梨とりこのレビュー一覧

  • 追憶の庭

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    ネタバレ

    日本家屋の中を吹き抜ける風を思わせるような
    深い愛、後悔、懺悔、譲れない想い、落胆、家族愛、親子愛、新しい愛、色々な感情を静かに明確な形にして、伝わらなかった想いと通わせる想いが静かに紡がれたお話でした。

    祖父の葬儀で初めて祖父の存在を知ることになった 大和
    大和の祖父 慶春に想いを寄せ同居していた 閑野

    大和の緩い懐の優しさが、閑野と祖父と父親の関係を解き放つ。
    とても静かで悲しい優しさを感じました。
    後半の無邪気さがまた良かったです。

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    2021年10月03日
  • 灰の月 下【イラスト入り】

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    ネタバレ

    暗くて辛くてしんどくて眉をひそめながらも先を読まずにはいられなくて一気読み。ある意味ハッピーエンドなんだろうけど、読後感はどんよりと重い。「箱の中」もたいがい暗くて悲惨だと思ってたけどこっちの方がさらに暗かった。でもどちらも最後まで引っ張られるように読まずにはいられないから、またこの作家の本を探して読むんだろうな。

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    2021年07月04日
  • キューピッドだって恋をする【特別版】

    購入済み

    かわいいファンタジー

    正直受けの言葉遣いや子供っぽさに苦手意識を持ちながら読み始めたのですが…。展開も予想できるのにまさかの切なさに涙させられるとは…。
    ほんとBL本を読み漁り好みがかなり偏っていると思われる自分が泣かされるとは思いもよりませんでしたよ。
    全編通して攻めのマンションと周辺、受け攻めほか数人の登場人物で現実的には考えられないファンタジー設定ではありましたが、受けの切ない思いに不思議と忘れてしまった少女心を呼び起こされました。
    終わってみれば2人のラブっぷりにやられていました。よかったです。

    0
    2021年03月21日
  • 完璧な恋の話

    ネタバレ 購入済み

    面白い

    周りからの印象は、仕事が出来、優しくて完璧と思われている森吉。
    完璧に見えるサラリーマンのお話。
    なのに、なんか面白い。
    受け、攻めどちらのキャラにも、人間味があって、どちらも仕事が出来、容姿も整っていて大人の男としては完璧。
    なのに、森吉は博愛主義全開で、恋愛に関してはポンコツ。
    そして、組木は潔癖で、トラウマ拗らせめんどくさい。
    そんなちぐはぐな2人が、紆余曲折しながら、くっついていく。
    森吉の斜め上の発想が、面白い。

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    2021年02月01日
  • 恋 La saison d’amour

    購入済み

    なんというか本当に私の周辺にありえるようなお話で親近感を覚えました。
    恋に臆病でネガティブ思考の受けが恋と共に段々成長してしていくのが見えて本当に良かったです。

    0
    2020年12月22日
  • あなたが教えてくれた色【イラストあり】

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    ネタバレ

    理解できない者同士が寄り添う難しさとか
    それでも抗えない諸々とか。
    内容的には痛くて辛い話に入ると思うし、
    諸手を挙げてハッピーエンドではないんだけど。
    でもって三角関係って割と地雷なんだけど。

    読み応えありまくりでした。
    気持ちに寄り添う部分と艶かしい描写のバランスが絶妙で
    そこはさすがの安西リカクオリティでした。
    すぐに読み返すのは辛いけど
    忘れた頃に読みたくなりそうな気配。

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    2020年09月20日
  • 灰の月 下【イラスト入り】

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    上下巻一気読み。
    「月に笑う」と同じテンションで読むとびっくりするかもしれません、、同作者様でいえば、コールドシリーズあたりと似たテイストです。
    なんというか…もう、なんというか…質量がすごい。悲惨、残酷、究極の愛…どれも合っていてどれもしっくり来ない。
    イージーでハッピーなBLが世に溢れる中(それはそれで好きだけど)、ひとつの恋を叶えるために、こんなにならなきゃいけないの?と、悲しくてつらくて、ぐるぐる考えてしまうけれど、この2人にとってはこの形しか無い。噛み砕いたあと、圧倒的な悲しみと共に、はじめてこの結末を受け入れたというか、理解できた気がします。
    たぶん、ハッピーエンドなんでしょう。そ

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    2020年01月14日
  • 月に笑う 下【イラスト入り】

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    ネタバレ

    私もそう思った、、、というのが一番に抱いた感想です!
    路彦がとても大人だし男になってたいたので星4。

    信二は相変わらずで読んでるとぐぬぬ…となるけど、憎めないというか何というか。
    木原さんが書く一途だけど一癖あるキャラすきだなぁ
    飛んで逃げ回りょんのに初夜迎えて一晩中まぐわいまくる路彦が最高に良かった!

    どんなオチになるか少しハラハラはしたけど紆余曲折を経ての平和エンドでほわ…となりました。
    これから月に笑うバレンタイン編を読むぞ

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    2019年10月27日
  • バロックの裔 ~無垢なまなざし~

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    スリの修行をしている三春と華族の良成。正反対の立場の2人だけど、出会ったときからお互い惹かれ合っていたのかも。と思った。スリをしているとは言っても、不器用で素直な三春。そんな三春が良成のために頑張る姿が好きだった。他に方法はあったかもしれないけれど、とにかく一生懸命な三春。自分のことを後回しにしているのは心配になりつつ、応援したくなった。今後は2人で穏やかに暮らして欲しい。

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    2019年10月22日
  • 灰の月 下【イラスト入り】

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    ネタバレ

    はぁ…読み終わってしまった…

    この本は最高です。
    ヤクザ、任侠物を読みつつBLも読めて痛い描写も読める。
    私得でしかなかった…。

    沢山の組もでてくるし大小様々な面倒事や事件もあって
    下巻は特にほぼハラハラで進むのでページを捲る手が止まりません。
    そんなことになるなんて、、、と胸は痛んだけど、一筋縄ではいかないよな、木原さんの本だもんなと何度も思い結末を見た時には、なんとも言葉にはできない気持ちになりました。(いい意味で!
    悲しいやら切ないやら、でも良かった…とも思ったり本当に沢山の気持ちが綯交ぜになるけど、確実にあの2人には愛があるんだろな。
    それでいいか、2人がどこかで暮らせていることを

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    2019年09月26日
  • 灰の月 上【イラスト入り】

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    ネタバレ

    試し読みで読み進められるくらいのページ数で輪姦描写、二輪挿し…痛い描写に面食らって、これは買わねば…と謎に意気込み購入して読み進めていくと、やっぱり内容が濃かった…。最高。こんなにのめり込めるとは思わなかった。

    惣一のわがまま…?子供ぽさ?に時々、ぬ??と思いつつも嘉藤がなんとも良い男なもんだから、、惣一の気持ち分からんでもないなんて思いつつ始終wktkしながら読んだら上巻はあっという間に終わりました。
    全く感想になってないけど、どう落ち着くんやろかとソワソワしながら下巻に進みます!

    追記 月に笑うバレンタイン編と大晦日編
    よかった、月に笑うを読んでからこの二編を読んで良かった。信二は性

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    2019年09月26日
  • ファンタスマゴリアの夜

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    何度か読んでいても感想が書けない難しさ。
    ただ、キャラの設定(女装・ゲイ・芸能人・金貸し)がてんこ盛りに関わらず、するっと不自然なく読めてしまうところに、作者である砂原さんの上手さが光る作品だと思う。

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    2019年04月20日
  • 薔薇の乙女は運命を知る

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    いつもは別名義でBLを書いてらっしゃる作者さんの女子版。
    講談社X文庫のホワイトハートとティーンズハートは、子供の頃めちゃくちゃ読んだんだよね!
    今はライトノベルって総称になってしまってるけど、私の時代は少女小説って呼ばれてて。
    このレーベルがあったから、本好きになったんだよねー!
    *
    今回、こちらを読んだらその当時の気持ちを思い出したわ。
    すごく面白い本が多くて、ティーンズハートが無くなってしまったのは悲しい。
    絶版になってる本、復刊させてほしいなー!
    電子だけでも。
    *
    主人公の性格がうじうじしてて、多少イラつくんだけど、作者さんもあとがきでうじうじしてるけど、今後成長するって仰ってるので

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    2019年04月05日
  • 灰の月 上【イラスト入り】

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    ネタバレ

    「月に笑う」に登場した脇キャラで893の一人息子、本橋惣一を主人公にしたスピンオフ。同人誌でぽつぽつ読んでいましたが、まさか商業誌になるとは~!!びっくりですよ、だってエロ特化というかオールエロしかも超激辛ですからね。糖分ゼロ。大丈夫か。

    惣一は敵対組織に残忍で性的なリンチを受けて自分の属性を開花させられちゃっていたんですよね~
    同人誌で切れ切れに読んでたのではあまり感じなかった惣一のHENTAI性が、こうして凝縮されるとドン引きレベルで強力で、もはや滑稽になりかけていて、HENTAI好きでもさすがに心配させられます。

    …それでも、惣一の嘉藤への恋心は胸打つものがあって、切なくさせられてし

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    2019年02月23日
  • キャスター探偵 愛優一郎の冤罪

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    続刊を楽しみに待っていましたー。「あうんの呼吸」の二人でも、言葉が必要な時はある。そうでない二人ならなおさら。

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    2018年11月06日
  • 運命ではありません

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    ネタバレ

    ディアプラで読んだ時の印象はへえ、そう、ふう〜〜ん。そこまでガツンと重く持っていかれる系ではない感じだなあと。
    本になって読み返してみるとやっぱり面白いけど、まぁなんというか安定の一穂作品だなぁ止まりの印象。
    奇妙な家族の悲喜こもごもと愛の物語。
    運命ではないけれど楡が力技で結びつけたことで確かな絆となりました、と言えばいいのかな。
    一穂さんなりの結婚観も垣間見えたあたり、素直に面白かった。

    後半パートはなんやかやと雑誌掲載パートよりもより力が入ってるように思えて読んでて楽しかったです。
    病室での楡父、母と澄のやり取りはぐっときたし泣きそうだった。よかったな楡、と素直に思えました。
    涼香さん

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    2018年06月18日
  • 運命ではありません

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    ネタバレ

    文庫になるのを待ってました!
    小説Dear+の方でも読みましたが、やっぱりきゅんきゅんしちゃいました。軽く読めておもしろい。
    AIによるマッチングシステムで運命のカップルに選ばれた澄と楡。
    少女漫画みたいな恋に憧れる澄に現れた運命の相手は男。
    こんなんじゃないのに…と思いつつも微妙にズレた楡に翻弄されていつの間にか好きになっちゃってて……な二人のやりとりが最高にかわいかったです。
    澄が少女漫画好きってことで、ちょいちょい出てくる漫画のフレーズにもにやにや。
    一穂さんらしく、後半意外(?)というか、そういうことだったのかー!な展開も好きでした。
    私には運命の二人にしか思えませんでした。

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    2018年06月06日
  • 運命ではありません

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    一穂せんせの作品の中では比較的さらっと読めて、こう胸がぎゅっと締め付けられるような苦しい展開はなく、さらっとキュン、という感じ…(そこで好みが分かれるかもしれない)

    たしかに、書き下ろしの楡と涼子さんが考え無しで(浮世離れしている人間とはいえ)澄がかわいそうだなとは思いました、、、そのあと必死のリカバリーがあったのでまあ。

    本編での楡の「捨てないで。超過分も俺にくれ」、「このバカ」というシーンには萌えました。一穂せんせの言葉選びほんとすきです。

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    2018年05月31日
  • 恋は引く手に好手あり

    購入済み

    なかなか佳い対局でした。w

    タイトルと表紙で、ああ、今話題になること多いし便乗作品かなあと思いつつ和泉氏の作品なので購入しました。読み始めたら、あららこれは和泉氏も将棋結構お好きなんだなとわかる描写があちこちにあり、ネット中継好きの見る将の自分にはとても美味しい作品でした。昴と将馬それぞれの強い所や弱い所がいい感じでふたりのキャラクターをリアルに感じさせてくれて、最後までじっくり見守れました。楽しかった。
    この路線で棋士同士のライバルcpとか格差有りの下克上cpとか書いて貰えませんかねえ。恋人がピンチになった対局の中継番組解説を冷静に出来ずにグダグダになってネットのコメントが荒れてしまうとか。記録係の子を喰っちゃう悪いベ

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    2018年05月09日
  • キャスター探偵 愛優一郎の宿敵

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    宿敵との話は背筋がぞくぞくして、怖い。オカルトな話でもないのに、なんだかトイレにも行けなくなった。決着がついてないからかなあ。次巻が楽しみです。続き、あるよね?

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    2018年01月25日