【感想・ネタバレ】アカノイト【特別版】のレビュー

あらすじ

好きだと想う瞬間の感覚は、涙がこみあげてくるときの苦しさに似ている

同じ「吸血種」に生まれながら相反する価値観を持つ有理と深幸。二人が結いあげた無二の幸福。

人間に紛れて生きる吸血種。人の血を摂取することを嫌悪する蒼井有理は、身体が弱り視力を失いかけていた。往診に訪れた医師の犀賀深幸に対しても反発する有理。人間と吸血種の間に生まれた有理の根底にあるのは母を傷つけた父への苛立ち、そして寂しさ。しかし深幸はそんな反抗心を歯牙にもかけず、命の尊さを説く。そこには人間に愛するものを奪われた深幸の壮絶な過去が――。やがて二人は見失ったものを補い合うように惹かれていくが……。

紙書籍発売時、フェア用に書き下ろされたSSを完全収録!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

webで連載から読んでいました。
web版にけっこう加筆修正されている感じ?なのでしょうか?

人の血を吸っていきる吸血種の大学生有理と医者である犀賀先生の切なくもあたたかいお話です。

犀賀先生がずっと哀愁のある人で悲しみを心に抱えている人だから、本当に有理くんと幸せになってもらいたかったのですが、文庫本になって着実に確実に有理と恋人として家族として幸せな時間を築いているところがみれて本当に泣いちゃうくらい嬉しかったです。

タイトルがアカノイトで、赤い糸の話なのですが、赤は糸でもあり血であり…。
それってどっちも繋がっていくものなんだよなあ…と思うと、この本の中にはいろんな人間、吸血種の繋がりがあって、繋がりは種別を超えて繋がっていく…一言でいうと人の縁が描かれているんだなと思いました。

最後の、小野瀬の家族、先生と有理のピクニックのシーンは幸せなひとときでもあり、赤い糸が結ばれている人たちのひとつの形なのかな…と思い、ジーンとしました。

0
2015年08月27日

Posted by ブクログ

カラスとの…よりはもやもやせず読めました。時間の経過が良く分からず、そこがざんねんでした。あと、小さな疑問が未解決のままなので、想像してくださいということなのかしら?有理君は死んじゃうかと思ったけれど、生きていくことになりましたね。

0
2016年05月12日

「BL小説」ランキング