鏡の国のアリス

鏡の国のアリス

小説・文芸
759円 (税込)

3pt

ある日、アリスが部屋の鏡を通り抜けると、そこはおしゃべりする花々やたまごのハンプティ・ダンプティたちが集う不思議な国。そこでアリスは女王を目指すのだが……永遠の名作童話決定版!

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鏡の国のアリス のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    英文を読む際の参照に。
    不思議の国が、即興で作られたのに対して、鏡の国はキャロルによって緻密に作られていることがよくわかる。
    チェスゲームの作りもそうだが、無意識や夢、言語ゲームなど、うまく散りばめられている。
    また、この作品では同時に、移ろう時を懐かしむような寂しさが、まるでそれを押し隠すかのように語られており、あとがきにもあるが、アリスの成長を寂しく見守る作者の影がいたるところに見られ、不思議の国とは違ったものが感じられた。アリスは、やはりこの二作品を合わせることではじめてその魅力が浮かび上がるものなのだと思う。

    0
    2014年03月14日

    Posted by ブクログ

    鏡の国のアリスって、不思議の国のアリスの続編なんですね。

    アリスがルイス・キャロルの実の娘アリスをモデルにしているということをこの本で初めて知りました。

    成長するにつれて自分からどんどん遠ざかっていくアリスを思い執筆したという話を聞くと、また別な読み方ができるかと思いますよ。

    0
    2011年10月01日

    Posted by ブクログ

    河合祥一郎さん訳

    不思議の国に引き続き、鏡の国へ
    トランプからチェスの世界に
    作者が実在するありすをモデルに、言葉あそびを交えて作られてる

    0
    2026年01月04日

    Posted by ブクログ

    鏡の国のアリス は、ハンプティダンプティが
    おなじみなのかな??
    アリスは実在の人物なのは皆さんご存知と
    思うのですが、アリスの豊かな感性に
    ルイス・キャロルの言葉遊びなどが織り込まれて
    いるので、本当なら原文で読んだ方がアリスの
    世界観がつたわるのだけれども、河合さんの
    翻訳は、日本語訳でも言葉遊びの面白さを
    伝えているので、大人が読んでじゅうぶん楽しめる
    作品になってますよ♪

    鏡の国のアリスは、ルイス・キャロルがアリスの
    母親から、『アリスには会わないで』 と言われ、
    会えなくなった寂しさからの思いも伝わって
    くるので、そうしたルイス・キャロルの
    心情の変化も楽しめる♪

    いつどんな時に読んでも、新しいアリスの
    世界観が広がって、楽しめます♪

    0
    2025年12月14日

    Posted by ブクログ

    『鏡の国』はチェスゲームと連動しているらしく、全くチェスを知らない私にとっては……なぜ駒がそこに動くのかが分からなかった。
    注釈には「正式なゲームではこうなる」みたいな事が書かれているが、それがさっぱり理解できない。
    けれど、物語はチェスゲームを知らなくても読み進めることが出来る。
    読み直したいかと言われたら……もうお腹いっぱいなのでごちそうさま。な気分。



    こちらも「不思議の国」と同じく夢オチ……のようなのだけれども、自然に現実に統合されて行くので、章タイトルに「めざめて」がなかったら、どうなったのだろう?と考えてしまったかもしれない。

    0
    2023年12月12日

    Posted by ブクログ


    実写化された映画などを見ているせいでファンタスティックな世界観をイメージしやすいですが、本の中にはそこまでの詳しい描写はありません。
    しかしながら、アリスや出てくる登場人物のセリフ、快いテンポ感からそれらを感じされる名著です。
    また、翻訳者の意地と言いますか、日本語の韻に世界観を壊さずに当てはめた凄さも堪能できます。

    0
    2023年02月08日

    Posted by ブクログ

     子どもの頃に簡略化された絵本を読んだだけだったので、ちゃんと読むのは今回が初めて。実写映画に出てきたジャバウォックなどは、こちらに登場してたのか。
     解説にて、白のナイト=キャロルで大人になっていくアリスを見送るシーンとあり、彼の想いが込められた物語という側面があることを知った。一見とりとめのない物語のようで、全体的にチェスのゲームになっている構成に度肝を抜かれた。
     テニエルのアリスは生き生きとしていて、想像とベストマッチ。

    0
    2022年04月24日

    Posted by ブクログ

    「不思議の国のアリス」から半年後のお話。
    子ネコのキティとおしゃべりをするアリスは、暖炉の上の鏡をくぐり抜けて、鏡の国の部屋にかろやかに跳び降りてしまいます。
    鏡の国では文字がさかさま。
    赤と白のキングやクイーン、しゃべるお花たちや、卵のハンプティ・ダンプティに出会います。
    小さな丘から見た田園は、大きなチェス盤みたいに仕切られていました。
    次々と起こる不思議な出来事に想像力をかき立てられ、訳者のあとがきによって、この物語がより鮮やかものになりました。

    「不思議の国」は、子どもの頃何度も繰り返し読んでいたのですが、「鏡の国」は初めて読みました。
    もし子どもの頃にこの本に出会っていても、きっと今のようにに楽しめていなかったかもしれません。
    韻を踏んだ詩の訳が、とても素晴らしく、挿絵も素敵です。

    0
    2021年10月10日

    Posted by ブクログ

    大人になっちゃったのかなぁ……チェスがわからないからなのかなぁ……、もう少し楽しみたかった。とはいえ、型破りな世界でも明るく勇敢に前進し馴染んでいくアリスは勇敢でかわいい。実在のアリスは成長し疎遠になりつつも、ルイスは子供の頃の彼女を楽しませたい気持ちに溢れているところが、同じく子供の感受性を持ち続けられない私をノスタルジックな気持ちにさせる。そこはいいなぁ。挿絵も良い。映像でも観たいし、ほかの翻訳でも読んで味わってみたい。まずは『不思議の国のアリス』から英語で読んでみよう!

    0
    2021年01月27日

    Posted by ブクログ

    白騎士がアリスに見送りを頼むシーンが素晴らしくて大好き。
    「あの岡を下り、あの小川を越えれば、そなたは女王になるんじゃ。が、ここで拙者をまず見送ってくれるであろうな?」「長くはかかるまい。ここで待っておって、拙者があの曲がり角についたら、ハンカチを振るのじゃ。すれば拙者も元気づくじゃろうからな」

    0
    2016年04月11日

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