神永学のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ今回も、それぞれの登場人物がそれぞれの個性で活躍してた。八雲シリーズは本当に登場人物が魅力的すぎる。
今作は晴香の両親が登場したり、晴香の実家の長野に行ったりと、いつもよりも家族にフォーカスされてる気がした。母親に殺されかけた記憶が強かった八雲だけど、この事件を通してそれだけじゃなかったって感じられる様になったのかなと終わり方が好きだった。石井と後藤の刑事コンビもいい。こんなコンビ、実際にいるんだろうか…?
ちょっとネタバレ。
過去に行方不明になった八雲の母親を助けたのはなんと晴香の母親だった。そんな縁から手紙のやり取りをしていた二人。そして、現在お互いの子どもが同じ大学に通っている。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ特に面白かった話を紹介
【切断にいたる病】:我孫子武丸
殺人鬼:鬼頭樹=AV女優:南野楓花がラストのトリック
【欲動にいたる病】:神永学
登場人物
比嘉直哉(15)秋本弘之(15)
平井玲子(15)※と思わせておいておそらく30代後半
さらに教師で主人公、中西浩太の中学時代の先輩
【怪談にいたる病】:背筋
相談者Aさんは35歳※とみせて精神病患者で実年齢は20歳
「旨いか?」の一言がゾワッとする
【コンコルドにいたる病】
コンコルド効果:
それまでの労力の損切りが出来ず、泥沼にハマること
コントのような展開。
担当編集者と作家の話
【しあわせにいたらぬ病】
平山比佐子(81)
夫は良治 -
Posted by ブクログ
バラバラ死体を箱に収めるという都市伝説の襤褸女が目撃される中、実際に遺棄された遺体の一部が発見される。その一方で列車事故で亡くなった少女の霊と関わり合った蘇芳と八雲は、彼女の未練を解くための行動に出る。やがてそれらの事件は一つに繋がり、さらに蘇芳の過去にも繋がっていくことになる。ますます目が離せない展開のホラーミステリです。
相変わらず楽しいシリーズなのですが、事件はあまりに凄惨。宗教全てが悪いものではありませんが、何も考えずにどっぷりと浸ってしまうことの恐ろしさを痛感します。この「儀式」なんて、到底まともなら受け入れられるはずがないのに……! そしてようやく姿を見せた敵もまた、旧作の二重写し -
Posted by ブクログ
ネタバレお久しぶりに本腰入れて読んだ小説がまさかのホラー。まだ暑いから……。
最初よくあるホラーパターンかな?お珍しく???と思ってたら、最後の最後に全部が絡んでいて、戻って読み返しまた震える。全部がバラバラの事象かと思いきや全ての要素が繋がっているすごいな。
特に今回は心霊現象だと思っていたものが、ほぼ全て科学的に論理的に説明できてしまうのは珍しいなと。霊的なものは全て人間の解釈で生み出したものに過ぎないのでは……。柳を幽霊と見間違えたように、どのような事象も<現実>であり、全て説明が出来てしまうのでは……。非現実だとわらっていられるのは果たしていつまで?