梨とりこのレビュー一覧
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購入済み
次が待ちきれない
他の方の評価がそれほど高くなかったのですが、私にはどストライクでした。 バンパイヤーものや主人公が成長していく物語が好きな人には特にオススメです。
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Posted by ブクログ
大好物のリーマンCP!しかも攻め様スパダリ!使うホテルは毎週末スイート!あぁ、楽しい時間でした❤️
ベッドではちょい俺様になる尭仁佐さん、ベッドではエロエロになる知広さん、どちらもたまらんステキでした。気づいたら恋でした、ってどっかのキャッチコピーみたいだけど、妃川先生の魔法にかかるとこんなに甘々で胸キュンなストーリーになるんですね。
お互いの人生をお互いに捧げてるところがすごく好きです。これからも公私ともにパートナーとして一緒に歩んでいくんでしょうね。
ホテルでのキスシーンに私もお客さんとして出くわしたかったです。知広さんみたいな上司欲しい( ͡° ͜ʖ ͡°) -
購入済み
永久保存版
電子書籍で買ったけど、本も買って保存しよう。
素敵すぎた。
春夏秋冬の4部に分かれてるから、1話1話は短いはずなのにそれを感じさせないストーリー性。
だから1冊で4冊分読んだ気になった。
読みごたえはあったけど話自体はそこまで重すぎず堅すぎずするする読めてしまった。
和泉のネガティブ思考にはイラッとくる人もいるかもだけど、色々考えちゃってぐるぐるしちゃうとこが可愛かった。
和泉は可愛いだけじゃなくて仕事もできていざというときのきっぱりとした男らしさもあるし、かっこよかった!
もうほんと素敵すぎた。
本買おう。 -
Posted by ブクログ
ネタバレwebで連載から読んでいました。
web版にけっこう加筆修正されている感じ?なのでしょうか?
人の血を吸っていきる吸血種の大学生有理と医者である犀賀先生の切なくもあたたかいお話です。
犀賀先生がずっと哀愁のある人で悲しみを心に抱えている人だから、本当に有理くんと幸せになってもらいたかったのですが、文庫本になって着実に確実に有理と恋人として家族として幸せな時間を築いているところがみれて本当に泣いちゃうくらい嬉しかったです。
タイトルがアカノイトで、赤い糸の話なのですが、赤は糸でもあり血であり…。
それってどっちも繋がっていくものなんだよなあ…と思うと、この本の中にはいろんな人間、吸血種の繋 -
Posted by ブクログ
ネタバレふと、読み返したくなる本。
BL小説のなかでも好きな木原先生、の作品の中でも上位に入る。
木原先生は"なぜこの人じゃないとだめなのか'を描くのが本当にお上手!!路彦と信二、お互いを想う言葉に毎度涙です。
"「僕のことを好きでいること、怖がらないで。大丈夫だから。もう怪我するなんてヘマしないから。寂しい思いはさせない。たとえ僕が先に死んじゃっても、一緒にいたことを後悔させない。僕を大好きなこと後悔させないから」
路彦が、山田の頬を撫でて微笑んだ。
「おかえり」
優しい声に、指先が震えた。
「僕のところに、おかえり」" (下巻 p.272) -
Posted by ブクログ
ネタバレ上下巻の感想をまとめて以下に。
他に頼る者のいないいじめられっ子中学生路彦が下っ端ヤクザの信二に惹かれ、信二もまた路彦の存在に癒され、そんな二人の関係が発展していくのがものすごく自然だった。
いじめられっ子で泣き虫なチン彦もかわいくて好きだったので下巻の表紙絵だけ見てもちょっと動揺したくらいだったけど、いざ読んでみれば全く抵抗なく、むしろチンピラヤクザ攻め×いじめられっ子体質受けからの下克上は意外性もあって正直凄まじい萌えがあった。成長した路彦の逞しさと、根っからの悪にはなりきれない信二の良くも悪くも弱い部分、それが顕われたのがあの廃車の中から信二がかけた電話にあった路彦への「助けて」だった。 -
Posted by ブクログ
製造業お仕事もの。表紙でもふもふケモ耳かと思ったけど、ふつうに作業服萌えなハナシでした。でも、ケモ耳的な萌えが詰まってます!黒ヒョウと白ウサたん!
何が良かったって、Hシーンです。受がかわいくて萌えまくりました。小動物みたいに健気で庇護欲そそるタイプなんですが、かと言って、なよなよしてないのがまたいいんです。
攻もまた、肉食系ですぐ食らい付いちゃいそうに見えるのに、じっと我慢しちゃっているんです。そんな二人にツボってしまいました。
お仕事ものとしてもすごくよかった。家族を失ってしまい引き取られた叔父の魔の手から逃れるため、中卒で就職した幸弥。同じ工場に勤める人たちは皆優しくて、温かくて、幸弥 -
Posted by ブクログ
悶絶カワユスな牧野っちとは同郷です(笑)。
なので、方言にあらら~と思う部分があっても(爆)、ほわほわな頭をグリグリしたかったで~す!!
結構自分というものをもってしっかりしている感じで、ますますお気に入りです!
そんなかわいい牧野には、末永~く関目と楽しく暮らしていってほしいです。
さて・・・千林さんwww
彼はいったい何者なのでしょうか???
かなりスーパーマン的に牧野を助けていると思うのに、広い心で(関目を認めている)牧野をかわいがる様子で、お兄ちゃんやお父さん(失礼!)のような気持ちでいるのか?あくまでも縁の下の力持ち。
はじめは本社からの隠密(笑)なのか、とも思いましたが。
気になる -
Posted by ブクログ
後半、家族だと思って信じてきたものから裏切られ追い詰められていく山田。不幸な生い立ちからヤクザになるしかないと思っていたけれど、ヤクザになるには優し過ぎる繊細さ。その弱さも引っくるめて全てが愛おしい。
そして、路彦の甘ったれの中に見え隠れしていた肝の座った強さ!極限状態になって泣きながら路彦に縋る山田を優しく包み込む路彦…まさに下克上的展開なのですが、そんな軽い言葉では語れない程、紆余曲折を経てやっと愛に辿り着いた自然で必然な流れだと思います。
背中の龍が、ヤクザになりきれない山田を笑っているかのように滑稽ながらも美しい。
僕の人生のそばに来てくれてありがとう…なんて素敵な愛の台詞(*^^*)