梨とりこのレビュー一覧

  • 草食むイキモノ 肉喰うケモノ【特別版】

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    初読み作家さん。
    魔性の総受っぽいところはちょっと苦手でしたが、おおむね楽しく読めました。
    表紙にまでいる千林というキャラクターがちょっと謎すぎるけど。何者?

    一時期富山暮らしをしていたものとしては、たまに出てくる富山弁が日本昔話かな?と思うようなコッテコテ具合なのがちょっとひっかかりましたが…

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    2022年11月14日
  • 恋とアフタヌーンティー【イラスト入り】

    購入済み

    アフタヌーンティーに行きたい

    アフタヌーンティーを通して
    知り合う2人。
    作品の要所要所で
    ケーキや紅茶が出てくるので
    お腹が空いてくる。
    何となく展開は読めますが面白かったです

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    2022年04月10日
  • 恋とアフタヌーンティー【イラスト入り】

    購入済み

    まさにシンデレラストーリー。受の流され具合がすごいですけど、か弱いわけではないので好感が持てる子だったのが良かった。あと攻めの強引かつイケメンさにキュンときました。

    #胸キュン

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    2022年01月29日
  • キャスター探偵 金曜23時20分の男 1

     

    購入済み

    イブニング・スクープの顔である愛は、ただのキャスターではなく、記者上がりの取材力と推理力で社会の闇を斬る、キャスター探偵。愛が相棒の竹之内と送る、ブロードキャストミステリー。

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    2021年12月05日
  • キャスター探偵 金曜23時20分の男 4

    購入済み

    猫屋敷の描写がリアルで、臭いまでしそうでした。よく、入っていけるなあ、と変な感慨にふけってしまいました。

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    2021年10月09日
  • キャスター探偵 金曜23時20分の男 5

    購入済み

     こんな、探偵して犯罪を暴きながら、ニュースにしていく番組があったら、人気でるでしょうね。高齢者一人暮らしと管理が出来ない家という大問題、現実でも上手く解決していけるといいです。

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    2021年10月09日
  • 追憶の庭

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    ネタバレ

    日本家屋の中を吹き抜ける風を思わせるような
    深い愛、後悔、懺悔、譲れない想い、落胆、家族愛、親子愛、新しい愛、色々な感情を静かに明確な形にして、伝わらなかった想いと通わせる想いが静かに紡がれたお話でした。

    祖父の葬儀で初めて祖父の存在を知ることになった 大和
    大和の祖父 慶春に想いを寄せ同居していた 閑野

    大和の緩い懐の優しさが、閑野と祖父と父親の関係を解き放つ。
    とても静かで悲しい優しさを感じました。
    後半の無邪気さがまた良かったです。

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    2021年10月03日
  • 灰の月 下【イラスト入り】

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    ネタバレ

    暗くて辛くてしんどくて眉をひそめながらも先を読まずにはいられなくて一気読み。ある意味ハッピーエンドなんだろうけど、読後感はどんよりと重い。「箱の中」もたいがい暗くて悲惨だと思ってたけどこっちの方がさらに暗かった。でもどちらも最後まで引っ張られるように読まずにはいられないから、またこの作家の本を探して読むんだろうな。

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    2021年07月04日
  • キューピッドだって恋をする【特別版】

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    かわいいファンタジー

    正直受けの言葉遣いや子供っぽさに苦手意識を持ちながら読み始めたのですが…。展開も予想できるのにまさかの切なさに涙させられるとは…。
    ほんとBL本を読み漁り好みがかなり偏っていると思われる自分が泣かされるとは思いもよりませんでしたよ。
    全編通して攻めのマンションと周辺、受け攻めほか数人の登場人物で現実的には考えられないファンタジー設定ではありましたが、受けの切ない思いに不思議と忘れてしまった少女心を呼び起こされました。
    終わってみれば2人のラブっぷりにやられていました。よかったです。

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    2021年03月21日
  • 完璧な恋の話

    ネタバレ 購入済み

    面白い

    周りからの印象は、仕事が出来、優しくて完璧と思われている森吉。
    完璧に見えるサラリーマンのお話。
    なのに、なんか面白い。
    受け、攻めどちらのキャラにも、人間味があって、どちらも仕事が出来、容姿も整っていて大人の男としては完璧。
    なのに、森吉は博愛主義全開で、恋愛に関してはポンコツ。
    そして、組木は潔癖で、トラウマ拗らせめんどくさい。
    そんなちぐはぐな2人が、紆余曲折しながら、くっついていく。
    森吉の斜め上の発想が、面白い。

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    2021年02月01日
  • 恋 La saison d’amour

    購入済み

    なんというか本当に私の周辺にありえるようなお話で親近感を覚えました。
    恋に臆病でネガティブ思考の受けが恋と共に段々成長してしていくのが見えて本当に良かったです。

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    2020年12月22日
  • あなたが教えてくれた色【イラストあり】

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    ネタバレ

    理解できない者同士が寄り添う難しさとか
    それでも抗えない諸々とか。
    内容的には痛くて辛い話に入ると思うし、
    諸手を挙げてハッピーエンドではないんだけど。
    でもって三角関係って割と地雷なんだけど。

    読み応えありまくりでした。
    気持ちに寄り添う部分と艶かしい描写のバランスが絶妙で
    そこはさすがの安西リカクオリティでした。
    すぐに読み返すのは辛いけど
    忘れた頃に読みたくなりそうな気配。

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    2020年09月20日
  • 灰の月 下【イラスト入り】

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    上下巻一気読み。
    「月に笑う」と同じテンションで読むとびっくりするかもしれません、、同作者様でいえば、コールドシリーズあたりと似たテイストです。
    なんというか…もう、なんというか…質量がすごい。悲惨、残酷、究極の愛…どれも合っていてどれもしっくり来ない。
    イージーでハッピーなBLが世に溢れる中(それはそれで好きだけど)、ひとつの恋を叶えるために、こんなにならなきゃいけないの?と、悲しくてつらくて、ぐるぐる考えてしまうけれど、この2人にとってはこの形しか無い。噛み砕いたあと、圧倒的な悲しみと共に、はじめてこの結末を受け入れたというか、理解できた気がします。
    たぶん、ハッピーエンドなんでしょう。そ

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    2020年01月14日
  • 月に笑う 下【イラスト入り】

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    ネタバレ

    私もそう思った、、、というのが一番に抱いた感想です!
    路彦がとても大人だし男になってたいたので星4。

    信二は相変わらずで読んでるとぐぬぬ…となるけど、憎めないというか何というか。
    木原さんが書く一途だけど一癖あるキャラすきだなぁ
    飛んで逃げ回りょんのに初夜迎えて一晩中まぐわいまくる路彦が最高に良かった!

    どんなオチになるか少しハラハラはしたけど紆余曲折を経ての平和エンドでほわ…となりました。
    これから月に笑うバレンタイン編を読むぞ

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    2019年10月27日
  • バロックの裔 ~無垢なまなざし~

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    スリの修行をしている三春と華族の良成。正反対の立場の2人だけど、出会ったときからお互い惹かれ合っていたのかも。と思った。スリをしているとは言っても、不器用で素直な三春。そんな三春が良成のために頑張る姿が好きだった。他に方法はあったかもしれないけれど、とにかく一生懸命な三春。自分のことを後回しにしているのは心配になりつつ、応援したくなった。今後は2人で穏やかに暮らして欲しい。

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    2019年10月22日
  • 灰の月 下【イラスト入り】

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    ネタバレ

    はぁ…読み終わってしまった…

    この本は最高です。
    ヤクザ、任侠物を読みつつBLも読めて痛い描写も読める。
    私得でしかなかった…。

    沢山の組もでてくるし大小様々な面倒事や事件もあって
    下巻は特にほぼハラハラで進むのでページを捲る手が止まりません。
    そんなことになるなんて、、、と胸は痛んだけど、一筋縄ではいかないよな、木原さんの本だもんなと何度も思い結末を見た時には、なんとも言葉にはできない気持ちになりました。(いい意味で!
    悲しいやら切ないやら、でも良かった…とも思ったり本当に沢山の気持ちが綯交ぜになるけど、確実にあの2人には愛があるんだろな。
    それでいいか、2人がどこかで暮らせていることを

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    2019年09月26日
  • 灰の月 上【イラスト入り】

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    ネタバレ

    試し読みで読み進められるくらいのページ数で輪姦描写、二輪挿し…痛い描写に面食らって、これは買わねば…と謎に意気込み購入して読み進めていくと、やっぱり内容が濃かった…。最高。こんなにのめり込めるとは思わなかった。

    惣一のわがまま…?子供ぽさ?に時々、ぬ??と思いつつも嘉藤がなんとも良い男なもんだから、、惣一の気持ち分からんでもないなんて思いつつ始終wktkしながら読んだら上巻はあっという間に終わりました。
    全く感想になってないけど、どう落ち着くんやろかとソワソワしながら下巻に進みます!

    追記 月に笑うバレンタイン編と大晦日編
    よかった、月に笑うを読んでからこの二編を読んで良かった。信二は性

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    2019年09月26日
  • ファンタスマゴリアの夜

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    何度か読んでいても感想が書けない難しさ。
    ただ、キャラの設定(女装・ゲイ・芸能人・金貸し)がてんこ盛りに関わらず、するっと不自然なく読めてしまうところに、作者である砂原さんの上手さが光る作品だと思う。

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    2019年04月20日
  • 薔薇の乙女は運命を知る

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    いつもは別名義でBLを書いてらっしゃる作者さんの女子版。
    講談社X文庫のホワイトハートとティーンズハートは、子供の頃めちゃくちゃ読んだんだよね!
    今はライトノベルって総称になってしまってるけど、私の時代は少女小説って呼ばれてて。
    このレーベルがあったから、本好きになったんだよねー!
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    今回、こちらを読んだらその当時の気持ちを思い出したわ。
    すごく面白い本が多くて、ティーンズハートが無くなってしまったのは悲しい。
    絶版になってる本、復刊させてほしいなー!
    電子だけでも。
    *
    主人公の性格がうじうじしてて、多少イラつくんだけど、作者さんもあとがきでうじうじしてるけど、今後成長するって仰ってるので

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    2019年04月05日
  • 灰の月 上【イラスト入り】

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    ネタバレ

    「月に笑う」に登場した脇キャラで893の一人息子、本橋惣一を主人公にしたスピンオフ。同人誌でぽつぽつ読んでいましたが、まさか商業誌になるとは~!!びっくりですよ、だってエロ特化というかオールエロしかも超激辛ですからね。糖分ゼロ。大丈夫か。

    惣一は敵対組織に残忍で性的なリンチを受けて自分の属性を開花させられちゃっていたんですよね~
    同人誌で切れ切れに読んでたのではあまり感じなかった惣一のHENTAI性が、こうして凝縮されるとドン引きレベルで強力で、もはや滑稽になりかけていて、HENTAI好きでもさすがに心配させられます。

    …それでも、惣一の嘉藤への恋心は胸打つものがあって、切なくさせられてし

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    2019年02月23日