岩井俊憲のレビュー一覧
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漫画アドラー心理学を読んでもっと詳しくアドラー心理学について知りたい と思った時に、働くのに疲れた自分にとってピッタリそうなタイトルだったので読んでみることにした
常に周りと比較して劣等感に悩むタイプの自分にとって、ダメな部分も含めて自分を受け入れる、弱みと思っている面は捉え方を変えれば財産にも変わる という言葉は救われる感じがした
この本に書かれているように、まずは自分を受け入れられるようアドラー心理学を習慣に取り込んでみようと思う。
そのためにも、自分の品位を下げない行動をする、週に1時間は自分の強みは何か 自分と向き合う時間を作る 常に建設的に考えて今の自分にできることを一生懸命 -
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人間関係が楽になる アドラーの教え
岩井俊憲 大和書房
【第1章 人間関係は自分の力で変えられる】
・人間関係を作る4つの基本要素
「自分自身」「相手」「関係」「環境」
・自分の行動を決めるのは自分自身
・何を持っているかではなく、持っているものをどう使うか
・マイナスの部分に目を向けすぎない
・失敗はチャレンジの証
(失敗を後悔するよりチャレンジを評価)
【第2章 良い人間関係は勇気から始まる】
・自分への勇気つげを始めよう
・褒めるのではなく、勇気づける
・感謝こそが最も有効な勇気づけ
・ヨイ出しは人の能力を伸ばす力がある
【第3章 人間関係をこじらせない感情のルール】
・感情は -
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ネタバレ自分の状況ややるべきことを客観的に考えるために定期的にこういう本を読まねばならないと思う。わかっていてもできない望ましい行動には凹むばかりだけど、対処法を少しずつでも身に付けることは社会を生きやすくすることだと思う。穏やかな人間になりたい。怒りは何から生まれてくるのか。案外原因が自分にあることもあるので、もともと取り除ける原因は取り除いていく。最近聞いた大事にしたい言葉、「幸せだから笑うのではない。笑ってるから幸せなのだ」笑顔でいられるといいね!
メモ
怒りの目的→支配、主導権争いで優位に立つこと、権利擁護、正義感の発揮。お子さんにイライラしているとき、怒りの目的が何なのかを把握することは、 -
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二毛作の人生で生きるということに、とても勇気をもらった。伊能忠敬らのように偉業は成し遂げられなくても、いくつになっても自分のやりたいと思うことに挑戦することができることを学んだ。
私もうつ病を患い、どしゃぶりの雨の日を経験した。自殺念慮と向き合い、生きることと死ぬことに正面から向き合い、仕事と人生に向き合い、自分の意思で、酒をやめ、障害者センターでリハビリに通い、ジムにも通った。今もまだうつうつとすることはあるが、最悪のどしゃぶりの時期は過ぎたと思う。
振り返って今思えば、あの時期があったからこそ、家族の支えに対する感謝ももてたし、働き方、生き方を変えることができた。
雨の日に勇気を持っ -
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最近、禅の体験会で聞いた話の中で「人生は自分が主人公」という、同じようなこと言ってるのが興味深かったので購入。
感情は行動に向けた燃料である、感情と理性はつながっている、家族や地域、社会に所属するという共同体感覚あたりが仏教の思想に近いなと思いました。
自分は別に仏教にそんなに入り込んだわけではないのですが、上記のような話はなるほど…と納得することが多かったので、心理学でも同じような考え方してるのが面白い。それだけに深層心理をついてるんじゃないかな、と思いました。
アドラー心理学はこの本で初めて知りましたが、すごくポジティブな考え方ですね。概ね共感できました。またこの本はとても読みやすく -
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ネタバレ・他人の課題に踏み込まず、自分の課題に集中する。(130)相手が好きになるかどうかは結局相手の課題(203)
・人への注意はYOUメッセージではなく、Iメッセージを。(馬鹿だな、ふざけるなはYOU/がっかりだよ、残念だはI)(136)
・大きく肯定し、小さく否定する。「勉強する姿に感動した」→「毎日欠かさず勉強し、家事もきちんとこなす姿にとても感動したよ」
「あなたは時として掃除をサボるね。そのことを周りのみんなも少しだけ不快に思っているみたい」(138)
・よい人間関係を築く6つの姿勢①相互尊敬②相互信頼③協力④共感⑤平等⑥寛容(163)
・精神的な健康①自己受容②所属感③信頼感④貢献感⑤