遠藤周作のレビュー一覧

  • 沈黙

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    ネタバレ

    学生の時に、社会の授業で踏み絵と絵踏みという単語が出てきて、ほーん、そうかー。踏むだけで信仰心なんか測れるのかねー?と思っていたけど、それどころの話ではなかった。
    転ぶ、棄教とは、それを行なった人のそれまでの生きがいとか、善悪や美醜の基準や、キリスト教を信じた人生、自分そのものを否定するものなのだとわかった。
    キチジローは前半から中盤にかけて、卑怯だという描かれ方だったけど、最後まで、ロドリゴを追いかけて、役人に訴えてまで救いを求めるところに、キリスト教への信心深さが伺える。もし安息の時代に産まれていたら、、というとところで、キリスト教と幕府からの被害者でもあると思った。
    長崎出身の私としては、知ってる地名がでてきて、生まれ、育った地でこんなことがわずか300?400年前にあったのかと信じられない気持ち。
    沈黙というタイトルだから、最後はキリスト教を否定してしまうの!?と思っていたけど、そうではなかった。
    ただ、自分がキリスト教徒ではないからやっぱりよくわからないところもあったなぁー

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    2026年07月17日
  • 沈黙

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    ネタバレ

    1680年代、キリシタン禁制の日本に潜入したポルトガル人司祭ロドリゴの背教と死までの物語。若い頃読んだ時はキチジローの狡さ弱さ救いを求める都合の良さに「こうはなりたくない」と強く思った。今回の再読ではキチジローだけでなくロドリゴ司祭もフェレイラ教父も棄教し生き抜いたとて悔恨と苦しみと許しを求め続ける人生なのに捨て切れない信仰とは何だったのかと。悲惨な現状は祈っても祈っても変わらない。信仰を否定した後でもなおまた神に問いかけてしまう。その行為は強い人弱い人のくくりで語れるものではなかった。また夏に読みたい。

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    2026年07月16日
  • イエスの生涯

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    皆を平等に愛するイエスの優しさに触れ、温かな気持ちになった。イエスは言う。『人間にとって一番辛いものは貧しさや病気ではなく、それら貧しさや病気が生む孤独と絶望のほうである』と。聖書は深い。

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    2026年07月13日
  • 深い河 新装版

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    ・なんで大きいでも広いでもなく「深い」河なんだろう。
    ・三条夫妻の妻の場合を読んでみたい。あるいは江波が軽蔑した女子大生たちの話を。何も考えていないようでインドから何かを受け取ったのかもしれない、受け取っていないかもしれないけど。大津に言わせれば彼女たちのなかにも玉ねぎはあるんだろうし。
    ・インディラ・ガンディーの話でラシュディの『真夜中の子供たち』を思い出した。シーク派のことは書いてあったかなあ、忘れてしまった。
    ・終わり方はやや釈然としない。一番最後の下りは無くても良かったような。
    ・チャームンダー(←自分用メモ)

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    2026年07月12日
  • 海と毒薬(新潮文庫)

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    淡々と、冷徹な筆致で人間の内面を描き出す文体が好き。過度な演出がないからこそ、人間という生き物の現実がそのまま浮き彫りになっている。

    安易な道徳観や、こうあるべきという優等生的な倫理に逃げることなく、人間の業や本質をそのまま差し出してくるのが心地よく、知的な刺激を受けた。
    綺麗事の多い作品に比べ、格段に腑に落ちる読後感。

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    2026年07月11日
  • 沈黙

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    終始「神の沈黙」に迫っていて、常に緊張感の漂う雰囲気と文章だった。何度も登場する絵踏みのシーンは胸が締め付けられるものだった。江戸時代の貧しい百姓たちの村や生活の描写がリアルだからこそ、彼らがキリスト教を信仰する感情も手に取るように感じることができた。

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    2026年07月05日
  • 深い河 新装版

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    インドに対する登場人物たちの思い、深く考えさせられる。共感できる人もいれば共感できない人もいるけど。そして、キリスト教を斜めから観察するかのような、いつもの遠藤周作っぽい展開も良い。

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    2026年07月05日
  • 海と毒薬(新潮文庫)

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    なんだろうな
    実験に向かうところの描写、今から行われることに気づかない捕虜とそれに対する感情の生々しさなどが凄い怖かった。
    勝呂1人ではなく戸田や看護師なども含めて記載してる意図まではまだわかりきれていないな。特に看護師。
    戸田の罪と罰に対する感覚の描写などは凄い怖いようで、リアルなようで。
    時代の違いだからという一言では終わらないような、わかりやすい答えを出してくれないこのモヤモヤもまた、、、、
    感想が全くまとまらないな、
    もう一回落ち着いて読まないと

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    2026年07月04日
  • 海と毒薬

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    人間失格にちょっと似てるかな?
    話の内容は太平洋戦争中、実際にあった九州の大学病院での米国人捕虜の生態解剖事件が元になっていて、その手術に関わった二人の研修医と看護師の話。

    人が死ぬのが当たり前の時代だからなのか、やっぱり倫理観が欠如していて、そういう環境だと人間はそうなってしまうのかと人間の環境適用力をある意味恐ろしく感じた。それとは別に神のいない日本人としての倫理観の欠如も書かれていて、作者はキリシタンなので、ある意味西洋人的な視線で日本人が書かれていることが看護師の話の部分で特に感じた。

    特に共感できたのは研修医の戸田の話で、戸田は自分の犯した罪に対する罰には恐れを感じるけど、罪悪感は感じたことはないとたびたび話しておりそんな自分自身を嫌っている様子が書かれているが、確かに自分自身にもそういう部分があるので戸田の心情は共感して読めた。ただ、海と毒薬を呼んで罪と罰とは結局なんなのかよりわからなくなった。

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    2026年07月01日
  • 海と毒薬(新潮文庫)

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    人の死が日常である最中にも道徳的な倫理観を保持し続け、自己の振る舞いを決めることできるのか考えさせられる作品

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    2026年06月29日
  • 女の一生 二部・サチ子の場合

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    ネタバレ

    1部の孫の世代のお話で、また違う重さがある内容だった。
    戦争へと向かっていくにつれ、キリスト教そして信者に対する風当たりが強くなる描写は、1部を彷彿とさせるものがあり、胸が痛かった。
    しかし、2部はそれよりも、せまりくるすさまじい戦争といかに向き合うかに焦点が当てられていた。サチ子は、途中本文中にもあったが、ミツと似ているところがあり、自分がどう生きるか。誰を愛するかを自分で決めたい強い女性であった。最後まで修平を思い続け、祈りを捧げ続ける姿には心を打たれた。また、文学を愛し、サチ子にも次第に愛情を感じはじめる修平の精神的な成長にも、心を揺さぶられた。それとともに、あらゆる思いがある中で特攻隊として志願した彼の思いは、確かに誰かが実際に感じた思いなのだと、考えていると少し辛くなってしまった。
    皆が無慈悲な戦争と向き合い、その中でも救いを求め、辛さや苦しみにすら必ず意味があるのだと自分に言い聞かせる描写は、苦しいものがあった。
    絶対に美化できない歴史だけど、その中でも色んな人の信念があったことは、今と何も変わらないもので、美しいものだと感じた。

    ちょっと一旦、遠藤周作さんの作品はおなかいっぱいなのでお休みする…笑

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    2026年06月07日
  • 海と毒薬(新潮文庫)

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    ノンフィクション小説を期待して読むのであれば拍子抜けすると思います。
    九州大学生体解剖事件を扱っていますが、話の中心は人間の意識の奥底にある善悪とはについてのもの。
    戦時下において、人の死が日常であったとき。自分もいつ空襲で死ぬか分からないそんなとき。常に精神の極限で善悪の判断を正常にできるのか。
    例えば、仕事で失敗をしたときに後で振り返ればあそこでこうしておけばよかった、何でこんなことに気づかなかったのか等、俯瞰して冷静に見ればなんとでもないようなことも気づかないことは多々ある。
    その究極がこの事件であったと思う。

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    2026年06月06日
  • 沈黙

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    17世紀、キリシタン弾圧下の長崎。棄教した恩師を追い日本へ潜入した宣教師ロドリゴは、信徒の凄惨な拷問を前に神の「沈黙」に絶望し、激しく苦悩する。

    極限状態の中で問われる信仰の意義と、人間の弱さに寄り添う深い赦しを描いた歴史文学の金字塔。信念とは何かを重く突きつける。

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    2026年06月06日
  • 影に対して―母をめぐる物語―(新潮文庫)

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    本書の巻頭に収録された表題作「影に対して」は、2020年に見つかった未発表の原稿を書籍化したという。早くに亡くした母への思慕が溢れ、逆に母と別れて平凡な人生を歩んできた父に屈折した感情を抱いている。

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    2026年06月05日
  • 深い河 新装版

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    読書会の指定本。
    キリスト教とビンドゥー教たまに仏教。
    そんな壮大なテーマとインドの日本人によるツアーに落とし込んだ作品。

    遠藤周作の晩年作品。
    彼自身の体験を登場人物にちりばめてあるように感じた。
    この草稿ノートみたいなものもあるみたいなので読んでみたい。
    信仰心が強い人ほど.....

    読書会後にまたレビューはかわるかも

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    2026年06月03日
  • 新装版 海と毒薬

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    米軍捕虜を生きたまま解剖するー第二次世界大戦末期、九州大学附属病院で実際に起きた事件を題材にした作品。
    事件に至る経緯と人間関係と、戦後の風景の一端が描かれていたけれど、まさに事件の最中や直後に主人公以外の人物達が何を感じでその後どう背負っていったかは詳らかではありません。

    それでも、神という形の善悪の価値基準を持たない日本人にとって、良心は何に依拠するのか、私は?隣の人は?さっきすれ違った人は?と考えていると、薄寒くなります。

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    2026年06月01日
  • 新装版 海と毒薬

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    戦争中の医学者たちにとって、生体解剖はどのような意味をもっていたのか…。良心というものはどのように存在するのか、考えさせられました。

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    2026年05月22日
  • イエスの生涯

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    当方無宗教の為、聖書は創作物語としてパラパラ眺めたことがある程度しか知らない。どちらかというと、旧約寄りの知識しかなかったので、多少なりとも教養になればと思い読みはじめる。
    著者がクリスチャン故のバイアスが盛り込まれているものの、流石は小説家というべきか、かなりのめり込んで読み終えた。
    色々と調べながら読み、受難に至る過程や死海文書、復活の謎など物語としてロマンがあり、本当に面白い。

    「事実ではなく、真実であった。」
    いい言葉です。

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    2026年05月21日
  • 生き上手 死に上手

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    遠藤周作は読んだことなかったけど、"死に上手"という言葉が目につき、手にした一冊だった。
    死に様こそ、その人の生き方の集大成な気がして、死に上手って何だろうと思って。
    結果読んでみて、理解はできたものの深い共感までは得られなくて、まだまだ死からはほど遠い場所にいるんだなぁと感じた。
    一方、深く頷きながら読んだのは"生き上手"の部分。(生きる、死ぬを切り分けて書かれてるわけではないし、何なら切り分けられないものだと思うけど、あえて切り分けた)
    その中から特に印象に残った感じたことを記したいと思う。

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    呼びかけても、そこには沈黙しかないこと。
    でもそれはメッセージの伝え方の違いで
    言葉にならない声にならないメッセージがあったかもしれない。それを聞き取れなかっただけかもしれない。沈黙を聴く。沈黙の中にある言葉。
    もしくは沈黙というメッセージ。

    『神も仏もあるものか』
    神に祈り、必ず好転すると信じて信じて、結局裏切られて、出た失意の言葉。
    しかし、そこから本当の信仰は始まると著者は言う。
    再生するその過程は何より尊いもので、そこには例えば奇跡体験があり、運命や巡り合わせなどのスピリチュアル体験があり、"神や仏"を一番身近に感じられるのが再生の過程。
    ゆえに再生は信仰になり得る。

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    "このみち、ひとすじ"という極めて日本人らしい生き方に対して異論を唱える。ひとつのチャンネルだけじゃなく複数のチャンネルを持ち、好奇心を持つことで、得られる可能性、悦びと幸せ。

    おそらく、そうなのだろう。
    みんなそう言うし、本当にそうだと思う。

    自分はそこまで好奇心旺盛ではない。
    というか、自分が好きなことや好きなものが、本当に好きすぎて、他に目を向けられない。両手が塞がってる。
    本当はもっと余裕を持って、あれこれやってみたいけど、広く浅く的な人生は出来そうにない。
    出来そうにないけど、ひとつ胸に刻んでおいても損はないだろうし、いつか好奇心を試される選択を迫られたときに思い出せたら、と思う。

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    『恋と愛の違い』
    一篇だけ毛色の違うものがあって、それがこの話。
    なんだか他の話とは違って口調がくだけてて、照れ隠しのようでかわいらしさすら感じた。
    愛とは忍耐。据える気力。
    恋は誰にでもできても、愛は簡単ではない。

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    『一人の人間の個性を創り出すためにそこに働いたあまたの縁がある』
    個性的、独創的といわれる要素にも必ず源流があり、あまたの縁や出会いがある。今の自分は自分の力だけで切り拓いたと驕ることなく、周囲の環境ゆえにあることを忘れずにいたい。

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    随所に見られた芸術論に感銘を受けた。

    模倣することは良いことだが、そこから自らで噛み砕いたオリジナル作品を生むことで完成されるのが本当の芸術。(だから日本はいまだに芸術の輸出国になれない)

    動十分心 動七分身
    余白にこそ風趣を感じさせるのが日本の美学の縦糸。

    人を驚かすものは一時的に驚愕を与えても、長い鑑賞には耐えず、それは芸術とはいえない。

    実力の七、八分で賞をもらい、なお余裕のある者こそ長距離競争に耐えられるプロになる。


    もはや芸術論を超えて、人生論のように思う。
    やっぱり余白、あそびの部分って大事だよなぁ。




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    2026年05月12日
  • 深い河 新装版

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    みんな何かを後悔して胸にかかえながら生きている。  

    うっすら漂う不幸の霧の中を彷徨っている
    ようなもので、出口を探している。

    インドの人にとってはそれが
    ガンジス川なのかもしれない。

    25歳の頃、ヴァラナシに行ったときのことを
    思い出した。

    カメラも何もかも宿に置いてガンジス川で
    見様見真似で毎朝3日間沐浴した。
    (病気にはならなかった)

    現地の人たちとも仲良くなった。

    今になって、過去の自分が取った行動に意味付けできた。

    2026.05.10-65冊目/年

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    2026年05月12日