ルイス・キャロルのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
19世紀イギリス、
数学者にして聖職者、童話作家でもあった
手紙魔ドジソンおじさんが
いたいけな乙女たちに書き送った、
愛と優しさとユーモアと、
ちょっぴりビターな毒を含んだラヴレター集。
但し、あのアリス・リデル宛ての手紙は無し。
至近距離で暮らし、頻繁に顔を合わせていたのだから
当然と言えば当然――と、あとがきにあり。
なるほど。
少女は必ず、いつか少女でなくなるが、
少しずつスライドさせるように相手を変えて
幾人もと交遊を持てば、長いスパンで眺めたとき、
理想的な少女の結晶と言うべきものを
叙述の空間に留め置くことが出来るに違いない、と
内気な作家は考えたのではあるまいか……
そんな訳