ルイス・キャロルのレビュー一覧

  • 鏡の国のアリス

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    スコーンとか鶏むね肉とかパッサパサの食べ物が好きなので、白の女王様が測量の時にくれる途轍もなく乾いたビスケットのくだりを読むたびにおいしそうだなと思ってた

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    2024年10月16日
  • カラー名作 少年少女世界の文学 ふしぎの国のアリス

    ネタバレ 購入済み

    頭が、ぐるぐる

    久し振りに、読んだけれど、こんな話だったっけ?何だか、不思議の世界の中で、頭が、ぐるぐるしてしまった。最後は、お姉さんの膝で、目が覚めて、夢の中のお話をして、お姉さんが、そのお話を、想像して、そして、それが、本になったのね(笑)

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    2024年10月14日
  • 100年後も読まれる名作(1) ふしぎの国のアリス

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    苦手意識の強いこの作品を理解しようと思い購入しました。
    アリスの描写が可愛い。字が大き過ぎて読むのが大変でしたが、字を覚えたての子どもには良い本だと思います。

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    2024年06月02日
  • 不思議の国のアリス

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    アリスの世界観は世界で一番完成されている”可愛い”だと思っている。活字のみでも想像力で補える限界の不思議を表現していて、それにキャラクターのビジュアルで肉付けしても、必要以上に解像度が上がらず、不思議のまま完成した唯一無二のもの。いつまでもあの世界を虚構として認識しない少女でありたい。

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    2024年03月25日
  • 不思議の国のアリス

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    支離滅裂、でもなんだかクセになる
    ユーモラスな言葉遊びと不思議な世界観に没入

    --- この本を読んだ経緯 ---
    ・言わずと知れた名作であることは認知していつつも未履修だったので、教養のためにもと思い今更ながら一読しました。


    --- 感想 ---
    ・アリスはあっけらかんとした性格だったから良かったですが、自分がこの世界に行ったら打ちのめされてしまうんじゃないかと思うくらい登場人物たちは優しくないです笑

    ・ただ、そんなおかしな世界でも、韻を踏んだリズミカルな詩があったり、ユーモア溢れる言い回しが多いので、ポップ感と不気味さが混ざりあったなんとも癖になる物語でした。

    ・台所では怒鳴り散ら

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    2024年02月27日
  • 不思議の国のアリス

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    有名な作品ですが、きちんと読んだことがなかったので手に取りました。
    話のテンポが早くて読みやすかったです。
    登場人物も個性的で飽きません。

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    2023年12月30日
  • 鏡の国のアリス

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    『鏡の国』はチェスゲームと連動しているらしく、全くチェスを知らない私にとっては……なぜ駒がそこに動くのかが分からなかった。
    注釈には「正式なゲームではこうなる」みたいな事が書かれているが、それがさっぱり理解できない。
    けれど、物語はチェスゲームを知らなくても読み進めることが出来る。
    読み直したいかと言われたら……もうお腹いっぱいなのでごちそうさま。な気分。



    こちらも「不思議の国」と同じく夢オチ……のようなのだけれども、自然に現実に統合されて行くので、章タイトルに「めざめて」がなかったら、どうなったのだろう?と考えてしまったかもしれない。

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    2023年12月12日
  • 不思議の国のアリス

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    ネタバレ

    テンポよく物語が進む上にコロコロと場面が切り替わる。さらには多彩なキャラが出てくる。まるで、ネット小説を読んでるようだと思った。



    もともと、少女に話した話(その場で作り上げた)を本にまとめたらしい。少女が退屈しない話をと作っているうちにそうなったのだそうだ。作りもなんだかネット小説に似ているような気がしてしまった。
    もちろん、この時代にネット小説なんてものが存在するわけがないのだけれども『退屈しないように』コロコロと話しが変わるのはネット小説の特徴でもあるわけで。



    で、知ってるようで知らない。「不思議の国のアリス」のラストってどうなるんだろう?
    と思っていたら、夢オチだった。
    確か

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    2023年12月12日
  • 不思議の国のアリス

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    昔からよく聞く物語(童話?)だが、まともに全話を覚えてなくて改めて読んでみたら、こんなにも不思議な物語だったのか、と思った。最近、アリス症候群という子供特有の症例があるが、なるほどな〜と納得した。今からすると自分も子供の頃、実はあれはアリス症候群だったのかもと思える。

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    2023年07月24日
  • 不思議の国のアリス

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    子供の頃読んだアリスよりも、わかりやすい表現だった気がする。
    アリスは色んなところから出てるからわからないけど、多分、訳してる方が違うのかな?

    ことば遊びの表現が面白くてすいすい読める。
    意味わからない。
    というか意味は特にない、それがいい。

    巻末に解説がついてるのがいいね。

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    2023年04月27日
  • 不思議の国のアリス

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    鏡の国のアリス同様に、実写化された映画などを見ているせいでファンタスティックな世界観をイメージしやすいですが、本の中にはそこまでの詳しい描写はありません。
    しかしながら、アリスや出てくる登場人物のセリフ、快いテンポ感からそれらを感じされる名著です。
    また、翻訳者の意地と言いますか、日本語の韻に世界観を壊さずに当てはめた凄さも堪能できます。

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    2023年02月25日
  • 鏡の国のアリス

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    実写化された映画などを見ているせいでファンタスティックな世界観をイメージしやすいですが、本の中にはそこまでの詳しい描写はありません。
    しかしながら、アリスや出てくる登場人物のセリフ、快いテンポ感からそれらを感じされる名著です。
    また、翻訳者の意地と言いますか、日本語の韻に世界観を壊さずに当てはめた凄さも堪能できます。

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    2023年02月08日
  • 不思議の国のアリス

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    そんなには長くない話で、読みやすかったです。
    でも、子供の時に読んでたかなって考えたら少し難しいかなあと思いました。

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    2023年02月05日
  • 不思議の国のアリス

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    ネタバレ

    ディズニー版は知っていたものの、原作はちゃんと読んだことが無かったので読んでみた。文章やキャラの発言、歌が韻を踏んでいたり、知らないエピソードがあったり、意外とアニメ版と大きく違っているのだなあとびっくりした。帽子屋さんももっと色々出番があるのかと思いきやほとんど無かった。

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    2022年08月24日
  • 鏡の国のアリス

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     子どもの頃に簡略化された絵本を読んだだけだったので、ちゃんと読むのは今回が初めて。実写映画に出てきたジャバウォックなどは、こちらに登場してたのか。
     解説にて、白のナイト=キャロルで大人になっていくアリスを見送るシーンとあり、彼の想いが込められた物語という側面があることを知った。一見とりとめのない物語のようで、全体的にチェスのゲームになっている構成に度肝を抜かれた。
     テニエルのアリスは生き生きとしていて、想像とベストマッチ。

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    2022年04月24日
  • 不思議の国のアリス

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     以前読んだ時はあまりにストーリーを重視し過ぎて、そんなに面白いと感じなかったが、今回はことば遊びや不思議な世界観を楽しむことができた。〜でね、と読者に語りかけるような文章で、小さな子に寝る前のお話として語りかけている光景が目に浮かぶ。訳者の方は世界観を壊さないよう、とても丁寧に訳されたことがよくわかる。苦労されただろうな。
     今再読すると、アリスの孤独をひしひしと感じた。世間一般に常識的な人がおかしいと思われる世界。裏を返せば、生きづらさを感じている人には世界はこんな風に見えているのか。
     ジョン・テニエルの挿絵バージョンも読んでみたい。

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    2022年04月23日
  • 鏡の国のアリス

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    小さいころ、近くの本屋になくて取り寄せて貰って初めて買った本。
    それがとっても嬉しかったんだよなぁ。

    不思議な世界で、鏡って異様に神秘的で妖しくて怖い部分もあって、色んな興味や想像をかき立てるもので、鏡を触ったらそっちの世界にいけないかななんて考えたことがある人も多いんじゃないかな。

    それをそのまま書いてくれてるのがこの本で、読んでて楽しかったのを覚えてる。

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    2021年12月17日
  • 不思議の国のアリス

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    【名作文学を読む】

    シュヴァンクマイエルの映画『アリス』を観て、あれ、これってどこまで原作に則ってるんだ? てか原作ってどんな感じやったっけ? と思ったので、この際きちんと原作を読んでみることにしました。

    『不思議の国のアリス』はあまりにも有名なゆえ、沢山の翻訳家がキャロルの世界を紐解いています(100種類以上はあるとかないとか)。そのため翻訳者によって少々印象の変わってくる『不思議の国のアリス』なのですが、自分は矢川澄子さんの訳を選びました。金子國義氏の挿絵も大きなポイントを占めていますね。

    気になる本文はなるほど「小説のシュルレアリスム」の嚆矢と言う人がいるのも頷ける内容で、狂ってい

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    2021年12月12日
  • 鏡の国のアリス

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    「不思議の国のアリス」から半年後のお話。
    子ネコのキティとおしゃべりをするアリスは、暖炉の上の鏡をくぐり抜けて、鏡の国の部屋にかろやかに跳び降りてしまいます。
    鏡の国では文字がさかさま。
    赤と白のキングやクイーン、しゃべるお花たちや、卵のハンプティ・ダンプティに出会います。
    小さな丘から見た田園は、大きなチェス盤みたいに仕切られていました。
    次々と起こる不思議な出来事に想像力をかき立てられ、訳者のあとがきによって、この物語がより鮮やかものになりました。

    「不思議の国」は、子どもの頃何度も繰り返し読んでいたのですが、「鏡の国」は初めて読みました。
    もし子どもの頃にこの本に出会っていても、きっと

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    2021年10月10日
  • 不思議の国のアリス

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    1866年刊行の児童向けファンタジーが現在まで残ってることがすごい

    訳し方によって違ってくるのかな

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    2021年08月14日