梨とりこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
衝撃度指数。
最大100%のうち、500%…
上巻に引き続き、お股がヒュンってなって危うく消えそうになりました(何がってナニが…)
灰の月は総じてどんな物語か。私には説明が不可能なので木原さんのあとがきの言葉を引用させて頂きます。
「殺伐とした、ある意味狂った人たちの胸焼けする話を最後までお読みいただき、ありがとうございました。」
個人的には胸焼けと言うよりもガツンとやられて読み終えた今も放心状態ですが、このテンションのまま感想を書いた方が500%が伝わるかなと思ったのですが…
そもそもどう感想を書けば良いか分からない事に気付く。
ですが星は勿論5です。
ネタバレになるので詳しくは言えな -
Posted by ブクログ
まだ数冊しか読んでいない私でも分かる…。木原さんは紛うことなきBL界の極北である!!
前人未到の地で執筆されておられる!!
みんみんさんがおびのりさんと私にしか勧められないと仰っていましたが、予想以上にその通りでした笑
ちゃんとした感想は下巻の方に纏めようと思いますが、とにかくのっけからフルボルテージで痛い。
痛い…痛い!!!
もう途中のあるシーンなんかヒュンってなって冷や汗出ました。本当にヒュンってなった(どこがって?放送禁止音入れてください、ぴーーーー)
これ、男性で読まれている方はいらっしゃるのでしょうか?
いらっしゃったら絶対にあのシーンでヒュンってなるはず!賭けても良い!(ポテチ -
Posted by ブクログ
月に笑うのスピンオフシリーズ。月に笑うを読んでそのままこの作品を読んだので、テンションの違いに吐きそうになりました。でも、ただのBL作品ではないドスンとくる重たさがあるのが木原先生。「箱の中」でファンになった私ですが、また違う角度で心を掴まれた感じがします。
ハッピーエンドなのか、もはや私には分からない。でも先生の作品ではいつも、何もかもを失って残ったものを大事にする主人公が描かれているので、そういう点ではこの2人はハッピーエンドだったのかなと思いました。好きな作品は何度も読み返す私ですが、先生の作品は胸焼けするくらい苦いので、この作品も2度目を読む日は遠くなりそうです。でも、1度読んだだけで -
Posted by ブクログ
読みながらずっと苦しかった。木原先生が書く小説は読者の私が苦しくなる作品が多いんですけど、これもウウってなりながら読ませていただきました。
すごくいい作品なのに、自分の感想に厚みがなさすぎて先生に土下座したいです…こんな語彙力ですみません。でも、ホントに良かったです。特に後半は泣きそうでした。私も手に入れたい欲はあるのに素直にそれを受け取ろうとしない素質があるので、山田と共に路彦に叱られてる気分になりました。欲には忠実に、特に愛には素直に従っていきたいと思いました。
続編と言っていいのか分かりませんが、元々は「灰の月」という作品が気になって、でもこの作品が最初だとレビューで拝見したので読んだ作 -
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パワハラで辛い毎日を過ごしていた進也は青嵐の講談に心を救われ会社を辞め、講談の世界に飛び込んだ。
青嵐の弟子として兄さんと慕い日々稽古等に励む。
しかしある時から青嵐に避けられるようになり…。
ワンコな受けとツンデレで毒舌な攻め。
進也が青嵐を慕い追いかけて心ざわめきとかが「恋」としての「好き」と気付いてから青嵐に避けられて辛くなる所が切なかった。
でも進也が危ない所を助け、話してお互いに「好き」だとわかって良かった。
進也が元気でハキハキとしていて読んでいて気持ちよかった。
Hにおいても積極的で。
2話目が青嵐目線でその後の2人で、お互いヤキモチ妬いてと何かもうね(笑)
これから2 -
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森吉は仕事ができて優しくて頼りになると周囲から評価されている。しかし実際は期待に応えるため必死に努力しているだけ。ちっとも完璧なんかじゃない。そんな森吉が密かに本物と認めているのが後輩の組木。
その組木から「好きです」と告白されお試しで付き合う事に…。
本当の自分を見せて嫌われようとするけど本質は簡単に変わることも無くて。
次第に組木に惹かれていき、そんな時に組木の元彼が現れてようやく自分も好きなんだと気づけたのは良かったけど元彼の相談に乗るとか結局森吉は森吉でしかないんだとなんか笑えてきてしまいました。
組木にしたらありえないのは当たり前で。
お互い恋には不器用でもだもだしたりとあったけ -
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作者買いです。
火崎先生のファンで購入したんですが、何回も読み返すごとに気づくことのある作品だった
大人のカップルです、仕事柄なのかそれぞれの考え方が似ているのか
読んでいてもイライラせず所々でくすって笑えるテイストもありよかった -
購入済み
素敵なお話
めちゃくちゃ面白かったです。
森吉の度を超えた博愛主義とか見栄っ張りとか。
そんなポンコツさを目の当たりにしても
嫌いになれない組木の気持ちとか、
何となく普段の恋愛でも思い当たることが
あるような気がして、ある程度の投影もできて
読みやすかった気がします。
あとがきにもありましたが、
組木はハイスペック攻めなのに
男運がなくてどこか不憫。
そういったところにも応援してあげたくなる
要素があり、スラスラと読み進めてしまいました。 -
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いい感じにまとまってます
出だしから説得力と謎かけ、キャラクターの良さが出ていて次への期待が高まります。これから結婚しないで同居する関係って増えていくと思うんですよね。二人、いい感じです。それにしても心に残ったのが竹之内くんの会社では兼業禁止なのに小説書いていることがバレてクビになったという部分。彼の会社もたぶん公休の日は給与が出ない計算になっているはずなので兼業は認められるべきなんですよね。
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ワンコ好き。
勝手に人様のレビューを引用します。
『犬×主人という関係性でかなりマニアックです。
「ほろ苦いけどむせ返るような甘さ。宮緒葵先生の世界観が好きな人はハマると思います。
電子の配信が始まったばかりでレビュー数は少ないですが是非読んでみてください。』
このレビューに誘われ拝読しました。マニアックとあり、ここまでワンコって他のBLにあり得るのか。。。BL初心者にはこんなワンコ初体験でした。佳き。
宮緒先生、ご馳走様です。ありがとうございます。
受け様が、自分の本心から目を背ける(素直になれない)態度を続けることに辟易しつつも納得できるし。
攻め様がキラッキラの瞳でワンコ -
ネタバレ 購入済み
うん!いい!
上巻では惣一の嘉藤への構ってちゃんが凄すぎて『えぇ〜‼︎』と若干引き気味でしたが、下巻では、嘉藤と離れてた2年間で少し落ち着いたんだね!と思いきや…
あららら?あれまぁ!おやおや?びっくり!色んな感情が出てきて、私の心の中があっぷあっぷ状態。本当に色々な出来事があります。
最後までこの2人どうなるの?と思いながら上・下巻一気でした。
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引き込まれる
裏社会の話はあまり好きじゃなかったのだけど…
えー何これ?ヤクザと中学生?から始まり、路彦と山田の奇妙な関係にどんどんのめり込みました。
2人の関係がどんな風に変わっていくのか早く知りたくて 一気読みしちゃいました。
さぁ、下巻へGO!だ。 -
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やっぱりいいな。
火崎先生の作品が、やっぱり上手いし、好きですね。
こういうストーリーが素直によかった。
特に立場は違うけど、同じ志を持ち仕事をするその姿勢が描いていて
毎回違う作品なのに、
ストーリーに浸る。
続編も本当に楽しみ -
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いい。
久しぶりに夢中になって読みました。
どんどん引き込まれていた自分にびっくりするくらい、よかった。
続編あれば読みたかった。