「北の太陽」で暮らす子どもたちとの交流を描く。
彼らが共通して読んでいる『みつばちマーヤの冒険』から大切な言葉の引用がスパイスになっている。
「普通」ってむずかしい。
「普通」になりたいよなぁ。
「普通に生きるって、世界を実感することだと思う。世界を実感すれば、きっと変われる」と雅也と海鳴の会話がやるせない。
コミュニケーションがうまく取れない雅也と家庭がない海鳴は自分たちを「普通」とは思えない。
でも「普通」ってなんだろう?
「自分の力ではどうにもならないことで悩む苦しさがわからないなら、大人失格です」
「あき -
Posted by ブクログ
ネタバレ日野美桜里(みおり)、中学1年生、両親は離婚して今は母と二人暮らし。学校では友達とのあるいさかいから不登校になっている。お母さんは、学校カウンセラーの仕事をしていて、さらに苦しんでいる女性の助けになる活動を始めたりして毎日忙しい。理屈っぽいところもあるけど、美桜里を小さな子ども扱いしない。
お父さんとは時々会って話をする。
物語冒頭から、母の留守の時に空き巣が入った。美桜里が一人でいるのは危ないという事で、学校に行かない代わりに昼間はおばあちゃん家にいく事になった。
そこで、おばあちゃんの友達の、貴夫ちゃんというおじさんと16歳の登夢(トム)という少年がやっているキッチンカーを手伝う事になった