池永陽のレビュー一覧

  • おっさんたちの黄昏商店街

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    「下町やぶさか診療所」のほうが登場人物のキャラが生き生きしていて良いかな。
    最近、職場でギスギスしているので池永さんの小説は少し心が休まる。
    有りそうで無さそうで、無さそうで有りそうな、そんな日常生活を描いた小説。
    ちょっと現実逃避してるかな

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    2025年07月11日
  • いちまい酒場

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    ネタバレ

    どの章も少し物足りない感じだった。
    内容は居酒屋に来る人たちを中心に色々な人達の人生ドラマを描いている物語。
    章ごとに居酒屋に来る人達は変わって話は進んでいくがやっぱりもう一歩踏み込んだ内容が知りたかった。特に「不似合いな恋」の話は正直一番知りたいその後が全く書かれてなくて読み終わってもモヤモヤした気持ちが残った。
    まぁ居酒屋という舞台を背景に考えたらそこまで深く関わる事がないのかもしれないが、もう一歩その後の後日談見たいのがあればすごくいい小説だったと思う。

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    2025年04月30日
  • 珈琲屋の人々

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    商店街の小さな喫茶店『珈琲屋』が舞台
    この店主は人を殺して服役している。
    そんな過去を知って様々な人が訪れるわけだが…

    人の心に卑しい気持ちが芽生えるとこの店主に話を聞いてもらおうとやってくる。

    何かすごく悟った事を言うわけでもなく…
    係わって問題を解決するわけでもなく…
    必死に話を聞いてあげるでもなく…

    なんかゆる〜く終わってしまう短編集です。

    ただ、『すきま風』は読んでほしい
    妻の介護に疲れた夫の浮気の話。
    情けなくて泣けてくる

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    2025年03月27日
  • 珈琲屋の人々 : 6 遠まわりの純情

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    ちょっとこまっしゃくれたキョンちゃんと冬子の関わりが微笑ましい。
    ラストが上手く行き過ぎというか綺麗にまとまり過ぎている気がする。まだ続きがあるのか?続編待ってます。

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    2025年03月09日
  • 珈琲屋の人々

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     地味で凡庸なヒューマンドラマといった印象。大きな事件は起こらない。壮大なテーマも無い。主人公には人を殺めた過去があるが、作中ではそれも遠い既往の日々である。

     昏い過去に独り向き合い、粛粛と日を暮らす珈琲屋主人の許に訪れる人々は、彼らもまた昏い翳を胸中に抱えている。そう云う人たちの人情と人生の機微をしっとりと濃やかに描いていく。

     孤独で静かな夜に。或いは珈琲の御供に。そんな娯しみ方が似合う作品だと感じた。淹れたての熱い珈琲から匂い立つ薫香のような物語であった。

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    2025年02月16日
  • 珈琲屋の人々 : 6 遠まわりの純情

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    ネタバレ

    きょんちゃんはほんとに可愛げがないが、そういう子もいますよね。当たり前のようにお世話してもらうのは理解できないけど。島木さんの子ではないかという疑惑が解明されないまま物語終了。シリーズがまだ続いてこの先わかるのか?
    設定上しょうがないのかもしれないけど、訪れる人に自分たちの訳あり状況をすぐにぶっちゃけるのも違和感があるかな。こうすけと冬子の今後が気になるから読み続ける気持ちではありますが。

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    2025年02月06日
  • 珈琲屋の人々 : 6 遠まわりの純情

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    「コーヒー屋」を営む行介と店を訪れる人の話である。悩みを持った人たちが、殺人した行介をひと目見る為「コーヒー屋」を訪れる。そこには冬子 木島が大体おり悩みを持つ人の話を聞く。考えながら、結果は良い方向に向かい悩みも決着する。自分1人で抱え込まないで信頼できる人に話すこと気持ち的に楽に成るそうしないとストレスが溜まり、心も体も疲れるそして顔も。

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    2024年12月24日
  • 珈琲屋の人々 : 2 ちっぽけな恋

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    前作よりも物騒になっている、、
    珈琲屋の話なんだけど、喧嘩とか刃物とか刺すとか刺されたとか、、、多すぎる!!

    悲しかったのは「大人の言い分」
    最近も15歳の子供がお母さんを殺してしまった事件があったが、虐待の話は本当に心が苦しくなる

    冬子さんが無事か心配!

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    2024年10月11日
  • 珈琲屋の人々

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    珈琲屋のコーヒー 熱々の 飲んでみたい!!
    主人公は人を殺したことがある
    珈琲屋のオーナー

    そこに集まる人たちのヒューマンドラマ

    結構人間臭さが炸裂しています
    冬子さんが素敵です

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    2024年10月10日
  • おっさんたちの黄昏商店街

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    池永陽さんの作品を読むのは久しぶり。寂れた商店街を復活させようと65歳の同級生4人が頭脳明晰の高校生を仲間に町おこし推進委員会を結成して活動するお話。

    多分有川浩さんの『三匹のおっさん』を読んだ事がある人ならちょっと雰囲気似ているな…と思うかも。めちゃめちゃ強いおっさんが登場して半グレ集団と戦ったり、子供の頃の初恋の相手と結婚したとか、いまだに片思いのままだとか重なる所が多かったかな。

    昔ながらの映画館やレコード店は昭和さながら。確かにこの雰囲気を残している商店街がなくなってしまうのは寂しいです。でも跡取りがいないくて仕方なく店じまいを考える店主がいるのも現実。推進委員会の知恵と働きかけでどこまで街興しが出来るやら。

    最強のおっさんが忍者という所は面白いけど、終わり方が中途半端なのは続編を読んでということなのかな。続きが気になるけどまずは積読本をと予約本を読み終えてからかな。

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    2024年08月12日
  • いちまい酒場

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    わけありの男が1人でやっている小さな居酒屋に来る客が、色々問題を起こす所から展開していく、連作短編集。
    あとは想像にまかせます的な感じで終わっていくので、少し物足りなさを感じた。特に最後は、どうなったのかわからず終わりイラついた。

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    2024年08月06日
  • いちまい酒場

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    「いちまい」は千円札1枚のこと。味噌ダレが自慢の酒場“いっぱい”では、その1枚で串揚げ4本か味噌おでんの皿にビールか焼酎が付いてくる。 店主は強面ながらイケメン。傷痕のせいか、“侠飯”シリーズの柳刃を思い出しながら読みました。

    穏やかに進む連作短編を想像していたら、穏やかどころか、出来事がかなり生々しい。ストーカー、詐欺、覚醒剤などなど。そしてこんな酒場の常連客はそれなりに歳を食っている人ゆえ、私の苦手な「オッサンあるいはオバハンの妄想」的な話も多いんです。そういう私もオバハンなだけに、現実を見せられているようで、余計に(笑)。

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    2024年07月09日
  • いちまい酒場

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    村井諒三の店、安らぎを求めて来る客1枚セット。こんな店が近くにあるといいな。少し過去がわかってきた。昔ボクサーだった。事故で1人試合中に死んだ。その後姿隠す。ボクサーを辞めて現在に至っている、2人の幸せはいつ?

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    2024年06月28日
  • いちまい酒場

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    池永さん名前は存じてますが初読みです。
    タイトルからしてのほほ~んとした居酒屋のお話かと思いきや訳アリと思わせる店主とそこに来る癖のあるお客たちのストーカーまがいの話へと流れていったのでリアルすぎて怖かった。結局店主ってどんな人だったの??

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    2024年06月22日
  • 珈琲屋の人々

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     本作は、昔ながらの商店街にある喫茶店『珈琲屋』を舞台とした、人情噺といったところでしょうか。7篇の連作短編集で、各話で心に傷を負った商店街の人々がこの喫茶店を訪れ、ちょっと厄介な問題が展開していく形を取っています。

     そもそも『珈琲屋』のマスター・宗田行介が、殺人の前科持ちであることが冒頭から明かされます。行介の当時の恋人・冬子は、結婚するも出戻って来ていて‥。この2人の動向が、各話での隠れ主題にもなっているようで‥。最後はどうなる?と思わされます。

     前科といっても、殺した相手は暴力団上がりのような地上げ屋で、結果的に商店街の存続危機を救う形になったのでした。根は心優しい行介の元に、冬子はもちろん、商店街の悩める人々がやってくるのですが、行介の言動と淹れる珈琲が心に沁み入ります。そして、人々に変化をもたらすのです。

     なるほど、続編が出てドラマ化もされていて、物語の構図や展開は頷けるものがあります。各話の登場人物の心情や境遇に哀愁が漂い、ちょっと『深夜食堂』に似てるかな? 酸いも甘いも知った喫茶店や人々が、"燻し銀"のような味を出しています。

     15年前の作品ながら、今はもっと生きにくい世の中のような気がします。そんな時、この物語は、今も変わらずに投げやりな気持ちを落ち着かせ、前を向かせてくれる気がします。

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    2024年06月13日
  • 下町やぶさか診療所 傷だらけのオヤジ

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    ネタバレ

    読みながら最初は苦しかった。貧困、疎外、毒親、性被害、殺人、こんな問題を抱える登場人物の姿が辛くて、読むのが苦しくなった。
     それでも最後はやっぱり家族愛。最後も辛いけど、愛があるからこそ辛くて、どうしてこのままハッピーエンドにしてくれないのかとヤキモキしている。
     大先生のような人の周りには生きづらい人が集まるけど、大先生が守ってくれる。生きづらい人に寄り添う大先生とその周りの人達の愛情が素敵だった。
     

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    2024年05月19日
  • 下町やぶさか診療所

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    池永陽さんの作品を読んだのは、本書『下町やぶさか診療所』が初めてです。

    いつも立ち寄る本屋さんの文庫コーナーで手に取った一冊で、裏面のあらすじ

    虐待、認知症、癌など、診療所に持ち込まれる病気や患者の問題に、真摯に向き合う医師と型破りな女子高生が織りなす切なくて温かい下町物語。

    に惹かれ、そのまま手に持ってレジに向かいました。

    さて、本書は東京浅草の診療所を舞台に、主人公である医師・真野麟太郎をはじめ、心に大きな傷を負って診療所を訪れ、同居人となる元ヤンキーの(アイドル並みに可愛い)女子高生・麻世、麟太郎の息子で(麻世に惚れる)大学病院の医師・潤一、診療所のすぐ隣の店「田園」のオーナーで麟太郎のマドンナ的存在・夏希など、登場人物が非常に魅力的なところがいいですね。
    また、7章で構成されている、それぞれの物語も読みごたえがありました。
    とりわけ、第2章「二人三脚」は、認知症を患った妻を一人で介護している年老いた夫の老々介護を題材とした作品で、最終的に哀しい結末を迎えることにはなりますが、そのなかでも夫婦の愛を見事に描き出している、ミステリー的要素もありの「傑作」だと思いました。

    と、本書は非常に面白い作品であるのは間違いないのですが(現時点で第4弾まで出版されているのがその証拠ですね)、評価は☆3となりました。

    その原因を一言で言えば、(第2章を除いて)各章の終わり方がちょっと私には合わなかったということです。
    うまく説明するのは難しいのですが、尻切れトンボ感を拭えなかったとでも言いましょうか。
    ラストはもう少し丁寧に描いてほしいな、という気持ちで読み終えていたのはとても残念でした。
    好みの問題であり、仕方ありませんね。

    最後に少しケチをつけるような事を書きましたが、物語として非常に楽しめましたし、麻世がどのように立ち直るのか、潤一の想いは成就するのか等が気になりますので、シリーズ第2弾も読むことになりそうです。

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    2024年05月17日
  • 珈琲屋の人々

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    お互いが思いやっているのにちょっと歯痒い内容でしたが、行介の背景を忘れてくれるほどのほのぼのとする話でした。

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    2024年03月30日
  • 珈琲屋の人々

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    ネタバレ

    登場人物が全員自己中心的で、それぞれが1番大変だと思ってる。
    いやーな人が多い。
    暗い、重い話をみんながしてくるけど、実際に心からの闇を持っているのは行介くらい。
    短編だからすぐ読める。

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    2024年01月15日
  • コンビニ・ララバイ

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    ネタバレ

    『コンビニ兄弟』を読んだ後だったからか思ったよりほのぼの感がなく下ネタも多く予想外だった。オーナーの境遇を思えば暗くなるのもわかるけどお人好しすぎてイライラした。温かさが心にしみるというよりは私は登場する人があまり好きになれなかった。終盤はオーナーに少しは明るい未来があることを予感させる感じでホッとした。

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    2024年01月08日