ルイス・キャロルのレビュー一覧

  • 新訳 ふしぎの国のアリス

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    まずはokamaさんにイラストを依頼した担当者に惜しみない拍手を送りたい。大絶賛でございます!また、翻訳もアリスの世界を再現するのがんばってると思いました。英文で韻を踏んでいたり、マザーグースからのネタが仕込まれていたりで、この世界を理解するのは、原文じゃないとキツイと思われるトコロを、日本語でうまい具合に言葉遊びとして訳している。まぁ、それでも意味不明でわかりづらいんですが、豊富に挿入されるokamaさんの不思議で可愛いらしいイラストが物語への理解と没入感を高めています。装丁を担当してるデザイナーさんもがんばったと思う。いやー、こんなに贅沢なアリス…もうたまらんです、お宝です。okamaさん

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    2010年09月07日
  • 不思議の国のアリス

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    改めて、この歳になって読んでみると、話の巧妙さにため息が出る・・

    「失言する」その機微がここまでリアルに描写されているものって少ないかも。

    登場人物がすべてアリス自身として考えてみると
    精神医学的に興味深いモデルになるのでは・・?

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    2010年07月16日
  • 不思議の国のアリス

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    コレは今読んでも読みやすい本。子供の頃に買った本って読み仮名だったり字が大きかったりで、読み図来ことが多いけど岩波少年文庫はいまだによんでもイライラせずに読めます。

    カバーの色合いも子供っぽくなくて好きです

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    2010年03月21日
  • 不思議の国のアリス

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    何度読んでもよく解らない所が好きな、
    昔から読んでいた本です。
    本当に子供の為に書いた本?と思ってしまいますww
    本当に不思議の国をさ迷って居る感じになります。

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    2009年10月31日
  • 不思議の国のアリス

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    翻訳する人によって、微妙なニュアンスが違うと言う事で、2冊目に読んだアリス。
    本当に違うんですよ。
    ルイス・キャロルの原文を読むのが一番いいのでしょうけど。
    翻訳する人も難しいと言われているくらいですからね。

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    2009年10月29日
  • 不思議の国のアリス

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    この挿絵でのアリスが好き。原作のアリスの性格は面白くて、登場するキャラクターたちも個性的だったりで、読んでて楽しくなります。

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    2009年10月04日
  • 不思議の国のアリス

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    傑作!久しぶりに読んだけど、大人になってから読んだらまた全然違う印象で面白い!!
    ティーパーティのくだりがたまりませんね!
    絵もカワイイ♪

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    2009年10月04日
  • 不思議の国のアリス

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    論理と言葉遊びを交えた奇想天外な話にすっかり魅了されてしまった。僕はこういうへんてこなノリが本当に大好きだ。

    様々な視点から物事を見ることが、どんなに刺激的な発見をもたらすのか。目を輝かせるような発見が、どれほど心を歓びで満たすのか。子供時代の自分を想い出して、今の自分に想いを馳せて、僕にそんな心を思い出させてくれた。

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    2009年10月04日
  • 不思議の国のアリス

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    ルイス・キャロルの代表的な小説。
    アリス以外のキャラクターがクレイジーで読むのが楽しい。
    一生に一回は絶対読んでおきたい。

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    2009年10月04日
  • 不思議の国のアリス

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    アリスといえば、John Tennielの挿絵が頭に浮かぶのですが…勝手に「絵本」カテゴリに入れます。
    結構、切っても切れない関係かも。
    私はこの本でよく笑いますが…

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    2009年10月04日
  • 不思議の国のアリス

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    登場人物たちの奇妙さ奇怪さといったら!『今度はどんないきものがでてくるのかな』ってわくわくしっぱなしです。
    大切で大好きなものがたり。

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    2009年10月04日
  • 鏡の国のアリス

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    鏡の国のアリス は、ハンプティダンプティが
    おなじみなのかな??
    アリスは実在の人物なのは皆さんご存知と
    思うのですが、アリスの豊かな感性に
    ルイス・キャロルの言葉遊びなどが織り込まれて
    いるので、本当なら原文で読んだ方がアリスの
    世界観がつたわるのだけれども、河合さんの
    翻訳は、日本語訳でも言葉遊びの面白さを
    伝えているので、大人が読んでじゅうぶん楽しめる
    作品になってますよ♪

    鏡の国のアリスは、ルイス・キャロルがアリスの
    母親から、『アリスには会わないで』 と言われ、
    会えなくなった寂しさからの思いも伝わって
    くるので、そうしたルイス・キャロルの
    心情の変化も楽しめる♪

    いつどんな時に

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    2025年12月14日
  • 不思議の国のアリス

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    アリスの世界に迷い込んできました♪

    アリス
    『台所にはコショウなんて絶対置かないことにするわ。
    スープはコショウがらなくたってじゅうぶんおいしいし―たぶん、人がぴりぴりしてしまうのは、いつだってコショウのせいよ。』

    ワタシ
    『そうね!!
    日本人は、ワサビを食べるからツンツンしやすいのかしら??(人見知りさんが多いのかしら??)
    きっとそうよね。
    ワサビをたべるとツーーーーーンとするものね!!』

    さあ!! アリスはどう返してくれるかな??

    なぁんて、想像(妄想)しながら読んでいくのが大好きな『不思議の国のアリス』

    もぉ、何十回読んだかな??
    毎回不思議な発見があって楽しい♪



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    2025年12月14日
  • ふしぎの国のアリス

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    ネタバレ

    退屈していたアリスは、チョッキを着た白ウサギを追いかけて穴の中へ。たどり着いた世界では、体が大きくなったり小さくなったり、不思議な生き物達がいたり、トランプの女王様とクローケーの競技をしたりするなど、それはそれはおかしな事ばかりが起こっていた。
    以前アメリカのファンタジー作品の『オズの魔法使い』を読んだ事がありましたが、今回はイギリスのファンタジー作品が読めて嬉しいです。退屈していた時に、突然謎の白ウサギさんが現れて、穴に飛びこんだらどんどん落ちていって…。この発想がすごいと思いました。でも、これが世界名作劇場作品として放送されなかったのが残念です。こんなに世界的に有名な作品なのに、もったいな

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    2025年09月10日
  • 不思議の国のアリス

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    ネタバレ

    小さい頃に観ていたディズニー作品と原作とでは受ける印象や纏う雰囲気が微妙に違って面白かった。

    夢の中にいる様な感覚。へんてこりんな会話の中に言葉遊びがたくさんあって面白い!(自然な翻訳に驚き!)でもそれが唯一無二な世界観を作ってるなと思ったし、チェシャ猫が文学や医療の比喩表現に使われているのを知って、不朽の名作だなと感じた....

    へんてこりんすぎてスラスラ読めないけど魅力的なキャラクターばっかりで愛着が湧く!

    「みんながよけいなおせっかいを焼かなければ世界は動くって!」
    藪をつついて蛇を出す 的なことなのかな?

    「鏡の国のアリス」の方も読んで他のキャラクターに会いに行きたいな...

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    2025年06月21日
  • 不思議の国のアリス

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    子ども好きのルイスキャロルの傑作
    アリスの子供らしい純情と登場するキャラクターの独特さがクセになる。アリスの年相応な変わった知恵の使い方や、どことなく間が抜けながらも共感できる部分もある不思議の国の住民とのアリスの駆け引きは、子供には楽しい夢として、大人には純粋で幼年期を思い起こすような気持ちにさせてくれる。続編の鏡の国のアリスもぜひ読んでみたい

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    2025年05月18日
  • 不思議の国のアリス

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    言わずと知れた不朽の名作ですが、小説として読むのは初めてでした。
    元々は、著者が知人の少女(アリス)のために聞かせた即興の物語だったとか。
    とにかく奇妙な登場人物が出てきます。
    角川版は、原作の言葉遊びを日本語として再現しており、ラップのような表現がたびたび出てきて面白かったです。

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    2025年03月07日
  • ふしぎの国のアリス

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    U-NEXTに突然導入されてたキッズ読み放題で読めたので、元ネタを知ろうと読書。 想像以上にわけわからん展開だけど要所要所に、この辺原文だと相当音が良さそうだなってシーンや歌が挿入されていたので子供ウケ良さそうと納得。 数々の作品で時計ウサギや帽子屋が強キャラとして使用されたのも納得。

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    2025年03月06日
  • 不思議の国のアリス

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    訳はよく出来ていると思う。

    もともと非現実的でナンセンスなストーリーで、言葉遊びなんだろうなと思い、グーテンベルクで時々原文と照らし合わせたけど、とてもじゃないけど原文では読めない。

    でも改めて何十年ぶりに再読して、楽しめた。金子國義の挿絵がよく合っている。

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    2025年07月27日
  • 不思議の国のアリス

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    オックスフォードのクライストチャーチを訪れたことをきっかけに読んでみた。どこまで深い意味をルイス・キャロルがこの物語に埋め込んでいるのかは分からないけど、アリスの無邪気な子ども心を追体験しつつ摩訶不思議な出来事を楽しめる物語。

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    2024年12月23日