岩井俊憲のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
よくわかる
他人の性格によって、依頼の仕方を変える。能力によっては変えていたが。これはあまり認識していなかった。
その他、色々試してみたいことが多い。 -
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家庭で、職場で、学校で。窮地に陥った時、どのような行動をとったらよいのか。アドラー心理学は、その一つの道標となるだろう。
物事がうまくいかない時、過去に目を向け、なぜうまくいかないのか原因を探るのでなく、未来に向けて目的意識を持ち、その目的のために何をどうすべきか考えることで、否定的な感情に囚われることなく建設的な対応ができるようになる。
知識として理解するのみでなく、普段の生き方の中でアドラー心理学を意識的に取り入れて行けば、不要な揉め事に巻き込まれることなく、よりよい人生が送れるようになるのではないだろうか。
本書は、1つ1つのトピックを見開きページにまとめてあり、入門書として非常に見や -
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友人が貸してくれた本。著者は心理学の専門で、私は学問的なのはめっぽう苦手だが、これは読めた。人を&自分を「勇気づける」とは何か、どうすればよいか。「勇気くじき」(本書ではその対照の行動として表現される)なら大得意、な ネクラの劣等感たっぷりな読者には、少しでも世の中をわたりやすくできるようだいじなことが書いてある。
意外だったのは子どもへの接し方でヒントがいっぱいだった点。育児中の親には一読の価値アリ。子どもを“褒める”と“勇気づける”は別なのだそう。褒めるとは評価だったり、親の希望が反映されて“親がうれしい”ってことも多く、子ども目線とはちがうんだと。勇気は子ども目線でがんばったこ -
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アドラー心理学(勇気づけ)の指導者である岩井俊憲氏の『心の雨の日の過ごし方』を読みました。
季節には、春夏秋冬と四季があるように、私たちの生活ライフに関しても、良いときもあれば悪いときもあります。
絶頂期の例としては、初恋、恋愛、結婚、子供の誕生、昇進、新居の購入、孫の誕生などがあげられます。
逆に、逆境期の例としては、身内の不幸、離婚、失恋、会社の倒産などがあげられます。
当書籍を読んで痛切に感じたのは厄年に関する考え方も同じではないかと思ったことです。
絶頂期でも決して有頂天になることなく自重する大切さ、反面、逆境期には十分に自分自身を省み、新たな飛躍にすることが大切ではないか -
Posted by ブクログ
心の雨の日、不幸、失意のときは人生の陰のリズムのとき。
そんなタイミングを過ごす五つの知恵として、変えられることと変えられないことを見極める、老病死の主人公になる(いま、ここ。下山の発想。even if・だとしてもリソースを生かす)、よき師(メンター)をもつ、真の楽観主義(人事を尽くす意志)、いかなる時も勇気をもつ(貢献、無財の七施)を紹介している。
10メソッド:自分の中のまだ使いきっていない資源(リソース)を10、続いて今の状況でできること10。リソースと結びつけ、優先順位の高いものから実行。
ユートピア・シンドロームの問題点、現実軽視、自己不全感、他者不信もなるほどと思った。
09-1