あらすじ
ただ、優しくて――笑いと涙が溢れてくる。
“昭和"が大好きなおっさんたちに、レトロな男子と奔放な女子高生が加わって、町おこしが始まった。
ザ・昭和な「映画館」「角打ち酒場」「歌声喫茶」などを舞台に綴られる、切なくも心温まる恋と人情の連作集。
廃れゆく商店街をなんとかしようと独り身のおっさんたちが「町おこし推進委員会」を結成したが……。
自らの過ちで娘を死なせた裕三は、二十数年の間、苦悩の底にいた。
いまや絶滅危惧種ともいえる謎のおっさん源次は、生死の狭間でもがいていた。
そして、平成生まれの高校生だけど昭和が大好きな翔太と幼馴染の桐子。
翔太は、レコード店の七海に恋をするが……。
それぞれが自らの弱さと向き合いながら、支え合い、真っ直ぐに生きる「昭和ときめき商店街」の仲間たち。その絆は、町おこしを通じて深まり輝いていく――。
その絆は、町おこしを通じて深まり、輝いていく――。◎解説=池上冬樹
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
源じいの忍者 登場人物みんなハテナの飲み込めないが、とてもいい選択です。眉唾物と思う人も必ずいるけど、逆もまた然りって事、何よりワクワクする。対決する相手がいてこその忍術だけど、黄昏商店街に道場が出来るとかワクワクしかないから。豆腐店に銭湯にスポットライトにと着地と街づくりをしながらの物語が進んで行くの好きだな。推進委員会メンバーも渋いし、翔太もいないとダメだしすっかりスポットライト当たってる。これを再読するのは講演会とサイン会に行けたからで、池永陽さんに珈琲にやぶさかに黄昏は住んだ事があるのか聞けた〜
Posted by ブクログ
「下町やぶさか診療所」のほうが登場人物のキャラが生き生きしていて良いかな。
最近、職場でギスギスしているので池永さんの小説は少し心が休まる。
有りそうで無さそうで、無さそうで有りそうな、そんな日常生活を描いた小説。
ちょっと現実逃避してるかな
Posted by ブクログ
池永陽さんの作品を読むのは久しぶり。寂れた商店街を復活させようと65歳の同級生4人が頭脳明晰の高校生を仲間に町おこし推進委員会を結成して活動するお話。
多分有川浩さんの『三匹のおっさん』を読んだ事がある人ならちょっと雰囲気似ているな…と思うかも。めちゃめちゃ強いおっさんが登場して半グレ集団と戦ったり、子供の頃の初恋の相手と結婚したとか、いまだに片思いのままだとか重なる所が多かったかな。
昔ながらの映画館やレコード店は昭和さながら。確かにこの雰囲気を残している商店街がなくなってしまうのは寂しいです。でも跡取りがいないくて仕方なく店じまいを考える店主がいるのも現実。推進委員会の知恵と働きかけでどこまで街興しが出来るやら。
最強のおっさんが忍者という所は面白いけど、終わり方が中途半端なのは続編を読んでということなのかな。続きが気になるけどまずは積読本をと予約本を読み終えてからかな。