あらすじ
私たちは会話をするとき、「うまく話さなければ!」と、話すことに意識をむけがちです。でも、人から信頼を得るのは、実は聴く力に長けている人です。本書は、アルフレッド・アドラーが提唱したアドラー心理学をベースに、「自分も相手も大切にしながら、相手と本音で話せる関係になる」コツを紹介します。これでコミュニケーションの悩みはもちろん、人間関係の悩みも一気に減ること間違いなし!
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Posted by ブクログ
あくまで相手が主人公
ニーズなきところにサプライなし
ついつい自分のことを言いがちだけど、
冷静に相手の根底にある思いを考えながら、
関わっていこうと改めて感じた。
Posted by ブクログ
パワーフレーズ
「ほめることが「人そのもの」(人格)を評価するのに対して、勇気付けることは、「人の行動」を具体的に認めることにあります」
アドラー心理学に基づいた内容ということで、傾聴力というよりはコミュニケーションにおけるマインド、そしてそのときに添えるべき具体的な一言を紹介してくれています。会社内で全員で回し読みすれば何か変わるんじゃないかと思える一冊。
Posted by ブクログ
アドラー流かどうかは少々疑問が残りますが、話の聴き方の本として素晴らしくわかりやすい。挿絵とポイントおさえた内容が実に良い!シュチュエーションごとに聴き方が書かれているのもグッド!
Posted by ブクログ
アドラー心理学の勇気づけ、目的論、認知論、対人関係論に基づいて、よい出しや相手の(潜在)ニーズを引き出す聴き方、プラス言葉への言い換えが印象に残った。
見開きでイラストや例示なども多用して分かりやすくコンパクトに色々と詰め込んである感じなので、よい聴き方の全体を概観できるが、では実行できるかとなると疑問。
16-50
Posted by ブクログ
図やイラストが多くて、とっても読みやすいです。
その分内容は薄めかなと思いました。
普段のコミュニケーションがうまくいかないという方にはいいんじゃないでしょうか。
わたしはカウンセリングに近い聴き方を学びたいので、もうちょっとしっかりしたやつがよかったです。
Posted by ブクログ
【読んだ目的・理由】仕事
【入手経路】借りた
【詳細評価】☆2.6
【一番好きな表現】
カウンセラーを志す人に指導をするとき、私は「ニーズ(必要性)なきところにサプライ(供給)なし」と伝えています。そもそも相談する気がない人に助言するものではありませんし、まだ相手のニーズが把握できていない段階でいろいろと押しつけてはいけないからです。(本文から引用)