梨とりこのレビュー一覧
-
購入済み
下巻もテンポ良く読み進めましたが、こちらは律の良さがキラリと光ってました^ ^上下巻一気に読んで満足。ミケーレと律の兄弟や子供達の話が今後読めたらいいなぁ^ ^
-
購入済み
重かった。でも面白くて一気読みだった。
上下巻読んで、結論として思うのは、どこまでも、最後まで惣一は一途だったなと言うこと。
スタイリッシュで頭もすこぶるよく、手に入らないモノが今まで無かったであろう惣一が、唯一手に入れられなかったのが嘉藤だった。なので気を引きたかったり自暴自棄になったりで変態的な行動を取り続けたけど、嘉藤からは酷く傷つけられてばかりで愛してはもらえず、本当に哀れだった。
父である組長が殺されて、復讐の為立ち上がった惣一を、理想の組長として立たせたい嘉藤の願い通りに、惣一はそれを体現して見せる。けれど、本当の彼の望みは嘉藤に愛してもらえる事だけ。叶わぬ望みと知りながらも体を変 -
ネタバレ 購入済み
焦燥感に追いかけ回されました
凄かった。上巻は地固めで、下巻は本番だった。
ホントに容赦ないストーリー。
暴力シーンも残虐で、ヤクザの世界の理不尽さをリアルに想像できた。坂を転がるように事態が悪化していき、最後に頼れるのは路彦だけ。そして路彦は全力で信二を助ける。行き詰まった二人の関係性は劇的に変化した。路彦の想いは純粋で深い。
子供だった路彦はいつの間にか、賢くて頼れる大人に成長した。寂しさと劣等感から臆病になっていた信二は、路彦を失う怖さからも逃げたけど、最後はちゃんと向き合う事ができた。
タイトルの、『月に笑う』のが誰なのか、ラストシーンでジーンときました。 -
購入済み
上巻を読み終えた。
中学生だった路彦は学校ではイジメにあい、家では厳しい父母に管理され、子供時代の狭い世界の中で初めて素の自分を出すことができたのがチンピラの信二だった。乱暴だけど本質は優しくて面倒見が良い信二に路彦の心は救われた。信二も懐いてどこまでもついてくる路彦が可愛くて弟のように構ってしまうが、二人の関係が路彦の親に知られた時、当然ながら大人達によって二人は引き離された。
その後、二人は引き合うように偶然再会し再び交流を持つが、組の解散により信二は東京へ。そして追いかけるように東京の大学に進学した路彦。この頃には路彦も大人になり、時には性的な関わりを持つのだけど恋人ではない。茶化したり -
Posted by ブクログ
衝撃度指数。
最大100%のうち、500%…
上巻に引き続き、お股がヒュンってなって危うく消えそうになりました(何がってナニが…)
灰の月は総じてどんな物語か。私には説明が不可能なので木原さんのあとがきの言葉を引用させて頂きます。
「殺伐とした、ある意味狂った人たちの胸焼けする話を最後までお読みいただき、ありがとうございました。」
個人的には胸焼けと言うよりもガツンとやられて読み終えた今も放心状態ですが、このテンションのまま感想を書いた方が500%が伝わるかなと思ったのですが…
そもそもどう感想を書けば良いか分からない事に気付く。
ですが星は勿論5です。
ネタバレになるので詳しくは言えな -
Posted by ブクログ
まだ数冊しか読んでいない私でも分かる…。木原さんは紛うことなきBL界の極北である!!
前人未到の地で執筆されておられる!!
みんみんさんがおびのりさんと私にしか勧められないと仰っていましたが、予想以上にその通りでした笑
ちゃんとした感想は下巻の方に纏めようと思いますが、とにかくのっけからフルボルテージで痛い。
痛い…痛い!!!
もう途中のあるシーンなんかヒュンってなって冷や汗出ました。本当にヒュンってなった(どこがって?放送禁止音入れてください、ぴーーーー)
これ、男性で読まれている方はいらっしゃるのでしょうか?
いらっしゃったら絶対にあのシーンでヒュンってなるはず!賭けても良い!(ポテチ -
Posted by ブクログ
月に笑うのスピンオフシリーズ。月に笑うを読んでそのままこの作品を読んだので、テンションの違いに吐きそうになりました。でも、ただのBL作品ではないドスンとくる重たさがあるのが木原先生。「箱の中」でファンになった私ですが、また違う角度で心を掴まれた感じがします。
ハッピーエンドなのか、もはや私には分からない。でも先生の作品ではいつも、何もかもを失って残ったものを大事にする主人公が描かれているので、そういう点ではこの2人はハッピーエンドだったのかなと思いました。好きな作品は何度も読み返す私ですが、先生の作品は胸焼けするくらい苦いので、この作品も2度目を読む日は遠くなりそうです。でも、1度読んだだけで -
Posted by ブクログ
読みながらずっと苦しかった。木原先生が書く小説は読者の私が苦しくなる作品が多いんですけど、これもウウってなりながら読ませていただきました。
すごくいい作品なのに、自分の感想に厚みがなさすぎて先生に土下座したいです…こんな語彙力ですみません。でも、ホントに良かったです。特に後半は泣きそうでした。私も手に入れたい欲はあるのに素直にそれを受け取ろうとしない素質があるので、山田と共に路彦に叱られてる気分になりました。欲には忠実に、特に愛には素直に従っていきたいと思いました。
続編と言っていいのか分かりませんが、元々は「灰の月」という作品が気になって、でもこの作品が最初だとレビューで拝見したので読んだ作 -
Posted by ブクログ
パワハラで辛い毎日を過ごしていた進也は青嵐の講談に心を救われ会社を辞め、講談の世界に飛び込んだ。
青嵐の弟子として兄さんと慕い日々稽古等に励む。
しかしある時から青嵐に避けられるようになり…。
ワンコな受けとツンデレで毒舌な攻め。
進也が青嵐を慕い追いかけて心ざわめきとかが「恋」としての「好き」と気付いてから青嵐に避けられて辛くなる所が切なかった。
でも進也が危ない所を助け、話してお互いに「好き」だとわかって良かった。
進也が元気でハキハキとしていて読んでいて気持ちよかった。
Hにおいても積極的で。
2話目が青嵐目線でその後の2人で、お互いヤキモチ妬いてと何かもうね(笑)
これから2 -
Posted by ブクログ
森吉は仕事ができて優しくて頼りになると周囲から評価されている。しかし実際は期待に応えるため必死に努力しているだけ。ちっとも完璧なんかじゃない。そんな森吉が密かに本物と認めているのが後輩の組木。
その組木から「好きです」と告白されお試しで付き合う事に…。
本当の自分を見せて嫌われようとするけど本質は簡単に変わることも無くて。
次第に組木に惹かれていき、そんな時に組木の元彼が現れてようやく自分も好きなんだと気づけたのは良かったけど元彼の相談に乗るとか結局森吉は森吉でしかないんだとなんか笑えてきてしまいました。
組木にしたらありえないのは当たり前で。
お互い恋には不器用でもだもだしたりとあったけ -
購入済み
作者買いです。
火崎先生のファンで購入したんですが、何回も読み返すごとに気づくことのある作品だった
大人のカップルです、仕事柄なのかそれぞれの考え方が似ているのか
読んでいてもイライラせず所々でくすって笑えるテイストもありよかった