感情タグBEST3
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出てくる動物が、どれもこれも可愛くない!けれど、読み終わると不思議と面白かったなぁという心持ちにさせられます。英語のまま読んだ方が、詩の遊びをもっと感じられるような気がしました。不思議な世界。理不尽なのになんとなく理屈が通ってるようなよく分からなさが面白かったです。テニエルの絵は本当に素敵!
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定期的に読みたくなります。
もっと現代っぽい文章で読んでみたいかも。
「不思議」と「鏡」ほど読めば読むほど解釈が変わる本がないのではないかと思う本はあまりなように思います
何回か読みましたが、未だにきちんと読み込めたと思えない本
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改めて、この歳になって読んでみると、話の巧妙さにため息が出る・・
「失言する」その機微がここまでリアルに描写されているものって少ないかも。
登場人物がすべてアリス自身として考えてみると
精神医学的に興味深いモデルになるのでは・・?
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コレは今読んでも読みやすい本。子供の頃に買った本って読み仮名だったり字が大きかったりで、読み図来ことが多いけど岩波少年文庫はいまだによんでもイライラせずに読めます。
カバーの色合いも子供っぽくなくて好きです
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何度読んでもよく解らない所が好きな、
昔から読んでいた本です。
本当に子供の為に書いた本?と思ってしまいますww
本当に不思議の国をさ迷って居る感じになります。
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翻訳する人によって、微妙なニュアンスが違うと言う事で、2冊目に読んだアリス。
本当に違うんですよ。
ルイス・キャロルの原文を読むのが一番いいのでしょうけど。
翻訳する人も難しいと言われているくらいですからね。
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論理と言葉遊びを交えた奇想天外な話にすっかり魅了されてしまった。僕はこういうへんてこなノリが本当に大好きだ。
様々な視点から物事を見ることが、どんなに刺激的な発見をもたらすのか。目を輝かせるような発見が、どれほど心を歓びで満たすのか。子供時代の自分を想い出して、今の自分に想いを馳せて、僕にそんな心を思い出させてくれた。
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アリスといえば、John Tennielの挿絵が頭に浮かぶのですが…勝手に「絵本」カテゴリに入れます。
結構、切っても切れない関係かも。
私はこの本でよく笑いますが…
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読んだいて頭がおかしくなりそうなイカれたヘンテコ世界!
一つの不思議な展開に頭がおいつかないまま、
場面はコロッと変わりまた違うヘンテコなお話へ・・
でも!意外なことに!
読んだ後、一番「??」と思った場面が
頭の中にずーっと残っていてて、
忘れっぽい私が今でもいろんなキャラクターを覚えている。
そして、思い出しては、この本を読んでみてよかったなぁと思っている。不思議な本!
・アリスについての考察や、時代背景かアリスを読む・白うさぎと帽子屋と「時間」についての考察が面白い。
・『大人のための児童文学講座』ひこ・田中著
・『<読む>という冒険』佐藤和哉(日本女子大文学部教授)著 岩波ジュニア新書 おすすめ
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横浜のアリス展にて懐かしくなり、再読。
やっぱり脇明子さんの翻訳は素晴らしい。
解説も詳しく、英国への愛に溢れており、興味深い。
福音館のバージョンで読んだ際に釈然とせず、「まあ面白い?ってことにしとこう」とくくっていた箇所を、本当に面白く読めるように意訳してくださっており、感謝しかない。
「いつか英語で読んで」とあとがきにあるが、その「いつか」はいつ来るのやら。
昔、2001年ぐらいのMOEで「魔女の宅急便」特集を組んでおり、角野栄子さんのインタビューで、英文科を卒業する集大成として教授から与えられた課題がアリスの原書で、「今更アリス?」と思ったが読んでみたら非常に難しかったと書いてあった気がする。
読むなら対訳版がいいと思う。
脇明子さん、ぜひハリーポッターとメアリーポピンズとカニグズバーグも訳してください。
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『アリス・オンパレード』第15弾。大手出版各社の文庫は、それぞれのアリスをラインナップに入れているが、岩波文庫は未収録である。これは、岩波少年文庫版。新書サイズ。挿絵は奇を衒うことなく、ジョン・テニエルを採用。訳者は、ファンタジー研究家にして翻訳者、ノートルダム聖心女子大学教授の脇明子。少年文庫への訳出だけあって、言葉の配慮が隅々まで行き届いている。さすがに「にせ海亀の身の上話」あたりは、難渋しているようだが、基本的には小学生でも理解できる語彙、表現への工夫が随所に見られる、誠実な訳といってよいだろう。
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あの映画は、不思議の国と鏡の国を
混ぜているらしいことに気が付いた。
話の進み方はとにかくめちゃくちゃで
次から次へと話題が進むから2度読みしないと
順に話が思い出せないほど。
主人公のアリスをはじめとして出てくるキャラクターは
超個性的で、我が強い。
言葉遊びが豊富で、よく外国語を日本語での言葉遊びに
置き換えられたなと思うシーンもたくさんあった。
ユーモアの集大成だと思う。
アリスが夢から目覚めた後の
お姉さんの回想がすごく好きだった。
また少ししてからもう一度読みたいと思った。
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やっぱり、英語をもっと勉強して原書を読んだほうがずっと楽しいのだろうと思う。長女にアニメを観せたら気に入った様子なので、そろそろ絵本でない本を読み聞かせてみようかと思ったのだが、数ページで飽きたらしい☆(2008-04-26L)(2013-12-22L)
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驚くほどのナンセンス。驚くほどのブラック・ユーモア。こんなに面白かったっけ?子どもの頃に読んだことがある人も、再読のススメです。
特に、ブラックの方は、日本では在りえないなと思う程の強烈さ。お国の違いって、あるもんだなあ。言葉遊びも、こんなに手が込んでいるとは、知りませんでした。
日本の子どもには、たぶん・・・この本にちりばめられた言葉遊びと、ブラックを理解するのは難しい。でも、ナンセンスは、大人の何倍も楽しめるだろう。アニメなんかでは、このナンセンスの面白さは、半分も伝わらないと思うから、是非、子どものうちに一回読んで、大人になってから、再読すべき本だ!と思います。
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『不思議の国のアリス』は、イギリスの数学者チャールズ・ラトウィッジ・ドジソン(1832~1898年)が、ルイス・キャロルのペンネームで創作した児童小説である。キャロルが、オックスフォード大学在学中に所属していた学寮の学寮長の娘であるアリス・リドルのために即興でつくって聞かせた物語がもとになっており、キャロルはこの物語を手書きの本にして彼女にプレゼントする傍ら、知人たちの好評に後押しされて出版に踏み切ったという(1865年)。
本作品は、聖書やシェイクスピアに次ぐ数の言語に翻訳された、世界で最も読まれた児童小説とも言われており、冒頭の、白ウサギが「たいへんだ!どうしよう!まにあいそうにもないぞ!」とひとりごとを言いながらアリスのそばを通り、チョッキのポケットから取り出した時計を確認して、再び走り出す場面や、不思議の国で出会った、木の上にいるチェシャー・ネコが、しっぽの方から消えていき、にやにや笑いだけが枝の上に浮かんでいる場面など、その後、数多の引用、言及の対象となっている。
ただ、本作品には英語による言葉遊びが満載で、挿入されている詩や歌の多くは当時よく知られていたもののパロディだというが、それらの面白さは、他言語に翻訳され、時代も異なる我々に、十分に楽しめない点は残念である。(訳者は、その点を苦心しており、原文では伝わらない冗談を別の冗談に置き換える工夫をしたりしているという)
また、この岩波少年文庫の挿絵は、出版当初の、当時風刺漫画で有名だったジョン・テニエル(1820~1914年)によるものであるが、1907年に英国で作品の著作権が切れて以降、アーサー・ラッカムなど、世界中の挿絵画家によるものが出ている。
私は、今般、松岡正剛氏が有名書評「千夜千冊」(1598夜/2016年1月)で取り上げていたのを知って、改めて読んでみたのだが、この作品自体の評価はなかなか難しい。松岡氏は、「ルイス・キャロルには、むろん何か格別に天才じみたところがあったにちがいありませんが、この人は全体としてはもともと変な子であり、長じても変な大人だったと思います。まずは、そう思ったほうがいいでしょう。・・・案の定、へんてこ世界のアリスを誕生させた。」と書いているのだが、この作品は、大人の理屈を持ち込んで読むのではなく、子どもが子どもの感性で楽しむ世界なのだろう。そういう意味で、大人にとっては、子どもの感性を一時でも取り戻すために手に取ってみるのもいいのかもしれない。
(2020年4月了)
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続編の、『鏡の国のアリス』にも言えるが正に、ワンダーランドな物語の世界、展開についていくので精一杯で、すべての言葉の意味を理解しようと思ったら、それこそいかれちゃうと思った。ただ、どちらも散在する言葉の中に絶対に、自分にピッタリの言葉に出逢えるからそれを探しながら読書の旅を楽しむのが良い。
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英語での言葉遊びなど、きっと英語で読めればもっともっと楽しめるんだなぁと思います。
日本語では限界があるけれど、それでもアリスの世界観は楽しくステキだと思えて楽しいです。
ほんとに子供の頭の中を覗いているみたいで、めちゃくちゃで都合良くて、子供の理由もない恐怖もあって・・・大人なのにこんな世界を作れるなんて…と感心してしまいます。
あと、やっぱりアリスの挿絵はこの絵!挿絵がすばらしいし、子供の頃この挿絵を見たから、他のいろんな本の挿絵にも興味がもてたと思います。
いろんなきっかけをくれた不思議の国のアリス。英語を勉強していつか英語のアリスを読めるようになってみたいです。
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多分、小学生のころに読んだ本。
どんな内容だったか、改めてもう1度読んでみたくなって。
子供のころは、こうゆうのが好きだったんだなぁって思った。
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あることがきっかけで読んでみたくなった本。
なんとなく内容は知ってたけど、読んでみると面白かったし、ちょっと想像してたのとは違った。
ちょっと頭がこんがらがったけど。
お茶会で出合った帽子やさん好きw