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これは…
読んでて痛い話だなぁ〜と思ったのが第一印象でした。
有也が一方的に高林の事が好きで仕方ないのかな?と思いましたが 高林も有也にはそれなりの想いがあるのだとホッとしました。でなきゃ、有也があまりにも可哀想だし!
ただ 最後の高林の話が、少し無理くり感があって分かるような…分からないような…
もう少し分かりやすくして欲しかったです。
Posted by ブクログ
大学生の有也は、自身の性癖に気づき、田舎から出て、ゲイバーに通っていた。
けれど、通うだけで特に誰かと店を出て行くわけでもなく、ただひたすらに理想の男性を待ち続けていた。
有也の憧れる相手はただ一人、自分がまだ身体が弱かった時に入院していた病院の研修医の高林だった。
彼は、幼い有也の相手をしてくれ、ずっと励まし続けていた。
恋人ができるならあんな人がいい――そう思い続けていた有也だったが、有也の通うゲイバーでその高林と再会する。
まさか、と思う有也だったがどうやら間違いはないらしい。
おまけに、店の仲間の中での高林の評判はあまりよくなく、サディスティックな趣味があり、相手を傷つけてしまうのだという。
周囲に止められたものの憧れてきた気持ちを抑えきれない有也は、ひどくされるのを覚悟で一晩の誘いをかけてきた高林についていってしまう。
ひどくされても我慢できれば、本気で好きになってくれるかもしれない――そう悲壮な覚悟で高林についていった有也だったが、高林との行為は周囲の評判どおりひどいもので、性行為の経験すらない有也はぼろぼろになってしまう。
それでも、高林のことを嫌いになれない有也は――
という話でした。
ちょっとSMちっくな話ですが、かなり本気で痛いので、私の求めるSMの美学とは違うのがちょっと残念。
いや、実際にSMがしたいのとは別に「私の理想のSM像」っていうのが私の中にあるんですよね。
それとは大分離れます。
かなり本気で有也のことを叩く。
それも有也が快感を感じているか、感じていないのか、に関係なく。
もちろん、有也にMの気質なんて最初からないので、それで感じちゃうのもそれはそれで問題なんだと思うんですが、お約束の「実はMの気質があって――」というパターンの方が読んでる側には痛くないかな、とは思うんですよね。
けれど、それはそれでお約束過ぎるので、あえてこういう形にしたのかもしれませんが――
Mじゃない受けとドSな攻めの話。
正直、性の不一致はきついと思うんだけどなー……と思うんですが、それでもくっついちゃうのが物語のいいところだとは思います。
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