岩井俊憲のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ
この本はアドラー心理学の考え方を著者がもっと噛み砕いて、わかりやすく説明してあった。
アドラー心理学をがっつり学ぶには輪郭がぼんやりするかもしれないけど、
実生活に落とし込んで、具体的に自分に対する勇気づけ•人に対する勇気づけの一つの考え方を学べたことはとてもよかったと思った。
勇気づけとは相手に困難を克服する活力を与えること。
そして、相手との関係性はかならず対等な関係を築いているということ。
特に勇気づけに重点を置いてあり、イメージしやすいシチュエーションが書かれていたので、
「自分だったらどう言うかな?」と考えながら読むことができた。
アドラー流にどう言った声かけをするのか?どんな言葉を使うのか?
もしくは引き算として「そっとしておく」のか。
「勇気づけ」は声かけなどの足し算だけではない。そして、単に褒めるわけでもなく、自分を抑えて相手に合わせるわけでもない。
本当に相手を信頼していたら、
「そっとしておく」という選択肢があると言うことも忘れずにいたい。
相互信頼、相互尊敬の関係性があるからこそ勇気づけが成り立つ。
まずは自分から。
まずは信頼し、尊敬する。
私は特に我が子への対応として、本人が困難を乗り越えられるような活力を与えれるように、足し算、引き算を考えながら、
寄り添ったり、そっとしたり、未来を見れる声かけをしたり、頑張っていた部分を認めたり(そのためにはしっかり観察していることが大切)、勇気の出る可能性への視点(考え方)を提案したり、共同の課題にしてお手伝いできることはないのか?提案したり、
それらのことを意識して向き合っていきたいなと思った。
でもなにより、やっぱり、
自分を勇気づけできないと他人を勇気づけることはできない。
自分への見方を減点主義発想ではなく加点主義発想で、
自分を信じて、自分を認め、自分を愛していこうと思った。
この本に書いてある通り、
自分も相手もハッピーにできるよう、
楽しみながら、日々のコミュニケーションを大切にしていこう。 -
Posted by ブクログ
ネタバレアドラー心理学は色んな人がその人の視点で解説されている。
本質的には同じことを言っていても、
説明する人が変わると、例えの話にその人の視点が入ってくるので微妙に違ってまた学びになる。
「目的論」で誰かの問題について考えたとしても、
自分の主観がうっかり入ってしまうと、
その人の本当の目的にはなかなか気づけないだろうなと思う。
とにかくニュートラルに、
とにかくフラットに、
まずは自分をそこに持って行ってからの、
「相手の目で見、相手の耳で聞き、相手の心を感じる」が活きてくるんだろうな。
でもそれができると、相手に対しても深い部分で理解することができる。
そして、なにより、
自分に対しても深く理解ができる。
「自覚」できることがまずは大切。
アドラー心理学。
やはり知っていると知っていないのとでは見えてくる世界が変わってくる。
だけど、
「これこそが唯一の答え」ではない。
常に柔軟な自分でいたいな。
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Posted by ブクログ
うまくいかないことを、環境や状況にせいにするのではなく、どんな人も、自分の人生は自分で決めることが出来る。自分の人生に起こることを受け止め、どんな貢献ができるのか考えながら生きていきたいと感じさせてくれた本。
アドラー心理学について、「共同体感覚」、「勇気づけ」など噛み砕いて書かれていて分かりやすかった。実践できるのが一番いいが、この本を読んだだけだと実践までは難しいような気がする。
人に貢献することが、その人の幸せになる。アドラーは共同体感覚という、自分自身が所属しているもの(家族、職場、地域、世界など)への貢献感を持つことが最終ゴールであるとしている。
共同体感覚のためには、協力したり、リスクを引き受けて、困難を克服していくこと(勇気づけの行為)をしていく必要がある。
他の本も読み、アドラーの考えを日常生活の中に落とし込んでいきたい。 -
Posted by ブクログ
アドラー心理学の要所がわかりやすく噛み砕かれている良著。
アドラー心理学の大枠を知るにはちょうど良い長さで、かつ日常に落とし込むヒントが著者の知識や経験を元にまとめられていて、読みやすかった。
例えば、『怒っている人の原因を探す必要はない。人はその怒りで「相手を思い通りに動かしたい」、その落ち込みで「自分に注目してほしい」など、その感情を使って、成し遂げたい「目的」がある。しかもその目的には必ず「相手役」がいて、相手によって行動や態度が変わる』と説明している。
リーダーとか上司など、上に立つ人だけでなく、なんなら誰であってもごく日常的な人間関係の中にも応用できる考え方が説かれている。
もちろんこれからアドラー心理学を学んでみたいと思っている人や、ドラッガー心理学とどこがどう違うのかを勉強したい初学者にお勧めの図書。