梨とりこのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ気の弱い優等生(路彦)と下っ端ヤクザ(山田)の話。
気が弱そうな路彦は肝が据わっていて、ぞっとするような言動をするし、
山田は情に厚く、面倒見がよくて臆病な部分もある。
二人の傷つけ傷つけられ離れられないずぶずぶな依存関係が
あらすじだけ読むと危ういように思うが、
実際に読んでみるとこの二人はお互いじゃないとダメになってたんだろうなあという安定感があった。
ヤクザものだがヤクザを美化せず、救いがなく、勧善懲悪のスカッとする話ではない。
二人のキャラクターは好みではなかったが、山田は下巻の最後ちょっと可愛いなと思わされた。
上巻の受け攻めは下巻になると逆になるので注意が必要。 -
ネタバレ 購入済み
スパダリですが
最初からまあ話の展開が読めるストーリーで、
甘々で楽しませてもらいましたが、気になる点も。
今時大きな企業の一役員が部下に娘をもらえと迫ったり、迫られた部下が辞職覚悟で断るとかって、どんなパワハラ?(^-^;
あと主人公が、せっかく築いてきた部下達との信頼関係や部長職という責任ある立場を放り出して、あっさり男の元へ走ってしまい、これって社会人としてどうなのって思いました(*_*;
辞めるにしても、後任者への引継ぎが終わってからにするべきだし、あれだけ優秀で、部下達の事も考え、常に真摯に仕事に取り組んでいたのに、最後は恋愛に流されて舞い上がって終わっちゃった感じで、そこがな -
Posted by ブクログ
ネタバレ束井艶は幼いころ、キッズモデルとして活躍していた。
けれど、とある事故からキッズモデルの仕事を辞めざるを得なくなる。
そんな時に出会ったのが、雑貨屋にいた永見嘉博だった。
決して女らしいとは言えない見た目の永見は、店番をしながらワンピースを着ていた。それを不思議に思う束井だったが、実はそれには理由があって……と。
そんな訳アリの二人が出会って惹かれあって、離れて、再開してくっつく……という話でした。
永見は早々に束井が好きだと自覚をしたけれど、束井はなかなか自覚ができなくて紆余曲折。
そんな二人でした。
男前の二人がお好きな方にはぜひ、オススメします。 -
Posted by ブクログ
23年間彼女ナシで生きてきた澄が、AIによってみつかったという「運命の相手」を突然押し付けられ、心乱される話。
そのお相手である妙な男の楡は、しれっとなれなれしく近づいてきたかと思ったら、突然嵐のように去っていき…
かなーり自分勝手な攻様だなと思っちゃいました。失礼な気が。澄は彼のどこに魅かれたのかな?
楡の目的は運命の人じゃなかったわけで、タイトルそのもの。なんだか澄はただ利用されてしまったようなかんじで。まあ、それがきっかけでラブが芽生えたわけだから最終的にはめでたしめでたしですよね。
まさに瓢箪から駒みたいな二人の関係だけど恋愛下手同士(笑)、案外相性も良さそうで長続きしそうだなと思えま -
Posted by ブクログ
邪神に祟られている受と、彼を守る山犬の攻。受を守ることで攻もまた傷を負うことを知った受は、彼を遠ざけようとする。
こういう主従関係、王道だけどときめく…と思いながら読んでいましたが、攻の想い人と思われる女性の弟が登場してからは、物語の本筋がちょっとずつずれていったように感じられてしまった。
攻や受、攻の使い魔的な雀や、攻の幼馴染の姉と弟、謎めいた攻の上司に、受の親友、曰くありげな占い師…魅力的なキャラもいたけど、多すぎて散漫な印象。最後に明かされた攻の受への溺愛エピは良かったけど、作中で匂わせてくれてたらもっと良かったのに。雰囲気やキャラ、挿絵は○ -
ネタバレ 購入済み
ですよね。
BLの薔薇シリーズを読んでいたので、こっちも読んでみました。
乙女シリーズもわくわくして面白いですね。
しかし結末は好みじゃなかった…
クリスに恋心を抱いていたというものの同情心にしか思えなかったから、最終的には守護者のどちらかと本気で恋愛するんだと思ってたら(特に昇とか)、どっちつかずか!!!
乙ゲーの小説化みたいじゃないですか(笑)
この後リアンは誰ルートに進むんだろうみたいな。
もっとドキドキな場面がたくさん出てきてほしかったよー。
だけど、乙女だし、このくらいでいいのかもしれませんね(笑)
-
購入済み
うーん
主人公の性格は少しはよくなったかなぁ
ストーリーはまあまあ好きですが主人公はあまり好きじゃない、まあ今までの生活が影響してるからしょうがないか
誰とくっつくんだろう
-
Posted by ブクログ
ネタバレええっと……。
ドSだと思ってた自分の職場の塾講師が実は、ドMだったと判明したことからくる戸惑い……というのがテーマだったと思ったのだけれど……。
どうやら、私が思っていたのとまったく違う話が展開されていた!!
塾の事務員を務める南雲は、鬼軍曹とあだ名される数学講師の本郷が苦手。
どうやら本郷は、他の人間には優しいのに、南雲にだけ厳しいようなのだ。
けれど、どういうわけだか南雲は本郷との遭遇率が高い。
避けよう、避けようと思っているのにも関わらず、喫煙室でばったりあってしまったり、おまけに自宅まで近かったり……そうこうしているうちに、少しずつ本郷との距離が近くなり、一緒に帰るよ -
Posted by ブクログ
ネタバレ朝のゴミ集積所で死体然として倒れているところをホームレスに発見されるというスリリングな出だし。
ファンタスマゴリア(走馬灯)をモチーフにして、時間軸を交差させながら過去の出来事が走馬灯のように巡っていく手法は見事。
子供時代、人気子役として名を馳せた束井。
自分に群がっていた人間達はほんの些細な出来事で手のひらを返して牙をむく。自分自身は何ひとつ変わっていないのに。言われもなく自分に向けられる憎悪。
チヤホヤしていた世間の論調が一転バッシングに転じるその呆気なさを、束井はなすすべもなく受け止めるしかなかった。
元人気子役は街金の社長へ。はたから見たら、束井の人生は面白おかしい転落人生だ。
アイ