村上しいこのレビュー一覧

  • 資料室の日曜日 ミイラとハロウィン

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    なんでこんな物が小学校に資料室に(笑)
    病院のエレベーターで降りたらそこには⁈
    ハチャメチャすぎる(笑笑)

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    2022年06月23日
  • 家庭科室の日曜日 ももたろうがおおすぎる!

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    ネタバレ

    さる、いぬ、キジが少なくて、ももたろうが10人をこえていてバランスが悪くておもしろかったです。ももたろうがたくさんいたので、ももたろうは、分身の魔法を使えるのかと思ってしまいました。

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    2022年03月10日
  • みつばちと少年

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    養蜂メインのお話なのかなーと漠然と思っていたのだけど、イカメシコンテストに出場とか養蜂メインのお話ではなく。様々な問題を抱える子供たちのひと夏の成長譚というところかな。

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    2022年03月03日
  • 青春は燃えるゴミではありません

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    周りが進学していくなか、金銭的な事情から進学を諦めざるを得ない主人公の葛藤や、部長として同好会をまとめていく上での苦労などを、物語として上手に織り交ぜ、全体的に読みやすく、まとまっている印象です。個人的には、シリーズ3冊のなかで、この3冊目が一番好きです。

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    2022年02月27日
  • イーブン

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    ネタバレ

    自分のやりたいことは自分で決める!
    自分の気持ちを大切にしたいと思える一冊でした。

    そうはいっても、自分の気持ちが迷子になったり
    周りの人のことを考えたり、色々なことがあるけど自分は「どうしたい?」「何がしたい?」って
    考え続けることの大切さを見失わないようにしたいです。

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    2022年02月26日
  • うたうとは小さないのちひろいあげ

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    短歌というテーマと、いじめというテーマ、それぞれ独立して物語が成立するところ、あえてこれらを融合させようという試みが意欲的だと感じました。

    個人的には、登場人物の言葉遣いがかなりカジュアルなため緊張感に欠ける点と、物語の展開が急すぎて心情を重ねづらい(もう少し出来事を減らして、心理描写を重点的にした方が、感情移入しやすい)ような印象を受けました。

    ただ作中にはたくさん面白い短歌が載っており、短歌に興味を持つきっかけとして、いい一冊だと思います。

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    2022年02月09日
  • 夏に泳ぐ緑のクジラ

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    村上しいこさんは児童向けの楽しいお話を書く一方で、少し上のYA世代向けには厳しい現実にさらされた子供たちの物語も書いている。こちらは家族のことで問題を抱える少女と不思議な生き物つちんことの交流を書いている。

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    2022年02月04日
  • みつばちと少年

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    すごくおすすめという話にはならないですが、心が疲れた時に読むイージーリーディングとしては安定感のある展開で落ち着いて読めました。

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    2022年01月23日
  • 死にたい、ですか

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    少なくとも彼女は、あなたのことをわかろうとした。
    だからあなたを、部屋に招いて、手作りの料理をふるまった。
    そしてあなたも彼女のことをわかりたいと思っている。
    だから悩むんです。

    大人になっても、どんなに努力しても、変えられないことは変えられないんだよね。
    忘れられない記憶があるように。
    最近は忘れようって思うより、むしろちゃんと受け止めなきゃいけないのかなって思うようになってきた。

    共感できない言葉や自分を苦しめる言葉があるからこそ、人って、自分の枠を広げることができる。

    過去に向かって問題の解決を求めても、得るものは少ないでしょう。
    未来に向けて生きるために、そばにいる人と一緒に、私

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    2022年01月10日
  • 資料室の日曜日 ミイラとハロウィン

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    キャラたちが資料室にあるモノたち。考古学的なものから、昔の道具的なものまでいる。
    ※あまり馴染みのない、これらのものを認識するのにも役立つ!?

    軽妙な会話で進んでいくストーリー。
    ほのぼのする、低学年向けのお話。

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    2022年01月06日
  • 防災室の日曜日 カラスてんぐととうめい人間

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    今回は、防災室の仲間たち。
    学校には色々な部屋があるしネタが尽きないね(笑)
    怖そうなからすてんぐだが、頼りになる存在だ。

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    2021年10月28日
  • 用具室の日曜日 カミナリこぞうときえたふくろう

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    今回のメンバーは、用具室の仲間たち。
    主に、運動会で使われる備品たちだね。
    カミナリこぞうのお母さんがいなくなり、
    ペットショップのフクロウもいなくなった。

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    2021年10月28日
  • じてんしゃのほねやすみ

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    ネタバレ

    自転車が見てると思うと少し怖いな。
    でも本当は、やさしいコツコツ努力をする、頑張りや。いっしょにおみこしかつぎたかったんだ。

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    2021年10月12日
  • イーブン

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    人との距離の取り方は難しいし、イーブン(対等)な関係でいるためにはどうすればよいのか。児童文学の位置づけだけれど、YA以上にも。

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    2021年10月08日
  • 死にたい、ですか

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    自死遺族の苦悩と葛藤がすごくリアルだった!

    いじめって難しいな。いじめた方は、相手を刺したり突き落としたわけではないし、もしいじめた相手が自殺しなければ罪に問われてもいなかっただろうし。

    遺族の方も謝られたからと言ってお兄ちゃんが戻ってくるわけではないし。。。

    救いようのない重ーーーーい話でした。そこがまたリアルでした。

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    2021年08月29日
  • 一年生なんだもん めざましくんと大とっくん!

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    目覚まし時計も寝坊する(笑) くみちゃんも一年生で早起きができないが、めざましくんの為に早く起きて特訓…良い子だ。

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    2021年08月22日
  • みつばちと少年

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    発達障害の少年が養蜂家の叔父さんのいる北海道で養護施設の子供たちと交流し成長していく。物語の軸にみつばちマーヤの冒険があって、その内容至言とうまく関わりながら、生きることを肯定している。
    コンテストのイカ飯がとても美味しそうだった。

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    2021年08月08日
  • 10月のおはなし ハロウィンの犬

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    ハロウィンには不思議なことが起きる。
    主人公に似てる女の子の幽霊がおばあちゃんを探しているシーンはドキッとさせられた。あれは何を意味していたのか…。

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    2021年06月07日
  • イーブン

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    子供への虐待やDV、ジェンダーの問題、不登校の問題など考えさせられる事が盛りだくさん。
    日本女性の人権は、世界ランキングで、下位。この本には121位と書かれている。
    男性が無意識に女性を傷つけている現状がたくさんある。
    単純な言葉ほど人を傷つける。性格がブスとか。
    パパのママに対する暴力の描写は本当に怖い。余裕が無い人の行動。
    パパは子供の頃に親からの虐待を受けトラウマを抱えている。
    自分の気持ちを言葉で表現することがとても苦手で、いつも言い返す言葉が見つからずストレスを溜め込みそれが暴言や暴力に。
    怒りは困り。
    今、自分はなんで困っているのだろう?と考えると不思議と気持ちが落ち着く。
    誰かが

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    2021年04月26日
  • イーブン

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    父親のDVが原因で離婚した母親と二人暮らしの美桜里は、中学生。友達との行き違いから不登校になっている。空き巣に入られた事から、昼間は祖母の家で過ごすことになる。そこで祖母の手作り市仲間でキッチンカーの貴夫ちゃんやトムさんと知り合い、自分の心のモヤモヤと向き合っていく。

    今の時代の心の問題を、子どもの側から一方的に書くのではなく、大人の側の心の問題にも向き合って書かれていて、なかなか良かった。自身もDVにあっていたという著者ならではの作品だと思う。

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    2020年10月11日