岩井俊憲のレビュー一覧
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アドラーと名がついていたので、読んだ。ただ、書いてあることは黒川伊保子の方が具体的だし、面白いかも。
ドイツの心理学者エーリッヒ・フロムの「愛するということ」
愛の能動的性質を示しているのは、与えるという要素だけではない。
あらゆる形の愛に共通して、かならずいくつかの基本的要素が見られる
という事実にも、愛の能動的性質があらわれている
その要素とは、配慮、責任、尊敬、知である。
アメリカの心理学者、レオ・バスカリア著「愛するということ、愛されるということ」
「話を聴いて」と言っているのに、あなたはすぐに忠告しようとする
なぜ私の言うとおりにしてくれないの
「話を聴いて」と言っているのに、あなたはすぐにお説教を始める
なぜ私の心を踏みつけるの
「話を聴いて」と言っているのに、すぐに私の問題に首をつっこんでくる
私はガッカリしてしまったわ
だから、きっと祈りが役に立つのでしょうね
神様は何もおっしゃらないから
忠告なさったり問題に首をつっこんだりなさらないから
神様は黙って耳を傾けられ、私達に問題の解決を任せてくださる
だからお願い、静かに私の話を聴いて
ほんの少し待ってくれたら、あなたの話を聴いてあげるから -
Posted by ブクログ
ネタバレアドラー心理学とは?
→勇気づけの心理学。同世代のフロイトは性的衝動(リビドー)を唱え人間とは飴と鞭で接することを基本としたのに対し、アドラーは、人間とは協力、信頼、共感し成長するものだと提唱。
勇気づけとは?
→困難や試練に打ち勝つための活力を与えること。
→ほめるとは異なる。ほめるのは上下関係(依存)や何かをして欲しい時の飴。
アドラー心理学の基本要素5つ
★→自己決定性、目的論、全体論、認知論、対人関係論
★→自己決定性 人間は過去や環境で人生が決められているわけではなく、未来を自分で想像する力がある
★→目的論 人の行動は全て自身の決断であり、環境やルーチンによって決まるものではない。ルーチンワークにも目的がある
★→全体論 心と身体は分離されておらず、一心同体である。無意識的得意、意識的不得意、意識的得意のループ。わかっちゃいるけど辞められないなんてない。
→認知論 人は必ず物事を主観的に捉える。捉え方も十人十色。相手を理解するときは相手の考え方に立ってみることが大事
★→対人関係論 感情も行動にも全て相手が存在する。相手は他者や自分(セルフトーク?)も含まれる
怒りとは?
→二次的感情。心配、不安、悲しさ、落胆などの一次的感情がきっかけとなり起こるもの
→相手が怒っているときは、その原因をさぐれ
嫉妬はなぜおこる?
→第三者に対し気に入られたり認められたりする際、または自身の立場が危ぶまれる際、ライバルに対して劣等感や対立感情が生まれて発生するもの
劣等感は良いもの?
→劣等感は、自分の目標となる人やイメージに対して感じるギャップ
→つまり、劣等感を持っていることは目標持っていることの表れ。何かに挑戦するときには必ず劣等感は存在するため、その劣等感をプラスにとらえる思考でいることが大事
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Posted by ブクログ
文庫版のアドラー本。
非常に分かりやすくコンパクトにまとめられている。ただし、他の方もレビューに載せているが「良くも悪くも」である。読書にあまり興味のない方が、アドラーが気になるので…というのであれば最適かもしれない。一方で、ある程度アドラーを知っている人にはちょっと物足りないと思われる。
内容は、「実践」を想定し8つの習慣に分けて提案するもの。トラウマを否定する立場としてよく知られる「目的論」が主張の中核を成しているように感じる。
何らかの原因があるから行動が生まれるのではなく、目的が先にあって、それに合わせた行動をしているのだ、というもの。その考え方からすると、目的が何であるのかを考えれば色々見えてくる、とのこと。
なお、「働く人のための」と銘打たれているが、「職場でのコミュニケーションをもっと改善したい」くらいの温度感の層に効果がある話かなぁと思う。
「自分の考え方を変えなさい」的な言い方も多いので、本当に重いレベルで、仕事で辛い思いをしている人には救いにならないかも。 -
Posted by ブクログ
アドラー心理学初心者の私でしたが、とてもわかりやすくサラサラっと読むことができました。
知人に「目的志向」に変えた方がいいね!と言われ、本書を手に取りました。その時はアドラー心理学でいう「未来志向」や「感情はコントロールできる」という思想に対して半信半疑でしたが、本書を読んで納得できました。
「過去志向ではなく、未来志向に変えること」
言葉で言うのは簡単ですが、いざ実践しようと思うと難しいのではないか、と思っています…。長年かけて習慣化されてしまった私のネガティブな自動思考は、きっとすぐには直らないでしょう…笑 毎日慌ただしく生きていたら、きっとすぐに忘れてしまいそうな気がしているので、メモにまとめて見返そうと思っています。
また、アドラー心理学に関する別の書も読んでみたいと思っています!