岩井俊憲のレビュー一覧
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購入済み
心がスッとする感じ
毎日イライラしてしまう自分が嫌で、口コミもよかったこの本を読んでみることに。
具体的な例が自分に重なることばかりで、とてもわかりやすく、納得出来ることばかりでした。
少しずつ、ムリのない程度に実践していきたいです♪ -
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感情
①感覚的感情
②気分
③情動→コントロール可能
結合的感情ー自己と他者を結びつける、受け入れる感情
喜び、共感、同情、羞恥心
離反的感情ー自己と他者をひきはなす、敵対する感情
怒り、悲しみ、不安、恐怖など
コントロールは抑え込みではない
アドラー心理学では、感情は出るものではなく目的がある前提で使うものだと考える
怒りの目的
①他者を支配する
②主導権争いで優位にたつ
③自己の権利擁護
④正義感の発揮
一時感情→2次感情が怒り
これに対しては、私メッセージで伝える
注意
何のために自分は相手に伝えようとしているのか認識が大切
①現状に対して
②現状を打破するために
自 -
Posted by ブクログ
自己分析、他者との関わり方を考えるときに参考になる本。
原因論(過去視点)と目的論(未来視点)では過去の経験から自分の特性(欲求、モチベーション)を探り、未来の理想像から建設的なアイディアを生み出すことを説いている。
他者の行動を促すためには外的動機付け(お金、地位、罰)よりも内的動機付け(自己決定、達成感、成長)などが大切であると説いている。
プライベートロジックでは主観中心(決めつけ、失敗の誇張、負の解釈)をストップし、客観的視点を持つことで建設的な思考を促すことを説いている。
例:
この一番大事な部分をミスしてしまった。取り返しがつかない。
↓
ここの部分は失敗したがここの部分は成功して -
Posted by ブクログ
心理学の三大巨頭。フロイト、アドラー、ユング。
アドラー心理学のまとめ
1.自分を主人公にする。
人間は、環境や過去の出来事の犠牲者ではなく、自ら運命を創造する力がある。
2.人間の行動には目的がある。
過去の原因ではなく、未来の目標を見据えている人間の行動には、その人特有の意思を伴う目的がある。
3.人は心も体もたった一つ。
人は心の中が矛盾対立する生き物ではなく、一人一人かけがえのない、分割不能な存在である。
4.誰もが自分だけのメガネを通してものを見ている。
人間は自分流の主観的な意味付けを通して物事を把握する。
5.全ての行動には相手役がいる。
人間のあらゆる行動は、相手役が存在する対 -
Posted by ブクログ
ネタバレアドラー心理学に基づく勇気づけの本。
理論から実践まで網羅されている。
勇気づけとは、自己尊重(自尊心)と自己信頼を築く
のを支援するために個人の持ち味と潜在力に焦点を
当てるプロセスであり、勇気と信頼を確立するのに
欠かせない技術を適用することで現実化する理論
である。(P34)
個人の「自己決定性」を尊重し、育むために
勇気づけはとても重要。
勇気づけ名人になるために
1.自分自身を勇気づける
2.勇気くじきをやめる
3.勇気づけを始める
(P109)
まず、自分を勇気づけることから始めたい。
そして勇気づけができるように実践していきたい。