梨とりこのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ヤクザに入り込むといい終わりはないと思っていたので…、いい形に収まってよかったです。
それにしても、愛の逃避行は上手くいくのを見たことがないものです。
上巻ではいじめられっ子だった路彦を信二が救うという構図でしたが、年月が経ち、下巻では全くの逆で、自分の在り方に思い悩み最後は追い込まれる信二を路彦がばっちり救ってあげていますね。表紙も含め、この対比が嬉しいです。
個人的に、強気な人が泣かされるの好きなので。(^^; といっても路彦もぼろぼろ泣いてますが。2人とも泣き虫、可愛い二人組だ。
信二さん、路彦、2人ともお互いに出会えてよかったね…。 -
Posted by ブクログ
高校生同士のお話。もうモダモダしてても、やきもきしてても、悩んでても可愛いっっっ!!
先輩×後輩
高校1年生からすれば、2年生ってすごく大人に見えるんだろうな〜でも、私からすれば2人ともまだまだ子供で、そんな2人の悩みなんてもう可愛くて可愛くて❤️
付き合い始めたら先輩の束縛が激しくて、そこがたまらなく好きでした。束縛攻め、好きなのかも。すご〜いイケメンがごく普通の受けに執着するのすごく好きです。そこに戸惑う受けちゃんとか、当たり前のように可愛がる攻めさんとかたまりません。
この2人は卒業を機になんとなく疎遠になって自然消滅、そして10年後に運命的に再開して、永遠を誓い合うまでになって欲しい。 -
-
Posted by ブクログ
ネタバレ▼あらすじ
有名レストランで副支配人を務める瀬川裕紀は、独立を考えていた。資金集めに苦労する瀬川に、ある客が声をかける。高級クラブを営む実業家・神矢が快く出資を申し出た。だが、神矢に「自分に値段をつけたことがあるか?」と艶めいた微笑を浮かべ提案されて・・・!?
***
梨とりこ先生のアダルトな雰囲気漂う素敵な表紙に惹かれて購入しました。
あとがきにも書かれていますが、大人同士であるが故に素直になれない傲慢な攻めと意地っ張りな受けのお話です。
ページ数の方がなかなか多く、ずっしりとした印象でしたが本編の方はページ数の割にあっさり気味だなぁと思いました。
途中でちょっとしたハプニングみたいな -
-
Posted by ブクログ
もう!!!!!
表紙からしてやられました。可愛い、ケモミミかわいい!しかも足元にはクロヒョウにウサギ。
話の途中に何度もこの表紙を見返しましたw
中学生の時に一家を天災で失い、一人中卒で工場勤めをする牧野。
入社式の時に警備員に止められているところを助けてくれた関目。
視点がスイッチしてその時のそれぞれの気持ちがわかるから、焦れる!!
セクハラ部長から守ってくれたり、一緒にいてくれたり。
構い倒してる獣系男子の可愛さ!
そして、何より牧野ホント可愛い。こんな子がいたら助けてあげたいって思う。
家族を失い、引き取られた叔父にひどい目にあわされやっと逃げられて中卒で働き。
でも、その時の学校の先 -
購入済み
うはー
エグいしエロい。ただ和姦の6Pが書きたかった、とゆーあとがきに吹いちゃいました(笑)敵対する国同士、呪術やら流血やら割と物騒な設定で描写も生々しく、壮絶と言いますか壮大と言いますか。初読み作家さんでしたが度肝を抜かれたってヤツです、想像力文章力演出力の全てが素晴らしい。痛いのも番い以外との絡みも好みではないにも拘らずこれは面白かった。結構皆さん変態の域なのに大真面目!(笑)いや〜面白かった。
-
Posted by ブクログ
十年愛。幼馴染みものでシリアスよりの話でした。
主人公は、かつて一世を風靡するような人気の子役だった束井艶。しかし、人気絶頂だった時に悪意の策略で天窓から真っ逆さまに落ちて大けがを負ってしまい、そのことで汚名を着せられ、仕事も失い、親にも失望されて、一気に奈落の底へ突き落とされてしまった過去の持ち主です。
子供の悪魔な一面にズキッとさせられます。
ずっと天使でいたかった艶ですが、運命の歯車が狂いはじめます。
馴染めない学校生活を送る艶にとって、唯一の友人なのが嘉博です。痴呆気味の祖母のために亡くなった母親のワンピースを着てあげるような男の子。
直截的には決して言いませんが、嘉博の言葉の端々か -
Posted by ブクログ
満員電車の中、片手で自分の体を支えてくれた精悍な面立ちの大人の男に憧れて、とか、一見物凄くBLファンタジー設定の王道のように思うのだが、主人公の薫がトラウマを抱えていながらそれに立ち向かおうといつも笑みを浮かべている様や、自分を堕落させた男との心理戦、そう言う「心の中の動きや計算」部分が緻密に書かれていると思う。どん底に在りながらも自己憐憫に浸りきって、その弱った姿を見せて同情を買うタイプではない薫が痛々しくて、それでいて実に人間臭く、いつの間にか物語に引き込まれるように一気に読んでしまった。ゾネの過去も、薫の過去も、BL作品内では予想の範疇内かもしれないが、作者の作風と言うものが「自己陶酔」