ルイス・キャロルのレビュー一覧

  • 不思議の国のアリス

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    複数の翻訳がありますが
    新潮社のこの古い翻訳は
    とても読みづらかったです
    ですが読み終わればそれなりに良かったかな
    と思える感じはありました

    読みづらい理由は
    昔言葉と言うのか
    どこぞの方言なのか
    21世紀ではまず耳にしない
    言葉づかいがあるので
    理解はできるのですが
    読み進めるには結構慣れが必要
    特に自分もそうなのですが
    声に出さずとも音読な読み方を
    する人は大変 大変

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    2020年09月28日
  • 鏡の国のアリス

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    ノスタルジーをナンセンスで隠した作品。
    実世界のアリス・プレザンス・リドルとの関係性を知ったうえで読むと、より楽しく読めるように思えました。
    そもそもアリスのためだけに作られた『地下の国のアリス』から派生したもの。というのはかなり有名な話ですが、子供から大人になっていってしまうどうしようもなさ、遠い存在になっていくアリスとの距離感を思うと、かなりノスタルジックな内容のように思えてきます。冒頭の詩や最後の言葉遊びも含め、本の形式をとった手紙のようです。
    ルイス・キャロル、ロリコン説、非ロリコン説は色々と言われていますが、アリスとの関係なしにこの作品を語ることはできない、作家にとっても、パーソナ

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    2020年05月29日
  • 不思議の国のアリス

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    『不思議の国のアリス』は、イギリスの数学者チャールズ・ラトウィッジ・ドジソン(1832~1898年)が、ルイス・キャロルのペンネームで創作した児童小説である。キャロルが、オックスフォード大学在学中に所属していた学寮の学寮長の娘であるアリス・リドルのために即興でつくって聞かせた物語がもとになっており、キャロルはこの物語を手書きの本にして彼女にプレゼントする傍ら、知人たちの好評に後押しされて出版に踏み切ったという(1865年)。
    本作品は、聖書やシェイクスピアに次ぐ数の言語に翻訳された、世界で最も読まれた児童小説とも言われており、冒頭の、白ウサギが「たいへんだ!どうしよう!まにあいそうにもないぞ!

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    2021年02月03日
  • 不思議の国のアリス

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    原作?を読んだことがなかったので、これを読んで、よくわかりました。ディズニーの不思議の国のアリスは、ちょっと可愛くしてあったり、オブラートに包んでありますが、これは何もそれがしていないので、生々しさは少しありましたね。

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    2020年01月24日
  • 不思議の国のアリス

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    兎を追って井戸のような穴に落ちて、アリスの孤独な奮闘が始まる。アリスだけが俗世間的で真面目で、他は破茶滅茶な世界。緊張感に苛立つような世界だ。読者も笑えない。いつ現実世界に戻れるのかハラハラするのだ。2019.7.7

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    2019年07月07日
  • 不思議の国のアリス

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    文体の癖になかなか馴染めず読みづらさを感じながら少しずつ読んだ。夢のことだから不条理で混沌としているのかと納得できそうだけれど…一番良かったのはその話を聞かされた姉がその話を通してアリスの優しさ・心の豊かさを感じて大人になっても持ち続けて欲しいって思う家族愛で包み込んであげていることがとてもいいなと思う。その文章があることで一気に暖かい物語に変わる作者の言葉の力がすごい。

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    2018年09月14日
  • 不思議の国のアリス

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    何となくふわふわとしたイメージはあるんだけど、ちゃんとしたストーリーって、意外に覚えてなかったなぁ。
    うとうとしながら聞こえてきた音によって、こんなにも奇想天外なお話の夢を見ることができるんだね。

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    2018年03月01日
  • 不思議の国のアリス

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    ネタバレ

    これまでちゃんと読んだことはなかった。
    支離滅裂というか、夢を見ているようなストーリー。
    そして、最後は夢落ちなんだね。
    鏡の国のアリスも一応読んでみたい。

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    2016年05月18日
  • 不思議の国のアリス

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    続編の、『鏡の国のアリス』にも言えるが正に、ワンダーランドな物語の世界、展開についていくので精一杯で、すべての言葉の意味を理解しようと思ったら、それこそいかれちゃうと思った。ただ、どちらも散在する言葉の中に絶対に、自分にピッタリの言葉に出逢えるからそれを探しながら読書の旅を楽しむのが良い。

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    2015年01月28日
  • 少女への手紙

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    手紙まで公開されてしまって可愛そうに。
    しかし、高橋先生のあとがき。
    「むしろ、よりしばしば、彼は少女をからかう。困らせる。かつぐ。叱る。なぶる。ときには、おどしさえする。そこには、まぎれもなく、孤独な地獄から、愛する対象を得てよみがえった魂の声の全音域がある」
    これに尽きる。
    ただの性欲おじさんでもなく、ただの聖人君子でもなく、ただのユモリストでもなく、ただの人嫌いでもない、ぎりぎりの存在だったからこそ、この人は「いい」んである。

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    2014年12月31日
  • 新訳 ふしぎの国のアリス

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    読み聞かせに使用。言葉遊びがすべて訳されているのがすごいといえばすごいが、とにかくナンセンスな世界で、読んでいるといつも眠気が襲ってきた。でも子どもには面白かったようだ。とくにチェシャー猫が消えた後、にやにや笑いだけが残っているという有名な箇所が受けていた。

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    2014年11月02日
  • 鏡の国のアリス

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    今読んでもよくわからないことがたくさんあるけれど、
    夢の中だし、大人の目線で読んではいけない本ですね。相変わらずアリスが色んな人と巻き込まれながら女王になろうと進んでいくんですが言葉遊びが凄いですね、ちょっと真似したくなります。普段もちょっとそういう遊びを考えたりしたくなりますね。

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    2014年08月23日
  • 鏡の国のアリス

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    せっかくのシャレもよくわからないところが
    あったりしたから、自分が読むにはまだ早いのかな…なんて思ったりしたのでもうちょっとオトナになってからまた読む。

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    2014年04月28日
  • 鏡の国のアリス

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    ハンプティダンプティとかジャバウォッキー出てきた。
    不思議の国のアリスと混同してる部分が結構あった。

    ナンセンスな文章で、不思議で不気味で良かった。


    しかし訳者後書き読むとちょっと複雑。
    ロリコンか・・・・。

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    2013年11月30日
  • 鏡の国のアリス

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    チェスのルールを全く知らないので理解できないところがいっぱい…。表紙の装丁は可愛くて好き。翻訳が悪いのかただ単に合わないだけなのかキャロルとは相性が悪い気がする…。2010/105

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    2013年09月13日
  • 不思議の国のアリス

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    英語での言葉遊びなど、きっと英語で読めればもっともっと楽しめるんだなぁと思います。
    日本語では限界があるけれど、それでもアリスの世界観は楽しくステキだと思えて楽しいです。
    ほんとに子供の頭の中を覗いているみたいで、めちゃくちゃで都合良くて、子供の理由もない恐怖もあって・・・大人なのにこんな世界を作れるなんて…と感心してしまいます。

    あと、やっぱりアリスの挿絵はこの絵!挿絵がすばらしいし、子供の頃この挿絵を見たから、他のいろんな本の挿絵にも興味がもてたと思います。

    いろんなきっかけをくれた不思議の国のアリス。英語を勉強していつか英語のアリスを読めるようになってみたいです。

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    2013年07月10日
  • 鏡の国のアリス

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    前作よりも論理とか言葉遊びの要素が多い。そして、よりナンセンス。
    アリスと同じように、場面や人が何の前触れもなく変わったりする事に慣れてしまえば、結構世界観を楽しめる気がします。

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    2013年05月31日
  • 鏡の国のアリス

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    多分、小学生のころに読んだ本。
    どんな内容だったか、改めてもう1度読んでみたくなって。
    子供のころは、こうゆうのが好きだったんだなぁって思った。

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    2012年10月03日
  • 不思議の国のアリス

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    多分、小学生のころに読んだ本。
    どんな内容だったか、改めてもう1度読んでみたくなって。
    子供のころは、こうゆうのが好きだったんだなぁって思った。

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    2012年10月03日
  • 鏡の国のアリス

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    購入したばかりのこの本に出しっぱなしの醤油が降り注ぐ。ぐちょぐちょな手触り、そして芳醇な香り…。視覚以外の感覚にまで訴えることができる、そんな稀な小説が出来上がりました。作者の少女アリスへの並々ならぬ愛情を感じます。

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    2012年06月13日