あらすじ
発売約1か月で早くも2万部突破!
「自らを受け入れ、運命を切り拓け。」
「何を与えられて生まれてきたかではなく、
与えられたものをどう生かすかが大事なのだ。」
アドラーの言葉をわかりやすく「超訳」した名言集が登場!
● 働くことの意味とは?
● 人間関係の悩みは、どうすれば解決できる?
● パートナーと良い関係を築くには?
● 子どもと、どう向き合うべき?
● アドラーの語る「劣等感」とは?
100年前の言葉なのに、
人と社会について、本質を鋭く突くアドラー心理学。
多くの日本人に知られるようになった今、
ときに難解とも言われるアドラーの言葉を、
現代に生きる私たちのためにわかりやすく「超訳」しました。
悩み【つい、他人と比べてしまう…】
→「劣等感があるから、向上心を持つ。」
悩み【辛い経験をして、立ち直れない】
→「経験の意味は、自分で決めている。」
悩み【何のために働くのかわからない】
→「人生の意味は「貢献」だ。」
悩み【パートナーが協力してくれない…】
→「平等あってこそ、愛は正しい道を歩む。」
悩み【子どもを、自立した子に育てたい】
→「親は「信頼できる他者」がいることを示せ。」
1ページに1つのエッセンスだから、わかりやすい。
あなたの人生の、道しるべになる言葉が見つかります。
▼アドラー心理学とは?
フロイト・ユングと並ぶ「心理学三大巨頭」の一人であり、
オーストリアの精神科医アルフレッド・アドラーが提唱した心理学。
古くから欧米での人気は高く、『人を動かす』のカーネギーや
『7つの習慣』のコヴィーらに影響を与え、「自己啓発の祖」とも言われる。
2010年代に日本においても人気が高まり、関連本が数多く出版される。
▼編訳者は?
超訳した編訳者は、日本にアドラーを伝え続けて40年、
著者累計100万部を超える岩井俊憲氏。
▼もくじ
Ⅰ 「働く」ことの意味
Ⅱ 人間関係の悩み
Ⅲ 愛・パートナーシップ
Ⅳ 教育において大切なこと
Ⅴ 勇気をもつ
Ⅵ ライフスタイル(性格)
Ⅶ 人間とは何か
Ⅷ 劣等生・劣等感・劣等コンプレックス
Ⅸ 共同体感覚について
Ⅹ 学び、理解したことを実践せよ
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
アドラーを初めて読む人に勧めたい本。
多数の著作からの抜粋で、「共同体感覚」や「課題の分離」など、アドラー心理学のエッセンスを広く浅く学ぶことができる。
人間の徳性や幸福の中心を「他者への貢献」とし、互いに貢献するための組織感覚や共生が重要だとする考え方は強く共感できた。
一方で、以下のようなことも考えさせてられる。
・社会への貢献は、個人の幸福よりも優先されるべきか?
・強力な集合知である生成AIがあれば、様々な問題を1人で解決できるようになるのではないか?
Posted by ブクログ
元カノと別れて、自分を顧みる時に頼りにした本の中の一冊です。
簡潔に大切な言葉だけをまとめてあるので読み返すのも容易で、人生のバイブルとして持っていても良いですね。
Posted by ブクログ
言葉は難しくない。
1ページ当たりの文章も短い。
故に読みやすい。
一言で言えば、アドラーのエッセンスを抽出した本。
手厳しく、耳が痛くなる様な所も多々あった。
Posted by ブクログ
『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』をおさらいするのに使った。アドラーの言葉を抜粋・列挙したものであり、解説があるわけではないので先に勇気シリーズを読んでおいてよかった。恐らくこれを勇気シリーズより先に読んでも、あまり理解できなかったと思う。
Posted by ブクログ
心理学三大巨頭のひとりと評されるアドラーの言葉を超訳した一冊。
ひとつひとつの言葉は、さっと読むと、そんなもんだと捉えてしまいがちであるが、ひとつひとつが実に味わい深く、人生の真実を映し出す。
その時の自分にささる言葉がひとつでもあれば、幸せである。
Posted by ブクログ
「嫌われる勇気」でアドラー心理学に興味をもち、網羅性のありそうなこちらを拝読
1ページ1センテンスで、中には2~3行しかないものもあり、軽快に読める
ただし、わかりやすさを重視しているシリーズゆえ、どうしても内容は広く浅くで希薄になりがちであることは、理解して読まれたし