梨とりこのレビュー一覧

  • 運命ではありません

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    23年間彼女ナシで生きてきた澄が、AIによってみつかったという「運命の相手」を突然押し付けられ、心乱される話。
    そのお相手である妙な男の楡は、しれっとなれなれしく近づいてきたかと思ったら、突然嵐のように去っていき…
    かなーり自分勝手な攻様だなと思っちゃいました。失礼な気が。澄は彼のどこに魅かれたのかな?
    楡の目的は運命の人じゃなかったわけで、タイトルそのもの。なんだか澄はただ利用されてしまったようなかんじで。まあ、それがきっかけでラブが芽生えたわけだから最終的にはめでたしめでたしですよね。
    まさに瓢箪から駒みたいな二人の関係だけど恋愛下手同士(笑)、案外相性も良さそうで長続きしそうだなと思えま

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    2018年05月22日
  • 運命ではありません

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    ‪雑誌で読んでたけどやっぱり切ない。書き下ろしは更に切なくてきゅんきゅんした。幸せになって欲しいな。あとがきで“抒情の乏しさ”と言ってて先生の文章が何となく覚めてる感じなのは本人が言ってる抒情の少なさか!と妙に納得したというねw‬

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    2018年05月20日
  • 月夜ぎんいろ山犬異聞【イラストあり】

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    邪神に祟られている受と、彼を守る山犬の攻。受を守ることで攻もまた傷を負うことを知った受は、彼を遠ざけようとする。
    こういう主従関係、王道だけどときめく…と思いながら読んでいましたが、攻の想い人と思われる女性の弟が登場してからは、物語の本筋がちょっとずつずれていったように感じられてしまった。
    攻や受、攻の使い魔的な雀や、攻の幼馴染の姉と弟、謎めいた攻の上司に、受の親友、曰くありげな占い師…魅力的なキャラもいたけど、多すぎて散漫な印象。最後に明かされた攻の受への溺愛エピは良かったけど、作中で匂わせてくれてたらもっと良かったのに。雰囲気やキャラ、挿絵は○

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    2018年02月13日
  • キャスター探偵 金曜23時20分の男

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    金曜日の23時20分のニュース番組「イブニング・ニュース」のメインキャスター、愛優一郎。ニュースを伝えるだけではなく、記者上がりの経験を活かし、自ら取材に赴く。その取材の過程で、闇に葬られそうになった事件を明かす、ライトなミステリー。ミステリー自体は読み応えには欠けるが、容姿端麗で世の女性を虜にする愛、ワトソン役のミステリー作家・竹之内、塩対応ながら、最低限の情報提供はする斉藤警部補とキャラは鉄板。もう少し厚みがあるといいなって所は次作に期待。ただ、愛と竹之内の距離感が…チョット…

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    2017年09月18日
  • キューピッドだって恋をする【特別版】

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    ネタバレ

    良かったです。とっても優しいお話でしたね。落ちこぼれのキューピッドと絶対恋愛に落ちそうにない猫だけを可愛がっている男のお話。彼に偶然拾ってもらって、彼を幸せにしたい!と願うけれど、恋愛もだけれど人との関わりあい事態を拒絶してますからね、でも二人が一緒に過ごすうちに変わっていくのがとっても良かったです♪

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    2017年09月02日
  • 薔薇の乙女は神に祝福される

    Yun

    ネタバレ 購入済み

    ですよね。

    BLの薔薇シリーズを読んでいたので、こっちも読んでみました。
    乙女シリーズもわくわくして面白いですね。

    しかし結末は好みじゃなかった…
    クリスに恋心を抱いていたというものの同情心にしか思えなかったから、最終的には守護者のどちらかと本気で恋愛するんだと思ってたら(特に昇とか)、どっちつかずか!!!
    乙ゲーの小説化みたいじゃないですか(笑)
    この後リアンは誰ルートに進むんだろうみたいな。

    もっとドキドキな場面がたくさん出てきてほしかったよー。
    だけど、乙女だし、このくらいでいいのかもしれませんね(笑)



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    2017年06月19日
  • 月に笑う 上【イラスト入り】

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    いじめられっ子の路彦とヤクザの信二の話。
    路彦が14歳、信二が18歳で出会うところから始まり、路彦が大学生になるまでの2人の模様が上巻では描かれる。東京の組についた信二と、真っ当に大学に通う路彦。
    終着点が見えない…。

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    2017年03月09日
  • 月に笑う 下【イラスト入り】

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    思った以上にBLだったかなぁ。
    面白かったけれど、漫画でもヤクザがらみのBLをいくつか読んでいたからか、身近でないからか。BLだなぁーという感想。

    じれったさもなく、すこしいろんな意味でハラハラする感じ。

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    2016年01月18日
  • 傷つかないからキスをして

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    ★3.6
    続編。旅行に行ったのに事件に巻き込まれるしそのせいでギクシャクするしで、相変わらず甘さのないカップル;まあらしくていいけど(笑)結局事件の真相は明らかにはならなかったけど、加倉井さんが言ってたことが正しいなら、やるせない事件だった…。後半の眼鏡にまつわるお話はギャップ萌えだった!(梨とりこさんのイラストも素敵だった〜)千条さんの気持ちわかるw最後のはきっと他の作品とのコラボなんだろうな。そっち読んでないからわからないけど。

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    2015年11月16日
  • 信じてないからキスをして

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    ★3.7
    途中まで事件の真相がわからなくて、話が進んでいくのと同時に明らかになっていくから読んでて面白かった。でも事件の結末はすごくせつなくてなんだかなーって感じだった。そんな中、千条さんが犯人に詰め寄るシーンかっこよくて気持ち良かった!あんなすっぱり言ってくれてスッキリした!千条さんの性格からして、そんな甘々な雰囲気にはならないけどこのカップルきらいじゃない。

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    2015年11月14日
  • 薔薇の乙女は聖杯を抱く 電子書籍特典付き

    購入済み

    うーん

    主人公の性格は少しはよくなったかなぁ


    ストーリーはまあまあ好きですが主人公はあまり好きじゃない、まあ今までの生活が影響してるからしょうがないか

    誰とくっつくんだろう

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    2015年09月19日
  • 裏を返せば…!

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    ネタバレ

     ええっと……。
     ドSだと思ってた自分の職場の塾講師が実は、ドMだったと判明したことからくる戸惑い……というのがテーマだったと思ったのだけれど……。
     どうやら、私が思っていたのとまったく違う話が展開されていた!!

     塾の事務員を務める南雲は、鬼軍曹とあだ名される数学講師の本郷が苦手。
     どうやら本郷は、他の人間には優しいのに、南雲にだけ厳しいようなのだ。
     けれど、どういうわけだか南雲は本郷との遭遇率が高い。
     避けよう、避けようと思っているのにも関わらず、喫煙室でばったりあってしまったり、おまけに自宅まで近かったり……そうこうしているうちに、少しずつ本郷との距離が近くなり、一緒に帰るよ

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    2015年06月22日
  • ファンタスマゴリアの夜

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    ネタバレ

    朝のゴミ集積所で死体然として倒れているところをホームレスに発見されるというスリリングな出だし。
    ファンタスマゴリア(走馬灯)をモチーフにして、時間軸を交差させながら過去の出来事が走馬灯のように巡っていく手法は見事。
    子供時代、人気子役として名を馳せた束井。
    自分に群がっていた人間達はほんの些細な出来事で手のひらを返して牙をむく。自分自身は何ひとつ変わっていないのに。言われもなく自分に向けられる憎悪。
    チヤホヤしていた世間の論調が一転バッシングに転じるその呆気なさを、束井はなすすべもなく受け止めるしかなかった。
    元人気子役は街金の社長へ。はたから見たら、束井の人生は面白おかしい転落人生だ。
    アイ

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    2014年01月14日
  • 草食むイキモノ 肉喰うケモノ【特別版】

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    製造工場で働く、黒豹系攻め関目×白ウサギ系受け牧野の話。生憎と工場男子にはトキメキを感じない性質だけど、仕事色は強くなかったので充分楽しめた。一緒の布団で寝て起きた朝のシーンが好きだった^^ しかし、表紙にいたからてっきり千林を交えた三角関係なのかと思ったら違うのね…w

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    2013年10月25日
  • 斜光線~人肌の秘めごと~

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    『身体の固い一匹狼』発言が出てくるまで読んでてホント辛かった。
    そこまで和叉と同じ目線でストーリーを追いかけてたから本当に本当に…。
    あのセリフ一つで「あぁ」って塔野のことが理解できたというかストーリーを全体から見渡せるようになったというか…。うん、こういう言葉の力ってすごいよね。というストーリーとは別なところで感心したという。

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    2013年09月11日
  • ファンタスマゴリアの夜

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    ……嫉妬と執着は怖いなぁと。
    結局そのことが昔も今も二人を結びつけることになったんだけれど、やっぱり怖い。そこばかりが心に残ったね。
    この先はバカ甘に幸せになればいい!受けは嫌がるだろうけれどw
    そして、全部読んでから表紙を見るとキュンってなるね。

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    2013年09月08日
  • 濡れ男

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    淡々と地味でしっとり(雨的に)な感じですが、やっぱり中原さんですw 
    登場人物にひと癖ふた癖ありまして、それが面白い。

    とりあえず、読んだ後は鶏団子の鍋が食べたくなります。

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    2013年09月05日
  • 斜光線~人肌の秘めごと~

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    戦場カメラマン×出版社副社長
    作者の後書きにもあるように、とにかくムリヤリ!なところになんとか意味を見いだした2人…ってかんじの作品でした。

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    2013年02月19日
  • キスは手袋を脱いで【イラスト入り】

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    評価は4に近い3かな。

    攻め:柚原桂一
    受け:里見彰


    父が入院・手術後、一人息子である彰はそれを機に大学から就職まで過ごした東京を離れて故郷に戻ってきた。
    地元では昔から何かに付けて里見家と張り合っていた柚原家があり、柚原家の長男とは同じ学年なのに接点が無かった。しかしその頃から彰は桂一にほのかな思いを抱いていて…。


    ロミオとジュリエット的な要素はあるものの、そうでも無かった。受け側で意識し過ぎていただけだった。
    それにしても、四分の3くらいまで二人のシーンは少なく、受け側の思いの羅列…。それをえんえんぐるぐる書いてる。すごい。←ほめてる(^_^;)

    最後の最後でやっとエチ場面。あ

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    2013年02月16日
  • 草食むイキモノ 肉喰うケモノ【特別版】

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    ネタバレ

    なに、このイキモノかわい過ぎて凶悪っ!!
    工場作業服ものといえば、鳥城あきらさんの『許可証をください!』なのだけど、あそこまでお仕事色は強くなくて、比較的ラブ多めな感じです。
    中三の夏休み土砂崩れの事故で家族すべて失った幸弥。
    引き取られた先の叔父の元から逃げるように、中卒で工場に就職を決めた。
    独りひたむきに生きている幸弥を見守る周りの目も温かい。
    だたひとり、華奢で小動物みたいな幸弥に何かとセクハラを仕掛けている工務部長の大谷を除いては。
    幸弥には憧れの人がいる。同じ工場の組立一課で班長をしている関目だ。
    長身で精悍な顔立ち。面倒見がよい兄貴肌。
    年下だけど同期入社の幸弥を何かと気にかけて

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    2013年01月05日